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魔王ディフェルの世界征服  作者: カイロ
番外編 魔王ディフェルと不思議な2週間
10/11

番外編 魔王ディフェルとバレンタイン&ホワイトデー【2】

前半(3,4話)は勇者君がメインかな?



「はくしゅっ…ああ、異様なほど寒気が…」

「ディフェル、休んでおいた方がいいと思うよ?」

「いや、だが…」

「確かに不思議な日だし、探検したくなる気持ちもわかる。けど、風邪引いたら元も子もないでしょ?」

「でも、俺は大丈夫だ。忠告ありがとう。それと、勇者が動き出したみたいだからちょっと襲撃かましてくる」


約束には反していないからな。約束はあくまでこの国に手を出さないだけで、他の国や個人個人にで出すのは構わない。

本来ならば本編に到着予定なのだろうが…いいだろう。本編まで痛い目にあってもらうとしよう。


「それは、あの2人が甘い空気を出しているから?」

「お、バクか…まあな。でも、例え蝙蝠から観察していると言っても、気づいてもらえないあの気持ちはわかるな。けど、下心見えまくりだからダメなんだよ」

「なら、あいつのために人肌脱いでみるか?」

「ほう。面白い」


異邦人の手伝いってことか。中々出来ない経験だ。いつもは敵側だからできないが、今回はそういう設定はただの邪魔物だからな。


「じゃあ、転送するぞ」

「ああ、任せた」


すると、目の前が真っ白になり、光が体を包み込む。


「留守番頼んだ」

「頼まれた」


こうして、俺は勇者の近くに転移したきたのだが…


「カリン、あれ食うか?」

「うん!!」


絶対流海君、エロいこと考えてるよね。残念だけど、君の考えているものはこの世界にはないよ。


「アーン」


なんだろうね。無性になんだか…ムカついてきたね。本当、この殺意は仕方ないものなのかな。


「きゃっ」

「ど、どうしたカリン!?」


あれ、さりげなく触ってるね。っていうか中を触るとはなんともやり手だ。…ってどこ行きやがった!?


「おい…」


まさか、後ろに!?


「なんだろうか?」

「俺のカリンに殺気をぶつけるな」


いや、お前に殺気を当てていたからな。断じてそこの女じゃないからな。それと、これは仕方ないことだからな!お前はモテるからわからないだろうけど、モテない奴からしたらとてつもなくうざい行為なんだからね!


「くっくっく…間抜けな奴め…」


どうして俺がお前の敵だということがわからない。前言は置いて置いて、こいつ…以外とダメ人間だ。


「何を…?」

「わからないのか?」

「だから何を…?」


勇者は俺の威圧で後退るが、俺は後退るだけ前に進みさらに威圧を強くする。


「俺の名前は魔王ディフェル。お前らのやりとりを観察していたが、お前の下心満載にドン引きだ。いい加減気付け」

「ディ、ディフェル!?約束はどうした!?」

「それより、気付かないのか?お前は見たところ、それに対して求めているようだが、お前の下心満載な笑みを見れば誰だって気づく」

「!?…お、俺としたことが…」


勇者は落胆し、地面に手をつく。


「だからここで人肌脱ごうと思う。休戦だ勇者。だが、勘違いするなよ?異邦人の手伝いをするってことは中々ない経験だ。俺はその経験をしに来ただけだからな」

「休戦か…どうせならずっと休戦がいいのにな…そしたらカリンと(いろいろなことができる!!)」

「だから、その顔。顔をどうにかせい」


ニヤニヤした顔こっちに向けんな下衆が。


「下衆とは失礼な」

「じゃあ、ギルドで絶賛ナンパ中の下衆が」

「結局かわってねぇじねぇか!!撤回しろ!!」

「あ"?誰に口聞いてんだゴラッ!!」


冗談はここまでにしておこう。


「勇者、少し記憶を読ませてもらう!!」


俺は手をかざし、記憶の一部をコピーし、読み取る。余計な記憶は省いてな。どんな帰国かって?それは…初めての夜だとか?


「感想は?」

「残念な記憶だったよ」


内容が残念だったね。でも、あのすごい速さで走る鉄の塊とか、空飛ぶ鉄の塊はなんなんだ?


「ひどいな」

「ひどくない。事実だ。それと、お前の記憶を読んで少し思いついたのだが…………………………でどうだ?」


お化け屋敷って名前のやつをリアルに表現して、その中にこの2人を突っ込もうという案だ。建物は偽魔王の住処を作り、偽物の魔王と対戦し、勝利するとともに絆を深めること。そのお化け屋敷とやらに出現させる魔獣はインプとかゴーレムとか悪霊、アンデッドを突っ込めばなんとかなると思う。ゴーレムに偽魔王を演じさせようと計画だてている。


「そうしよう。じゃあ、お願いするね。3日後、また会おう」


ってことになり、俺は現在、本拠地から200kmほど離れた商業都市の近くにある森にて配下を引き連れ、いろいろと作っているのだが…


「あーまた失敗だ」


俺はまた本物の魔王って奴を創造してしまったみたいだ。魔王が魔王を作るってどんなことだよ…


「いい加減諦めたら?その魔王も弱いし、勇者君ならなんとかなると思うけど?」

「でもなぁ…やられても困るんだよね〜」

「ディフェル様、落とし穴等、罠を作り終えました!」

「ご苦労。でも、それぞれの配下が全員魔王となっちゃ、無理があると思うが?」


フロアBOSSが全員魔王って(笑)そんなダンジョン存在するのか?存在したか…ここに……


早く、自由(ひま)が欲しいなぁ…


ホワイトデー関連はちゃんと投稿するのでご安心を

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