iPhone5について(M氏)
こともあろうに、代行のM氏がケータイをiPhone5に替えました。
出会い系、メタボ系、最近ではお笑い芸人で局地的に人気のあるらしい「何だ研二」の付き人系のようなことをやってる系です。
彼女には「代行に行ってくる」と言いながら、何だ研二のドサ回りについて行ってます。
どうやら惚れちゃった系です。
まあ、そんなホモ系の話しはどうでもいいんです。
昨夜のこと、珍しくM氏がオレの11号車に近づいてきました。
「先生!」M氏
「ん?」オレ
「オレ、iPhone買っちゃった」M氏
「なにぃ?」オレ
「いろいろ教えて欲しいんだけどー」M氏
オレでさえようやく使える部類に入ってきたってのに、50近いオッサンがパソコンも使えないのにいきなりiPhone5(当時)をゲットです。
肝が冷えるとはこういうときのことを言います。
自転車しか乗ったことのないオッサンが、突然オスプレイを操縦しだしたようなもんです。
人身事故必死です。
とりあえず起動から、Apple IDを登録する説明に2時間かかりました。
まあ、お互いに違うクルマで地方を走り回ってるので、会っても5分くらい。なかなか説明も進みません。
帰りがけ、ようやくM氏に会えました。
オレの11号車から5メートル離れた場所で2号車に乗ったままiPhoneの画面を2センチの至近距離からガン見してるM氏が見えます。
歩いていきました。
「何してんの?」オレ
「いやー、文字が見えないんだよー」M氏
「どれ?」オレ、M氏の画面を見ました。
auのPC用画面を開いてます。
で、開いてるのはいいんだけど、ピンチアウトを知らないもんだからミジンコみたいな文字をそのまんま読もうとしてます。点の解読。
もう、画面に角膜が付いちゃってます。
「これね、親指と人差し指を使って内側から外側に画面をなぞると、文字がズームアップするんだよ」オレ
「ヘー」M氏
ミジンコがハエくらいの大きさになりました。
「これなら読めるでしょ?」オレ
「うん、すげーーー」M氏、そういいながら無駄に角膜接近をしてます。
そういうクセらしい。
「あのさー、アドレスの移行ができないんだよー」M氏
やってあげました。
「先生!すごい!」M氏
その瞬間、M氏の彼女から電話がかかってきました。
「ん?いま?スマホ設定してんの」M氏
「ん?機種変更。していいっていったじゃん!」M氏
M氏のお金は彼女が完全管理してます。
「ん?しちゃったものは仕方ないし」M氏
「そんなに怒らなくてもいいじゃん」M氏
どうやら、彼女は自分に内緒で機種変更に行ったのが気に入らないらしい。
大きな嵐の予感がしたので放置して逃げて帰ってきました。
使えるのかなあ。M氏。




