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泥酔ボキャブラリー
朝の3時でございます。
おはよう!とでも言っておきましょうか。
2時までの勤務のはずがいつもながらの延長でした。
それもラストは地方客。
常連さんです。いつも泥酔のせいでなにを言っているのかわかりません。
前回なんか
「こんばんは。今日も遅かったですね」オレ
「あのな、オレは天下の回りモンなんだよ」常連
ピコピコっ!
オレのまばたきの音。アンド微フリーズ。
まったくワケわからん。
さて、さっき。
「今日はえらくご機嫌ですね」オレ
「おう!今日はな、すごく旨えモンを食ってきたんだよ。なんだか分かる?大間のマグロだよ。すげえだろ?」常連
ズボンのチャックが全開!致死量の放射能が漏れています。
「す、すごいですね。うらやましい」オレ
「なんてったって、オレは旨いもんには屁も出ねえし」常連
ふしゅーーーーーっ。出力ダウン。
眠たすぎて気力限界のオレの魂が一瞬抜けました。
半分白目むいてる自分の姿が3メートル上から見えました。
まったくワケわからん。
バディも真っ暗な畑のほうを向いたまま気絶しています。
今日で4月も終わりです。




