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薬物の恐ろしさ

トゥルットゥーです。


組んだ早々にくしゃみと咳です。


喰らわせてやりました。

鼻水止めを。


「これは眠くならないよ」オレ

まだ自分も飲んだことがない、買ったばかりの市販薬だったので、一応、気休めで言ってみました。


クスリに耐性のないトゥルットゥー。

5分後に変化が見えました。



くしゃみと咳がピタリと止まりました。



と、同時に襲い来る睡魔の波。それもかなりのビッグウェーウ゛!

いつもの軽快な♪トゥルトゥル♪がなくなり、まぶたが静かに下りてきました。



ピクッ!


我に返るトゥルットゥー。

「おっそろしく眠たいわあ!」


「頑張っても、頑張っても、まぶたが上がらないんだわあ!」

そう言うと、いきなりイビキをかいて眠り始めました。



「9号車!」インチキ


ピクッ!


トゥルットゥーが痙攣しました。


「イマジンから。お帰りは○○町」インチキ


いきなり長距離です。



フラっフラになりながら客車に乗り込むトゥルットゥー。



あまりの眠さにキメる蛇行運転!


あまりの眠さにキメる3台追い越し!



やっとのことで到着した客車からナナメって降りてくるトゥルットゥー。

代行車にもどるなり瀕死の昏睡状態になりました。


このあと、立て続けに走ること長距離2本。


赤信号が青に変わったのに、クスリがバッチリとキマり、意識朦朧でなかなか発進しないトゥルットゥーに対して、これまた安酒でバッチリとキメた厚化粧&金髪のハイティーンが


「運転手さん、青だよ」


と、ダメ出ししてくれました。



そして先程、

クスリがキレたらしく、またまたくしゃみと咳が始まりました。



「これなら大丈夫」病院からもらっておいたとっておき(万一の時の自分用)で、前より強力なクスリを飲ませました。


不思議とすぐに止まるくしゃみと咳。


アーンド、迫り来る睡魔の大型ハリケーン!



ここで、すかさず非情の無線です。

ナイスタイミングです。



「命の瀬戸際っ!」

そう言い残したトゥルットゥー、再び下りてきたまぶたのまま、またまた長距離を走っております。



トゥルットゥーの夜はまだまだ明けません。



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