表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

一話 テンプレなんて見飽きたろ?

お?なんか周りには同じクラスの奴らと2組の奴らがいるな。てかここはどこだろうか?なんか周りに丸い柱が...は!?まさかここは!?


「勇者様方、よくぞ来てくださいました。私はエターナル王国、第二王女のエレーナ・エターナルと申します。この度は急な召喚でした。その召喚に応じて下さりありがとうございます」


いや、応じてないけどな?強制的にだけどな?でも大半のクラスの男子達はそんな事は気にかけていないようだ。俺達と同い歳であろうこの女の人は可愛いの分類だろうな。まあ、学年一の美女程ではないがかなり可愛いと思うぞ?いや、ほんとほんと。


「先に言っておきますと地球に帰る手段は今のところ無いに等しいです。」


「ふざけないでよぉ!」


「そうだそうだぁー!」


「帰してよォ!ママァ!パパァ!」


まあ、普通こうなる訳だよ。急に別の世界に来てしまったらこうなる。


「誠にすみません!ですが、私たちの国を!私たちの世界を!どうか救っていただきたいのです!」


なんと身勝手な。泣いてる奴らの気持ちを全然理解出来ていない。ふん。これだから腹黒王女は。え?どこが腹黒かって?そりゃあ普通の人には分からないだろうけど、俺の長年の勘が疼いてやがる..!絶対にこれは腹黒かつ猫かぶってるな。


と、色々と話が進んだ。え?話の場面見せろって?んじゃ逆にテンプレなんて見飽きたろ?(この作品テンプレ要素あったりするからなwお前バカなのwww)


とりあえず、なんか、うん。あれだ。眠い。

そう。眠いのだ。俺30分しか寝れてないんだぞ?クソ眠い中異世界転移とか。異世界来れたのは素直に嬉しいが、俺が絶好調の頃に来て欲しいよな。ったく、空気読める?この世界壊しちゃうよ?なんて、壊せるほどの力って俺あんのかな。後で試してみよ。


とまあ、今はメイドさんに自室部屋を案内され、そこで俺はベットに寝っ転がっている。んじゃ寝よ。確か日が落ちてきたら自分の部屋の前で待ってろって言われたからそれまで寝るか。2.3時間寝られそうだな。おやすみ~


Ъ♯▲Х↑\Σ¥☆


一方その頃、王女は。


「エレーナ、上手くいったか?」


「はい、お父様」


「よし、それじゃあ今日、一番弱かった勇者はバレぬよう、殺せ。」


「はい。」


「くくく。これでこの世は我のものよ...ふはははは!」


―――――――――――――――――――――――――――――


起きた起きた。目覚めもバッチリ!そして丁度いい時間帯かな。しっかし、時計がないのは不便だな。携帯も使いたいな。タブレットは時間とか見れなかったしホームボタン押してもスキルとか魔法を選ぶところまでしか戻らなかった。


っとと、メイドさんがこっちに来た。


「お待たせ致しました。ではこちらにおいでください。」


そう言われ俺はでっかい部屋に来た。なんの部屋か分からんが周りは豪華..ってこの城自体豪華か。何やら俺達がいる部屋の真ん中にはドラゴンなボール玉みたいな大きさの白い結晶が置いてあった。


「こちらの水晶玉は鑑定玉といい、皆様の強さを示す水晶でございます。まず、勇者様方からの1名様から順に触れていってください」


メイドさんが説明してくれた。俺達は1列に並んだ。俺のクラスの学年一イケメンな男子、星崎英一くんがまず初めに触れていった。


「こ、これは!?」


メイドさんも腹黒姫も兵士も驚いていた。



――――――――――――――――――――――――――――――


なまえ:星崎英一


せいべつ:男


しゅぞく:人間


ねんれい:17


れべる:1


せいめいりょく:400


まりょく:100


ちから:1000


ぼうぎょりょく:700


はやさ:500


せいしんりょく:400



【まほう】


炎魔法Lv3


光魔法Lv2



【すきる】


剣の心得:Lv1


武器強化Lv1


聖剣召喚Lv1



【しょうごう】


勇者の卵


学年一のイケメン&優秀


可能性


――――――――――――――――――――――――――――――


なんかこの世界の基準ってどうなってんだろうな。あ!俺の番が来たら巣のステータスが見られんのか。でもUnmeasurableは流石に怪しまれるからな。そうだ、スキルを取っとくか。


タブレット召喚


俺はスキルの欄をタップした。

そこで俺が欲しかったスキルが丁度乗っていた。スキル『偽装』。レベル一で大丈夫だろうか?まあ、一か八かの賭けだな。


俺のステータスは偽装した。スキルもある程度隠しといた。称号も。


「では次の方」


よし俺の番だな。俺は水晶玉に触れた。

しかし、腹黒姫は冷たい目で見たけどすぐ猫をがぶった。

まあ、そりゃそうか。俺のステータスは――

――――――――――――――――――――――――――――――


なまえ:雫華白兎


せいべつ:男


しゅぞく:人間(?)


ねんれい:17


れべる:1


せいめいりょく:50(Unmeasurable)


まりょく:10(Unmeasurable)


ちから:30(Unmeasurable)


ぼうぎょりょく:20(Unmeasurable)


はやさ:5(Unmeasurable)


せいしんりょく:10(Unmeasurable)



【まほう】


雷魔法Lv1(Max)


無魔法Lv1(9)


(異空間魔法LvMax)


(炎魔法Lv5)


(闇魔法Lv3)


(回復魔法LvMax)


(タブレット召喚LvMax)



【すきる】


大鎌の心得:Lv1


武器強化:Lv1


(鑑定LvMax)


(偽装Lv2)



【しょうごう】


(バクった人間?)


(自称フツメン)


(地球のスーパーヒーロー)


(怖すぎ(இ﹏இ`。))


(世界壊さないで(இдஇ`。))


――――――――――――――――――――――――――――――


(()は偽装してます。)

―――――――――――――――――――――


おお、見えなくなってる良かった。そして、これで俺はこの国を追放か暗殺されるだろうな。ま、その前に出てくけどな。今日中に。クラスの奴らと何かしらの縁はないからどうでもよくは..ないが、まあ、一緒に居たって足でまといだろうしな。


クラスのヤツらのステータス確認は終わった。そして、今でっかいリビングにいる。何故かって?夕飯でしょ。てか、食べる前に鑑定しないとな。流石に相手も馬鹿じゃない。勇者がいる中、急に俺が倒れたら、不審がられると思う。でも念の為だな。


料理が運んできた。異世界だからあまり期待してなかったけど、見た目は美味しそうだ。よし、鑑定だな。


――――――――――――――――――――――――――

ハイタケシチュー


ハイタケシチューはハイタケと調味料を加えて作られたシチュー。


じょうたいいじょう:なし

――――――――――――――――――――――――――


なんとか食えそうだな。


みんなの料理が運ばれるまで待った。そしてみんなで頂きますをした。



――――――――――――――――――――――――――

一方神界では


一人の年寄りと美女、イケメンと言った神たちが話していた。


「怖ったぞぃ...儂死ぬかと思ったもん!」


「よく頑張ったなソウ!褒美に妾と飲もうではないか!」


「いつものことでしょう?ハカさん。」


「そんな細かいことはいいんじゃ!」


「ったく、なんであの方がイズ・シードに転移したんだ?」


「すみません!そのことに関してまだお話していなかったんです!本当はあの方が転移されることはなかったのですが、偶然同じ高校に通ってたらしく、一緒に転移されてしまいました...」


「あの方は1回地球を『壊した』事があるんだから気をつけなきゃいけないわね...」


「まあ、仕方ない。何かあったら俺達でなんとかするゾ」


「僕は部下に注意を払うように言いつけておくよ」


「んじゃ解散」


「ソウ飲みに行くぞぉ!」


「儂は寝たいんじゃ.. 」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ