くしゃみと菊の門の関係
代行ネタ。
主人公は推定65歳のジイサンです。
飲み屋のアフターで、ドレスの似合わないキャバ嬢と飲んだあげくに代行を呼びつけました。
無脊椎動物です。
ジジイ、飲み過ぎてふにゃふにゃです。
キャバ嬢、酔うタイミングを逃したもよう。
それくらいドン引きする酔い具合のジジイです。
「ミュウちゃん、いい匂い~」カレー臭全開のジジイ
「う、うん」ミュウ嬢
ホントはスゴく臭いの。
香水を1瓶ぶっかけたくらいの匂い。
「はい、こちら鼻曲がり署ですが」オレが心の中で囁きました。
いくら高級な香水でも全部浴びたら悪臭っていうか公害でございます。
あ、話しが周回軌道をそれました。
ジジイ、麻薬犬のごとく、ミュウ嬢の匂いをかぎまくってます。
不摂生なミュウ嬢のボディにめり込むジジイの鼻。
「腐ってもしらんぞ!」双方に向かって心の中で叫びました。
ジジイ、急に動きが止まりました。
「ク、クシュン!」ジジイがクシャミを始めました。
「クシュン、クシュン!」ジジイ
「ねえ、だいじょうぶぅ~?」ミュウ嬢
「だ、だい、だいじょうぶシュンっ!!!」ジジイ、鼻水を噴射!
汚いのう!
情けないのう!
ジジイ、ミュウ嬢の香水にアレルギー反応です。
アフアフ言ってます。
クシャミが終わらないのでなかなか会計ができません。
「クシュン! クシュン!」
「ク、ク、クっ、ブシュンっ!!! ビビチュ!!!」
最初の音とあとの音は別の場所から聞こえました。
「ブシュンっ!」は上の口から
「ビビチュ!」は下方の微妙な位置から
一瞬、ジジイの腰が数センチほど落ちました。
微妙に震えるジジイ!
微妙に固まるミュウ嬢!
微妙に鳥肌が立つオレ!
「ハウッ!」ジジイ、急に起立体勢に変化。
排便です。たぶん。
激しいクシャミで、それでなくても緩くなった「菊の門」が少々開いてしまった模様。
ミュウ嬢、あわててタクシーを止めて、無言で乗り込みました。
取り残された要介護1級。
「せ、1200円です」オレ、ジジイに請求。
ジジイ、相変わらず震えたまま、無言で手渡す代行料金1200円。
なぜか軍手をはめたオレ。
素早くジジイから料金を受け取ると、なにも気づかないように代行車に乗り込んで次の仕事に向かいました。
まさに偶然にも、見上げた看板には「宅配オムツ」の文字
写メしときゃよかった。




