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残念!!全部俺でした!  作者: 大樹
~プロローグ~
13/410

はじまりの再かくにん ※

毎回前書き書くときに何か書くことがあった気がするのに、いざ書いていると何を書くか忘れてます…




そうした日々を3か月ほど続けていると、朝起きて分身体はとぉさんの手伝いをしに行って、かぁさんの家事の手伝いをしようと、洗濯物を水場に持って行き、洗濯しようとするといつも以上に手際が良くなっている事に気が付く。



「あれ?…こんなに簡単に汚れが落ちた…?」



いつもだと頑固だなぁと5分くらい洗濯板で擦ってなんとか落とすゴブリンの返り血汚れ、が2分ほど擦ったらあっさり落ちてしまう。



そのことをかぁさんに相談してみると

「あらぁそれなら多分≪家事≫スキルが手に入ったのね!」



と、言われここまで変わる者なのかと驚いてしまう。



「≪家事≫を取れたんだとしたらこれからは≪格闘技≫の方を取れるように頑張った方が良いかもね?≪家事≫のレベルはこれからのお手伝いするだけで上がっていくし、そこまでレベルを上げる必要もないものね」



「そうなの?…わかった!それじゃ≪格闘技≫を取る事に集中するね!…でも家事もちゃんと手伝うから必要な時は言ってね?」



「あら♪ならスキルを取ったら沢山頼らせてもらうわね♪」



色んな家事手伝いをしているのが慣れたのか、ライアはそれほど家事が嫌ではなかったし、せっかく初めて取った≪家事≫スキルだ。

色々頑張ってみたいという気持ちもある。



かぁさんは単純に嬉しいのか機嫌がいい様子である。



「それじゃ少し素振りと型の練習してくるねー!」



「はぁーい!行ってらっしゃーい!」



家を出て、最近は≪格闘技≫の取得を目指して訓練している畑近くの空き地に向かう。




「よし…先に型の復習からしよっかな?」



空き地に着くとすぐに訓練を始める。

最近はかぁさんから習った対人戦闘用の型を体でなぞりつつ体に覚えこませる訓練なども行っている。



「…ッフ!…ッフ!」



――シュッ!――ヒュッ!




(ん??…こんなにいつも風切り音なってたっけ?)




「…セイッ!…セリャッ!!」


――シュッ!―――ブオンッ!!




「いやいやいつもこんなキレ良くないよ!?なんで5歳児の上段蹴りであんなブオンッ!ってなるの…」



あまりの衝撃に周りに誰も居ない空き地で自分にツッコミを入れてしまう。



(これって…スキル≪格闘技≫が取れてるって事だよね…?一応かぁさんに確認しに行こう)




ひとまずかぁさんに確認した方が早いと思い折角来た空き地から家に向かい走り出す。



「ただいまぁ!かぁさんかぁさん!」



「あら?早かったわね?どうしたの?怪我でもした?」



「えっと…多分だけど≪格闘技≫が取れたんだけど…確認してもらおうと思って!」



「あらホント??」



そこでかぁさんになぜ≪格闘技≫が取れたのかと思った理由を話していく。



「それは≪格闘技≫が取れてると思っていいわよ!さすがに今のライアの体格で音がなるほどの威力の蹴りがスキルなしで出せると思わないもの!」



「やっぱりそうだよね…」



(さすがにスキルの力だろうね)



と、いう事は一日で目標にしていた≪家事≫のスキルと≪格闘技≫のスキルが一辺に手に入ってしまった。



「思ったより早くスキルが取れたわねぇ…ならそろそろステータスを見に村長の家に行ってから3か月ちょっと立ってるし、今日はこの後お昼を食べたら村長の家に行ってステータスを見てきたら?」



「あぁ…そういえばステータスカード借りてからまだ一回も村長の家に行ってないし…そうだね!ボクも確認したいし、行ってくる!」



「ふふふ…そうね、もう空き地に行かないなら家事のお手伝いをお願いしようかしら?」



「わかったぁ!」



それから家の手伝いをして、お昼にとぉさんが帰って来てからスキルの取得の報告と村長の家に行く有無を伝える。



「おぉぉそうか!ついにライアも戦うスキル持ちだな!…なら明日からはライアにもゴブリン退治を手伝ってもらおうかな?」



「ん”ううぬえ??…ホント!?いいの!?」



「ハハハ!あぁ!さすがに≪分体≫の分身体で命に危険はないって状態じゃないと絶対に許しはしないが…戦闘用スキルも手に入ったしな!」



「ありがと!とぉさん!!」



「よかったわね?ライア?フフフ」



この三か月間怪我をすることはなくとも致命傷を受けると消えてしまう分身体を心配をしてなのか、魔物との直接的な戦闘はさせて貰えてなかったが、ついに魔物と戦えることに興奮してしまう。



「ほらほらライア?この後村長の所でステータスの確認しに行くんでしょ?早く食べて行かないの?」



「そうだそうだ!明日の魔物退治は逃げないさ!村長はもしかしたら逃げるかもだしな!ハハハ!」



「うん!ご飯食べて村長の家行ってくる!!」



とぉさんの村長が逃げるというのは冗談だが、ヤヤ村の村長は比較的に朝昼は家にいるが、遅くになると隣の娘夫婦の家に家事手伝いに行ったり、村を散歩したりするので、用事がある際は出来るだけ早い方がいい。



「ごちそうさま!いってきまぁす!」



「はいはい、いってらっしゃい」



「村長によろしくな!分身体はこのまま畑に連れてっていいのかぁ?」



「うん!畑の手伝いするー!」




ちなみに最近は分身体と同じ所に居て、自分を見ている自分…みたいに混乱はしなくなったのでお昼ご飯の際は朝に終わらなかった家事をしてたり、食べ終わった食器を片づけたり、色々動かしたりしている。



(若干使用人の気分がするが楽しいので良い)









―――村長宅



トントントン

「村長いますかぁ!ライアでーす!」




……ガチャ

「おやおや、久しぶりだねライア君、今日はどうしたのかい?もしかしてステータスかい?」



「うん!実はスキルを他にも取ったからそれの確認と他に変化がないかの確認しに来たの!」



「おや?もうスキルをとれたのかい??そりゃすごい…」



さすがにステータス鑑定して3か月しか経ってない子供がスキルを取ってるとは思わなかった村長は普通に驚く。



「どれ、なら今ステータスカードを持ってくるから椅子に座って待ってなさい」



「はぁーい!」



村長に言われて、村長宅のリビングに当たる部屋に入り、村長の家に来るさい、いつも座っている椅子に腰かけ、村長が来るのを待っているとすぐにステータスカードを持ってリビングに入ってくる。




「ほら…ステータスカードだ、使い方は覚えているかい?」



「うん!大丈夫!手か脇で挟んで魔力が吸収して調べてくれるのを待つんだよね?」



「あぁそうだ」



そう村長が確認してくるがライアは覚えていると返事をし、早速ステータスカードを使用する。




―――フォン


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


 名前:ライア

 年齢:5

レベル:5

 種族:人間

クラス:村人



 体力:700/700

 魔力:110/110

攻撃力:11

防御力:10

素早さ:15

知識力:23

器用さ:29




スキル


≪分体≫2

≪経験回収≫2

≪家事≫1

≪格闘技≫1

≪潜伏≫1


称号




^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^






「ん???」







現在の主人公のステータス


 名前:ライア

 年齢:5

レベル:5

 種族:人間

クラス:村人


 体力:700/700

 魔力:110/110

攻撃力:11

防御力:10

素早さ:15

知識力:23

器用さ:29


スキル


≪分体≫2

≪経験回収≫2

≪家事≫1

≪格闘技≫1

≪潜伏≫1


称号




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