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黒い糸  作者: 島袋 有
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運命

君は自分に嘘をついたことがあるの?


もちろんあるに決まってるよ。


なぜ嘘つくの?


真実を認めたくないから。自分を守りたいから。責任から逃げたいから。


単純だね。でも君が真実を認めなくても何も変わらないよ。


そんなこととっくに知ってるよ。僕はただ無力な自分が嫌いで真実を否定しるだけ。


君は人間として、いやもっと正しく言うならば生物としてごく普通な行動をしてるだけ、誰も君を攻める資

格は無いと思う、しかし真実と正直に向き合わない限り何も変わらないよ


そうだね、でも僕はやっぱり何も変えたくないかも。自分が作り上げた空想の世界で生きて死にたいかも。


例え孤独でいても?


うん、例え孤独でいても。


死ぬが怖いの?


分からない。多分最後の最後までわかりきれないと思う。


それじゃ生きるのが怖いの?


うん、想像以上に怖い。全てが暗く見える、先が全く見えない、怖くてたまらない。


それは君が生きている証。不思議なことは何一つも無いよ。皆怖いよ。それでも皆生き続ける、答えを見つ

けようと必死に。


君も怖いの?


僕は怖くないよ。


どうして?


僕には感情が存在しないから、多分。感情より事実の方が頼りになるから。


答えになって無いけど。


そうだね、君はごまかせないかも。じゃはっきり言うよ、僕も怖いよ、生きることも、死ぬことすらも。自分に感情など無いという嘘で自分を守りたいの。怖いから。


君は凄いよ、自分に素直で立派だよ。


素直?僕は自分に嘘をついてるんだよ、それの何処が素直なの?


嘘をちゃんと認めるとことが素直なの、僕は自分の嘘すら否定し生きてきたから分かるの。


僕たち友達になれたかも、もっと早くあってたら。


そうだね。


初めてのファンタジー挑戦です、自分の中にある世界感を出来る限りきちんと説明して、ストーリーを進めたいです。

ちなみに僕は日本人ではありませんので、時々日本語のミスがあるかもしれません。出来る限り調べて、書いていますが、内容が不明だったらコメントに書いてくださると助かります。

読んでいただいた方々の感想も知りたいので、可能であれば感想を書いてください。

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