22ほしゅう
ちっちゃぃ扇風機は回復アイテムですか?
22ほしゅう
ケイオウ「というか、カブラキ先生……………なにゆえこのプールサイドに先生がいらっしゃるんですか?ここは体育教師と女子生徒だけの聖域なんですよ?」
カブラキ「えー、だってさぁ。夏休みあけて色が真っ白だったら、どこにもバカンス行けなかった可哀相なモテない非リア女と思われるじゃん?ちょっち」
ケイオウ「そうですか……………それならそこは百歩譲るとして、なんでわざわざビーチパラソルやリクライニング式のビーチチェアーまで持ち込んできてるんですか?海水浴場じゃないんですよ、ここは」
カブラキ「そうね。まぁさらに付け加えるなら、キンキンに冷えたビール入りのクーラーボックスも持ってきてるし、ケイオウ先生の大嫌いなビキニも着てるわよ、ちょっち」
ケイオウ「まったく……………仕方ないな。まぁ、せいぜい飲みすぎないようにしてくださいよ。生徒も見ていることですし、こないだみたいに酔っぱらいすぎて朝目覚めたらラブホ……………コホン、ビジネスホテルにいたなんて悪夢は二度とごめんですので」
カブラキ「わかってるって。まだたったの4本目だし、びーだぃじょ、びーだぃじょ♪あ、ちょっち、ケイオウ先生、サンオイル塗ってくれない?綺麗に日焼けしたいからさぁー。プハーッ」
ケイオウ「絶対に嫌です」
ピーッ
ケイオウ「それでは、生徒諸君は集合してくれ。点呼をとる。東光、只野、素野宮、浦木栗鼠、我理礼音、よし、みんな揃ってるな。今日の課題は、とりあえず!クロールで!25メートル!泳げるようになる!ことだ。……………ん?泳いだことがない?よし、それならビート板の使用を許可する。……………ん?クロールって何ですか?よし、先生が見本を見せてやる。そして手とり足取り指導してやるから、問題ない。他に質問はあるか?……………ん?日焼けしたくないからプールに入りたくない?ウォータープルーフタイプのSPF999の日焼け止めがあるだろう。それを使用しなさい。なんならプールの中でも日傘を使いなさい。……………ん?我理礼音君は男なんじゃないですか?なんでスク水じゃなくて海パンなんですか?……………これには色々と深い事情があるんだ。我理礼音君、他の女子生徒の目に毒みたいだから、すまないがラッシュガードを着用してくれるか。素野宮あたりが予備を持っているはずだ。……………他に質問は……………ないな。よし、それでは補習をはじめるぞ」




