トゥルットゥーの凍死疑惑
除雪車が出動する夜だってのにわざわざ飲みに出る人の多いこと多いこと。
雪の降る夜は、雪で音が遮られるために静かです。
だから、こんな夜だからこそ趣味に浸れるのにもったいないなあ。
オレなら喜んで読書に励み、楽器の練習を楽しみます。
とりあえず、代行中、たまたま停車した場所に「休工中」のマグネットシートが落ちてたので、拾って、じいちゃんドライバーのクルマのリアに貼っておいてあげました。
日頃の労いを込めてささやかなプレゼントです。
その2時間後、
「あのぉー、1号車ぁ!」じいちゃん
「はい、どうぞ」インチキ
「置いていかれちゃったのぉー。どこにもいないのぉー」じいちゃん
どうやらバディのトゥルットゥーの運転について行けなかったらしい。
っていうか、じいちゃんはたまに瞳孔が開いたまま固まってるときがあります。「自分の時間よ止まれ」です。
今日は、気が付いたらバディは25キロ先の隣町に向かってました。
さて、じいちゃんが付いてきてると思っていたトゥルットゥー、悪天候で後方が見えなかったため、そのまま現地に到着。
客車を降りたものの、じいちゃんがいないため、客から代行代金を受け取ったいいけど、大雪の中ひとり1時間ほど放心状態でした。
カラダに雪が積もってます。凍死寸前でした。
じいちゃん、怒られちゃって、目がハムスターの肛門みたいになってました。
毎日毎日ドラマがあります。




