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もう一つのバイトにて
代行が終わった後にたまにセブンイレブンにバイトに行きます。
バイト先の女性です。
常にイヤミな女性です。
メタボでイジワルな目付きで、そのひん曲がった口からはイヤミなワードしか飛び出てきません。
今朝もそうでした。
フライヤーの電源がどうの、レジのおつりがどうの…
そのくせ、オーナーの奥さんが来ると態度が一変するの。
いやだね。
でね、いなくなると、またまたイヤミに戻ります。
さて、今度は労務者風の常連が来ました。
もう、かわいそうなくらい、いいとこ無しのオッサン。オーラが消えかけてんの。
髪がボサボサ、歯も研いてないし、ヒゲも手入れなし。
でもね、いつも必ず女性店員に愛想を振り撒くの。
ほとんどの店員はスルー。
しかーし!
イヤミな女性はここでオンナに変貌します。
目がとろけます。
声の出る場所が変わります。
淫靡なフェロモンを搾りだします。
オッサンのカラダから紫色のオーラがにじみ出てきました。
オレがいなかったら始まります。
いまにもしそうです。
ほかの客がきました。
「行ってらっしゃい。ウフッ」女性
あーーー
キモっ!
お前は炭鉱のウリかっ!
慰安婦かっ!
その潤んだ瞳をなんとかせいっ!
垂れ下がったピンクのほっぺをどうにかせいっ!
ところが
オッサンが出て行った瞬間、もとのイヤミに戻りました。
それでいい。
そのままのお前でいい。




