表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢の生産ライフ  作者: 星宮歌
第三章 少女期 女神編
372/412

第三百七十一話 神界へ3

ブックマークや感想をありがとうございます。


や、やらかしたorz


間違って、番外編の方にこのお話をあげてました。


ま、まぁ、とりあえず、どうぞ!

 空から降りてきたレインボードラゴンの数は、恐らく五体。今、目の前にいるレインボードラゴンよりも一回り大きな体を持つ彼らは、まず、目の前のレインボードラゴンに話しかける。



「何があった?」


「お前が全員召集なんて、初めてだよなぁ」


「そこに居るのは、何?」


「ふわぁあっ、眠い」


「何か、覚えのある力のような……?」



 その声は、昔よりも低くなってはいたものの、やはり、懐かしい。ただ、全員召集というわりに、一体ほど足りないのが気になった。



「皆っ、見てくれ! ユレイラ様とイリアス様だ!」


「「「「「!!?」」」」」



 目の前のレインボードラゴン……もう、面倒だから、チビとしよう。とにかく、チビの言葉で、五体のレインボードラゴン達は、一気に距離を詰めて、その長い首を伸ばして、どうにか私達の姿を確認しようとする。



「本当に……」


「本物、だな」


「うわっ、うわぁっ! ユレイラ様と、イリアス様だっ!」


「待ってっ、もしかして、こっちはセルティス様達じゃない?」


「コルト様とネシス様も居るぞっ!!」



 聞こえてきたのは、全体的に歓喜の声。神ではなくなり、神権は失った。しかし、どうやら、神の時代に築いた絆は、まだ残っていたらしい。

 長男で、しっかり者なレインボードラゴン。次男で、乱暴な口調ながら面倒見の良いレインボードラゴン。三男で、好奇心が旺盛なレインボードラゴン。四男で、寝ることが大好きなレインボードラゴン。五男で、直感に優れたレインボードラゴン。そして、この場には居ないが、六男で、チビと競争するのが大好きだったレインボードラゴンもどこかに居るはずだ。ちなみに、チビは七男で、構ってもらうのが大好きなレインボードラゴンだ。



「ユミリア。僕達、名付けをしなきゃいけなかったね」


「……うん、神の頃は思いもしなかったけど、呼ぶのに苦労しそう」



 こそっとイルト様とそんな会話をしていれば、レインボードラゴン達は揃って、尻尾をブンブンと振り回し、環境破壊を無意識におこなっているところだった。



「皆様にまたお会いできて、嬉しいです」


「今まで、どこ行ってたんだよぉっ!」


「ユレイラ様達、今、弱ってるの? 僕ら、何かできることある?」


「弱ってる? うーん?」


「多分、違う器にいるんじゃないかな?」


「ちょっ、オレも前に出させてくれっ」



 いつの間にか兄達に追いやられていたチビが必死になる中、私達は、もう、全てを話して協力してもらおうと、目配せだけで意見の一致を行う。一通りの説明が終わる頃には、辺りは、不気味なほどしん、と静まり返っていた。

うむむむ、番外編の方は、どう修正しよう……(T_T)


……よしっ、新しいお話を書いておくか!(書いたら活動報告にあげておきます)


それでは、また!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ