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暴れる11号車!

氷点下10℃の夜、11号車が導入されました。キャロル。


緑色のカエルのようなヤツ。車検つきで2万円とか。

でも、マニュアルのためか人気なし。

オレも数回乗ったけど、代行のマニュアルはけっこうツライの。


初めから履いていたタイヤが古かったため、インチキ社長が交換しました。

けっこういいタイヤ。

極寒の闇の中、ダイソーの懐中電灯を口にくわえ、ヨダレベロベロになりながら替えてました。


装着完了。

この時点でオレは12号車に乗り換え。

さっそく仕事です。


しばらくして無線が入りました。


「1号車!」

「はい、1号車」インチキ


「11号車ですけど、変です」11号車

「変って?」インチキ


「スピンします!」11号車

「へ?」インチキ


「直線で吹かすとスピンします。2回しました」11号車

「はい了解。気をつけて」インチキ


凍結路面で大事故につながるようなスピンを繰り返しても、ほぼ無関心のインチキ!


「・・・・・」11号車



仕事が終わりました。

11号車の話になりました。


11号車にはYくんが乗ってました。


「どうしたの?」オレ

「なんか変なんだよね」Yくん

「どんな感じ?」オレ

「まっすぐ走らないの」Yくん

「それに、姿勢が変なんだよ」Yくん


社長がきました。笑ってます。

「大丈夫だったかい?」インチキ


「ひどい目にあいました」Yくん


「じゃ、見てみようか」インチキ


タイヤは新しい。

ボルトも締まってる。

でも見た目にも変。


みんなで点検しました。


「あれ?これはなんだ?」M氏

「これ、ヤバイって社長!」M氏


「どうした?」インチキ


あ、ヤバいっす!


タイヤのサイズが4本ともそれぞれ違います。

ありえねえー。


だからね、変に傾いてるし、当然としてまっすぐ走らないの。


前後左右の回転数が違う。


まあ、言ってみれば左右の足の長さが違う人が「氷上」を全力で走ってるようなもの。

スピンするのが当然。


クルマはタイヤで決まります!


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