春 ー第3話ー
こんにちは!
高坂時雨です!
本作品は、体育祭も終わり、再びテスト期間に入ります。
そして、ちょっとした事件が!
ぜひ読んでください!
ー第3章ー
体育祭も終わり、イチョウやモミジの葉も色づいてきた。
体育祭から数週間がたった。
今は2学期の中間テスト期間
この頃も同じようなことをしていた。
話の内容もだいぶわかってきて笑い合うことならできるようになってきた。
そして、数学や理科、社会のテストが返って来た時、俺はショックを受けた。
勉強を、いくら頑張っても点数がとてつもなく低い。
俺は病み、グレた。何人か俺の元からいなくなった。
でも、春樹はあまり口を出さず、様子を見るようにして接してくれた。
何をしても「お前それはやめろよー」とか言ってた。
服装を乱したら、一緒にふざけてめっちゃ崩した。
昼休み、いつものように服装を崩した。
春樹はしまいに上裸になった。
そして丁度そこに生活指導の、先生が来た。
「どうしたんだね、君たち、そんなに服装を崩して、君なんか裸になっちゃって」
俺らはヤベーと思った
「えーと、すみませんふざけました」
「いや、そりゃわかるよ、そんなこと、真面目にやってましたなんて言われたらこっちが困るよ」
俺らは、先生の冗談に笑った。
「あはは、真面目にやってましたってハハハハハ」
本当、春樹のそうゆう発想力に尊敬するよ。
バザーの翌日
俺は和山と遊ぶ約束をした。
うちの学校は毎年11月の第2土曜日にバザーをやっていて、各部活動が食べ物や小物を売っている。
俺は和山がしおりを買いたいということで、100円を貸していた。
その100円は今日、この遊ぶ時に返すことになった。
そして、学校の前に集合することになった。
俺は学校の前に来た。
「はい、徳沢」
「はーい」100円返された。
その場には春樹とまっちゃんがいる。
俺らはそのまま、和山の家に行った。
そこでは、ボブスポーツや、スパバトをやった。
春樹と和山がめっちゃ強くて驚いたな。
4:00頃
「ただいまー」
幸喜の妹の美幸が帰ってきたのだ。
「お兄ちゃん、今日も来てんだー」
「いや、いつもの事だろうよ」
「んー」
美幸はまっちゃんの方を見た。
「なに?」
「いや、なによ?」
「いや、こっちが聞いてんだけど」
「まっちゃんが急に何とか、言ってきたからこっちもなに?って聞いたんだけど」
「俺はお前がこっちを見てるからなに?って聞いたんだけど」
「ふーん」
今度はこっちを見てきた。
「だれ?」
「だれじゃねえよ、中1だぞ!」
俺でなく、春樹が美幸に言い返した。
「そうですか」
「お前が中学入ったら先輩だぞ」
「ふーん」
美幸はそのまま隣の部屋に行った。
美幸にとって俺はまだ知らない人、赤の他人。
だから興味なかったのだろう。
「徳沢、あいつウザかったら殴っていいから」
和山から色々と、聞いてるけど、あいつ本当にヤバイやつかも。その時はそう思った。
でも、和山の家で遊んでると、よく美幸が来るからそこで話したり周りの様子を見てるうちにそんなことはないんだなって思った。
<春夏秋冬~4years of memories~>
春の第3話を読んでいただきありがとうございます!
テストの点が低くてグレるってどんだけメンタルが弱いんだよ笑、徳沢時雨笑笑
自分でも突っ込みたくなりますね笑
さて、幸喜の家に行き、新たに知った春樹と幸喜の一面。
それについて行こうとする時雨。
新たに登場した、和山美幸。
物語はこれからです!
次回作もぜひ読んでください!
ご意見、ご感想等お待ちしております。