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常連だったジジイ

午前3時すぎだったかな。

某スナックから連絡があって店に向かったの。そして酔っ払ったじいさんのクルマにバイトドライバーの相棒とじいさんが乗って、オレはそのあとについていきました。


さて、じいさんのクルマなんだけど、変な農道でストップ。どうやらここでいいらしい。

運転席から相棒が降り、じいさんの乗っている後部座席のドアを開けました。


出てこない。


相棒が声をかけてやっとのことで外にでてきました。

ここまではよくある光景。まあ普通ですな。

でも、オレの視線はあるところで止まった。


アウッ!


オレのクルマがハイビームで照らすじいさんの股間を見てビックリ!

失禁ですな。股間がぐっしょり。

相棒は気付かないで一生懸命じいさんの肩を支えてます。


フラフラ、ペタン!

じいさん、よろめいて地面に座り込んじゃった。

そして、

「オレの家、すぐそこだからここでいいの。こっから先は自分で帰る」じじい。

「いや、危ないから」相棒。


「死んだらオレの責任だ。お前らはさっさと帰れ!」じじい。


そういいながら、じじい立ち上がろうとしました。


ゴツ!


じいさん、立ち上がろうとしたものの、カラダに力が入らないようで座ったまま顔面からアスファルトにダウン!手もつかないで顔面から。


「ケーサツを呼べ」じいさん。

訳分からん。

「さて、帰ろうかな」じいさん。

そういいながらオレのほうを見ました。


「いまのは演技。でもちょっと痛い」じじい。

どう見ても演技じゃなかった。

鼻血が出てます。

おでこも擦りむいてる。

股間はぐっしょり。

こんな演技だれにもできんわ!


「オレねお店でケンカしちゃったの」じじい。

訳分からん。


じいさん、よろめきながらもクルマに乗り込み、ギアも入れないで静かな農道で大きな空ぶかしを2発!

そして、いきなりドライブに入れたかと思うと自宅の敷地内に猛スピードでダッシュしていきました。蛇行しながら。


こまったじじいだな。

家族になんて言い訳すんだろ。


鼻血&失禁。


相棒いわく、「じいさん、途中までは車内で騒いでいたんだけど、急にピタッと静かになった」


まさしく失禁した瞬間ですな。

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