オートパイロット2
昨夜の代行。
インチキ社長の電話で午後6時に呼ばれました。
預かりのラッシュです。
休日前夜だってのに、誰もいません。
とりあえずKMくんのみ。
ノンストップで預かりに向かいます。
いくら預かっても次々に電話が鳴り、一向に仕事が減りません。
そのような中、黒いステップワゴンを預かりに行きました。
あまりにも待たせすぎて路上に放置。乗り捨て。
オレが乗り込みました。
ギアをDレンジに入れ、サイドブレーキをリリースしようと思いました。
が!
サイドブレーキのレバーがない!
ああ、これは足元にブレーキのペダルがあるヤツです。
ということで、リリースボタンを探しました。
な、ない!
リリースボタンもしくはレバーがありません。
クルマの後ろではインチキの1号車が発進を待ってます。
降りて、インチキのところに向かいました。
「サイドブレーキがリリースできない!」オレ
「了解」インチキ
インチキ、足をピョコタンピョコタン言わせながら、ステップワゴンに乗り込みました。
なんでか分からんけど、片足の具合が悪い。
ギアをDレンジに入れ、室内灯を点けて、リリースボタンを探します。
「ないなあー」インチキ
ガコン!!!
「ああ、足元のサイドブレーキペダルをもう一回踏んだらリリースされるんだわ」インチキ
勝ち誇ったような顔でクルマから降りました。
!!!!??????
トロトロトロ・・・
クルマが動き出しました!
インチキ、Dレンジに入れたままです。
黒いステップワゴン、オートパイロットのまま発車オーライです。
「あわわわわ!」
インチキ、慌てて乗り込もうとしますが、そこはピョコタン。なかなか乗り込めません!
とりあえず、子供が自転車に三角乗りするような体勢で片足だけクルマに乗り、慌ててブレーキを踏みます。
片足でケンケンしながらブレーキを踏み込むインチキ!
キュキュッ!!!
ステップワゴンがつんのめって止まりました。
が、
無理な体勢のため、またまた足がブレーキから離れます。
トロトロトロ・・・・
ケンケン
キュッ!
トロトロトロ・・・・
ケンケン
キュッ!
結局、3メートルほど進んだところでインチキが乗り込みに成功、混雑する交差点の中央で停車させることができました。
どよめく観衆!
鳴り響く拍手の嵐!
ずーーーーーっと腕組みのまま、ことの流れを笑顔で見守るオレ。
腐れインチキ、まだまだ寒空の中、半袖スタイルで頑張りを見せました。
っていうか、Dレンジ入れっぱなしを忘れるインチキが悪いし。
もう少しでステップワゴン大暴走だし。
酔っ払いの集団に突っ込んで無差別殺人だし。
まあ、とりあえず、大事には至りませんでした。
送別会シーズン真っ只中、ちょっと残念な夜でした。
ポイント投下で元気100倍!




