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春 ー第5章ー

こんにちは!

高坂時雨です!


今回は、春樹達との大イベント!

鍋パーティー (忘年会でもある)の話です。


ぜひ読んでください!

ー第5章ー

12月23日、天皇誕生日の日

俺らは幸喜の家で鍋パ(鍋パーティーの略)をした。

メンバーは春樹、幸喜、まっちゃん、橋本真司、永田吉木。

あ、橋本真司と永田吉木は初めて出てきたな。

橋本真司は、和山のことをよくいじるやつだ。永田吉木は、春樹の隣のクラスでけっこう気が弱いやつだ。


「ほーら、鍋ができたぞー道開けろー、火傷しても知らねーぞー」


春樹が鍋を置くと俺らは皿を配り、まっちゃんはみんなの皿にポン酢を注いだ(俺は醤油派なんだけどね)

みんなが用意できると

「んじゃ、カンパーイ!」

カン!

俺らは乾杯をした。


みんな1口飲むと、春樹が

「んじゃ、今から口の中でメントスコーラやりまーす」

と言い、メントスを口の中に2個くらい入れ、コーラを口に含んだ。

すると、頬が膨らみ今にも吹き出しそうになったので幸喜がタオルを渡した。

そしたら春樹はタオルで口に抑えた。

「やばい、これは死ぬ」


「んじゃ、俺も、やってみまーす」

幸喜も同じことをやった。

もちろん同じようになった。

「やばい、本当に死ぬ」

「でしょ!」

「うん、本当、死ぬかと思った」


幸喜が落ち着くと

「んじゃ、冷めないうち食べよう!」

俺らは鍋を食べた。


しばらくすると、幸喜が突然、

「あ!ポンちゃん忘れてた!」

ポンちゃんとは、鍋に入れるインスタントラーメンの麺のことだ。

「何言ってるの幸喜、後で入れるゆーたやん」

「あ!そうだった」

「アホ!」

「ま、そろそろ入れようぜ」

「だな」


幸喜は、ポンちゃんを持ってきた。

「くらえー」春樹は1本1本入れた。

「俺にもやらせてー」

春樹から何本か俺も、もらった。

「リトルボーイ!ぼーん」

と言いながらポンちゃんを入れた

みんなに大ウケした

「ハッハッハッハーリトルボーイって」

あ、ちなみに、リトルボーイって広島に落とされた原子爆弾のことね。

ポンちゃんを全部入れ、混ぜたら、みんなで食べた。

「んん、これは夕飯の味噌汁にしよっかな」

幸喜は鍋の残りを今夜の夕飯の味噌汁にしようと思ったらしい。

本当にしたのかは知らんけど。


「なぁスパバトやらね?」

「あ、いいよ!」

みんなでスパバトをやった。

人数的に2人余るので、交代してる時、俺は鍋を食べてた。


すると、美幸が帰ってきた。

「ただいまー」

「うわ、またいっぱい集まってんのー」

「そうだけど」

「もう5:00じゃん5:00なのに、こんなにいるの」

「今日は鍋パだからな」

「そんなの聞いてないんだけど」


また始まったよ兄妹げんか。まぁすぐ終わったけど。


とりあえず、この鍋パはとても楽しかったなー

ちなみに「毎年恒例にする?」とか春樹と話した結果、毎年恒例になりました。


<春夏秋冬~4years of memories~>

春の第5話を読んでいただきありがとうございます!


僕は毎年、この鍋パーティーを楽しみに冬を迎えていました。

鍋パーティーの話は1年生の鍋パーティーの話は覚えてる限り書きました。


さて、次回作はまた新たなゲームが登場します。

春樹達と一番よくやったゲームはこれですね。


次回作もぜひ読んでください!


ご意見、ご感想等お待ちしております。

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