表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
176/257

男の香水

せっかくきれいな青空に月が見えるのに、


せっかく朝焼けがきれいなのに、



インチキはまたしてもインチキでした。



預かりのクルマが8台しかないのに、ションベンドライバー(通称:シッコ)をわざわざ呼んで勤務させてます。


インチキとともに「シッコ」臭いホームレスドライバーです。


一時期、オレが全盛期だったときは香水といえば「ムスク」でした。


もう、誰もかれもがムスク。



で、時代は流れ、インチキとションベンドライバーは「ムスク」ではなく「ムスコ」のニオイです。


臭くてたまらんわい!!!




ションベンドライバーを呼びつけた時点で「赤字確定」です。


なのに、


あー、それなのに、



インチキはションベンドライバーと仲良く「ムスコ臭」に優しく包まれながら爆睡を決め込み、顧客からの電話にも反応しません。


「赤毛のアン」


ではなく、


「赤字のイン」


っていうところです。



ああ、もう週末。

寝る。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ