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第四話 雑学メモ

雑学と言うより後書き。

 スタートレックシリーズを、うちの父が好きで。子どものころ、並んで一緒に見ていました。


 エンターテイメントなんですが、問題を突きつけてくる作品でもありますね、あれ。戦争があるし、人種問題もある。立場の違いから来る人間関係のすれ違いとか。


 登場人物を変えて、ずっと作り続けられていますが、最近作られたものは、単にドンパチしたぞ、やっつけたぞー! じゃなくて、そうした問題を提起したり、見ている人に「考えろ」と促してくる作りになっています。


 キャサリン・ジェーン・ウェン? だったかな? 女性が艦長になったシリーズが、見ていて面白かった。スタートレックの一番最初の、カーク船長と同じように、未知の宇宙を放浪する羽目になっているんだけど、この女性艦長、夫と子ども持ち(離ればなれだけど)。艦長の立場なんだけど、女性でもあるという視点から、物事を見て動かしている。その辺り、カーク船長時代の作品との対比になってて面白かった。


 敵対していたテロリストを仲間補充の為に自艦に入れて働かせるなんて、男性艦長だと難しいよ、思いつくの。しかも最終的に、ものすごく信頼されている。テロリストのリーダーからも。


 男性主人公の場合、「俺が一番だ」争いが絶対に勃発するんですね……一時的になら、協力関係になるかもしれないけど。女性が艦長だったから、何とかまとまったのかもしれない。かと言って、ものすごく美人という訳でもない。責任感を持つ美しさはある人ですが。十人の男性が見たら、二人は「普通」、八人ぐらいは「まあまあ美人」と言い、そのうちの数人が「個性的」と付け加える感じ。艦長になるほどなので、年齢も高い。おそらく四十代ぐらい。


 でも目が離せない。という人でした。

 人間として、成熟した美しさを持つ人。だったんだと思います。

 そういう訳で、スタートレックシリーズは、今でもわりと好きです。



 惑星シンライですが。漢字で書くと、「神来」ですかね。


 「信頼」でも良いんですが。


 メイキは、「明喜」です。シンライ人はアニミズムに似た宗教観を持っていました。


 エルフの生活とかを、考えていただければ良いかと。漢字ですが。


 ネイティブアメリカン(インディアン)の本を何冊か読んでましたので、そちらの影響もあったかと思います。基本、口伝で、文字に残したりしないのですが、近年になって研究している人が、聞き取った物語りや詩を本にしている。この時代には、そうやって残すのも一つの道と考えたシャーマンが協力したり。

 国家神道になる前の、本来の神道の発想にちょっと似ています。


 現在の日本人の感覚だと、神とは自分の都合で利用するもの、ですが。ネイティブアメリカンの発想では、過去、現在、未来において共に関わるもの、ただそこに存在するもの、感謝を念頭に置いて相対するもの……なんですね。自分の都合で変えたり、動かして良いものではない。


 こういう感覚は、現代の日本人には理解されづらいかもしれません。

 

 ネイティブアメリカンについて知りたい方は、


「アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉」著:エリコ・ロウ 扶桑社


 入門編。あとがきまで読んで下さい。長い文章はあんまりないので、すぐに読めます。

 しかもなぜか、読み終わると、エルフの生活について考えやすくなります。



 雑学メモと言うほど内容なかったので、最後に、この作品を考える前に作ったメモを公開。こんな風にメモ作って考えてました……けど。これ見て、ここから内容がこうなったとかわかる人、いないんじゃないかな……。


「夏の朝」

「森で」

「二人の男が」


舞台/森


どこの森?

キノコ?

電脳空間?

海の中の森?

石の森?


からからと


『夏』


男たちの関係は?


骨の森

夏がくる。



……これホントにわからんよ。これだけじゃ。

地震が続いています。被害に合われた方、今も恐怖の中にある方、あなたがたに力があるように。

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