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あの日俺がした事
エピローグ
俺には両親がいない。忘れられるはずのない記憶は今も俺を苦しめる。あれは俺が7歳の時だった。とてつもなく大きな悲鳴で目が覚めたするとそこには注意深くみなければ人であった事がわからないほどに切り刻まれた母親の姿だった。包丁を持ち笑っている父に声をかけた「お父さん?」すると父は、首だけを動かしこちらをみたそのときの音を説明する事が出来る人はいないだろう。「お前も死ねwwwwww」父は僕に刃をむけてきた僕に刺さるその瞬間七色の光が僕を包んだ。光に触れた父は、燃えかすすら残らず蒸発した。あの時に言った父の言葉は今も覚えている。
「お前がただの人間だったらこんな事にならずに済んだのに」