後書き
この章は後書きと次回作の予告となっております
さて『雨、時々晴れ、所々曇り、追い風なし』を読んで頂きありがとうございました。
お初目の方、初めまして藍雨 和音です。
お久方ぶりの方、お久しぶりです、藍雨 和音です。
如何でしたでしょうか、『雨、時々晴れ、所々曇り、追い風なし』
後書きを機に読み返してみましたが酷いものですね。
文字の稚拙なこと、稚拙なこと。
尊敬しています先生方とは比べるのも失礼なほどです。
とまぁ、いつまでも卑下していても時間は尽きることないので、この辺りで裏話と言いましょうか出生と言いましょうか、とりあえずそのような感じに移りたいと思います。
活動報告でも呟きましたように『雨、時々晴れ、所々曇り、追い風なし』は私が尊敬する大先生の作品を読ませていただいたときに思いついたものです。
ヤクザと令嬢の現代版『ロミオとジュリエット』といったお話であり、読むも涙、語るも涙の作品ですが、ある日突然消えてしまったのです。
そして先月のある日再び見つけて読んでいて概要を思いついたわけです。
再び読み返してみると令嬢の兄の心情が切なくて、切なくて……。
あまりにも感情が高まってしまい、これを書くに至ったわけです。
私は悲劇のヒロインにはなりたくないと思っている人間です←オイ
とてもではありませんが彼ら・彼女らのように忍耐力・精神力が強くないので、感情挿入くらいでちょうどいいです。
さて話がずれてしまいましたので戻しましょう。
この小説を書きあげるのに費やした時間は一週間と私の中ではとても短いカテゴリーに入ります。
一日目:思い立った日が金曜日の夜中だったので、一・二時間でキャラクター・物語の流れを考える
二日目:学校が終わってから友達のマンションに行き、屋上・部屋のイメージを固める
三日目:ストレスがたまったので友達を誘い、カラオケ・・・
四日目:物語の流れを固めて、一話から四話までを書き上げる
五日目;ストレスがたまったので友達を誘い、ケーキバイキング・・・
六日目:五話から十話を書き上げて、ストレスがたまったので友達を誘い、テニス・・・
七日目:Webに載せてあらすじを考えて、ストレスがたまったので友達を誘い、ランランルー・・・。その後、誤字・脱字をチェックして十一話を書き上げて終了
といった流れになっています。
我ながらなんと休憩の多いこと、多いこと・・・
密室に籠って何かをするって苦手なんですよね・・・
次はキャラについてです
正人は私の中で流されキャラで、意外と面食いってイメージなんですよね
身長は175センチくらいかなー
で、悪い子ぶってるけど実は良い子、みたいな
あと、シスコン
私自身兄弟がいないのでシスコンってどんな感じなのかなーと思ったのでクラスの娘をモデルにしてみました
莉乃は私の理想です。莉乃の『莉』は理想の『り』です(笑)
莉乃は美人で凛っとしてるけど猫みたいに懐っこいイメージです
身長は170センチくらいで、ハイヒールとか履いたら正人より高いって感じかなー
猫って気分屋ってみんなによく言われるんですけど、私がよく遊ぶネコちゃんは懐っこいんですよね
だから莉乃が懐っこくなっちゃいました
う~ん、身長があと5センチ欲しい(笑)
実乃里はツンデレのデレを抜いたイメージです
身長は160センチくらいかなー
頭が良くて物事が自分の思うように仕向けるけど、やれることをやり切ればあっさりと諦める、って感じなんですが、出番が少なかったせいであんまりイメージを出せなかったような・・・
実乃里はまた別の機会があれば書いてみたいですね
さて今回は近親相姦と罪をベースに書いてみたわけですが、皆さんはどう思いますか?
私自身、近親相姦になる相手はいないと思いますが、私は近親相姦を否定しません。
法律では禁止しているわけですが、好きなら仕方がないと思います
好きって気持ちは止められないんですよね。
私は誰かを好きになると頭がぱっぱらぱ~になります(皆さんもそうですよね?)
その人のことを考えて嬉しくなって、悲しくなって、泣いて、笑って・・・
それってきっと自然なことなんですよ
だから兄弟で姉妹で好きになってもいいと思います
それで自分の気持ちを肯定した上で、気持ちを伝えても、気持ちを伝えなくてもそれはその人の権利だと思います
でももし好き合って付き合うってなるなら覚悟しないといけないんです
家族を泣かせる覚悟・自分を押し殺す覚悟・相手を泣かせる覚悟、それを自覚しないといけないんです
でも勘違いしてほしくないのはそれってそういう人たちだけっていうわけじゃないです
だって告白って覚悟が必要ですから
だって結婚って覚悟が必要ですから
だって恋愛って覚悟が必要ですから
他の人よりも重い覚悟を背負うことになっても自分の意思で決めたら、きっと貫き通せます
辛くなったら立ち止まって考えなおせばいいんですよ
重くて押し潰れそうになったら責任を軽くすればいいんですよ
誰だってそうですから
もしこの小説を読んでいる人の中に兄弟・姉妹が好きだという人がいたら、自分の気持ちに素直になってくださいね
さて話が重くなってしまったので次回予告と致しましょう
全く考えておりません(笑)
いや、一応考えてはいますよ?
幽霊モノとかファンタジーとか学園モノとか・・・
でもあんまり『これだっ!これしかない!』って言うのがなくて・・・
なのでリクエストがあれば気軽に言ってください
『させられました』シリーズやそのほかも更新しようとは思いますが、命令されたほうがやる気が出ますので・・・
というわけで感想・誤字脱字報告・リクエストを募集します
ではご愛読ありがとうございました