隣の席の三山君がツンギレで困ってます。
本を開いて、深く息を吸い込むと呪文を唱えた。
「三山君が見てる三山君が見てる三山君が見てる」
「俺を呪う気か」
隣の席の三山君にチョップされた。凄んでも美形は美形とか美形スゴい。
「違うわ。見えないパワーを貰っただけ」
「俺のライフ削るんですね判ります」
ヤメロと頭をわし掴まれる。
「あ、公式思い出した! スゴいわ三山君!」
「何の電波受信してんだ!」
「授業中に私語は慎め。で。答えは何だ」
「2a」
「不正解」
解せぬ。
本を開いて、深く息を吸い込むと呪文を唱えた。
「三山君が見てる三山君が見てる三山君が見てる」
「俺を呪う気か」
隣の席の三山君にチョップされた。凄んでも美形は美形とか美形スゴい。
「違うわ。見えないパワーを貰っただけ」
「俺のライフ削るんですね判ります」
ヤメロと頭をわし掴まれる。
「あ、公式思い出した! スゴいわ三山君!」
「何の電波受信してんだ!」
「授業中に私語は慎め。で。答えは何だ」
「2a」
「不正解」
解せぬ。
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