クサレ耳の陰謀
待機が3台もいるのに、無線ではなくわざわざ電話をかけてきました。
インチキが。
こんなときはロクなことがありません。
鳴ったのはバディKMくんのケータイ。
「取りたくねぇー」KMくん
とりあえず取りました。
「はい、 はい? 明治マンションですか?」
「え? そこの住所はどこですか?」
「○○のセブンイレブンの近くですか? え? それしかわかんないんですか?」
KMくん、ブンむくれで電話を切りました。
○○にはセブンイレブンが2軒あります。
地図を見たけど近辺に明治マンションなんてありません。
しばらく探しました。
最初に向かったセブンイレブンの近くに新しいアパートがありました。
建物のプレートを探しました。
「ネージュマンション」
「ぜんぜん明治じゃないし…」KMくん
いつまでも日本語ネイティブになれないインチキです。
マンションに向かい、リビングが明るい部屋のピンポンを鳴らそうとしたときに電話が鳴りました。
インチキからのテイク2です。
「え? ネージュマンションならありますけど…」KMくん、かなり不機嫌
「え? そこじゃないんですか? え? ずっと裏のほうの空き地?」KMくん放心状態です。
向かいました。
黒いワゴンRが待ってました。
明治マンションはなんだったんだ?
もし、あのときマンションのピンポンを押したらどうなっていた?真夜中に。もし輩だったらヤバかったし!
今夜もオレたちは頑張ってます。
オレたちはプロドライバー。




