巡る季節ゲームキャラ設定
無駄に詳細に立てたキャラ設定です。
載っけてみる。
睦月源太郎
四季学園理事長。
すごく優しそうなじいちゃん。見た目は安西先生。別にほっほっほとは笑わないが、白いスーツを好んで着るためカーネルと呼ばれている。
攻略不能キャラ(当たり前だ)
「おやおや、女の子が喧嘩なんかしてはダメですよ」
「お勉強しましょう。恋も運動もしましょう。それが高校生ですよ」
如月由貴也
一年。生真面目眼鏡。冗談が通じない。
成績トップの学級長様で教師さえ(長月)ビビる真面目一直線堅物。
その度が過ぎて家族にさえ遠巻きにされる始末。しかし己の生真面目さを悪いとも正そうとも思ってないので彼の中では周囲が「悪」「自堕落」
級長様は今日も元気に周囲の規律を正すべく生きている。青のサラサラヘアに眼鏡。切れ長の目で細身の硬質系美形。
「校則一つまともに守れないのか、情けない」
「先生、無駄話は生徒の学習時間を削ってではなく有志でも募って休み時間にしてくれませんか」
弥生はるか
一年女子キャラ。見た目は女神中身は戦士。賢いお姉さんタイプ。
見た目から非常にモテるが、柔和そうな見た目で侮られたり、モテすぎるが故に女子の的になってしまったりした中学時代を過ごした。明るく快活だがそう見せかけている部分が多く、作りこんだキャラ故に『どんな自分だったか』が曖昧になっている。構ってくる男の一人が非常にウザイらしい。栗色のウェーブヘアに青い眼の柔和系の美女。
「私は見たままの私よ。何か悩むことがあるの?」
「どうして私があなたに触られて喜ばなきゃならないの、離してください。離せ、離しなさい!」
卯月奏
二年。ひねくれ音楽少年。ツンケンしている。内心デレてもつんけんしているのでツンデレとは違う。
家庭の事情により音楽の道を断念。したというより、無理にさせられたので納得は出来ていない。ピアノの才能は幼少期少年期ともに『天才に届かない』と言われていた。
名を残すほどの大成は望めないまでも、音楽で身を立てることは可能だったかも知れない。そのジレンマが彼をひねくれさせている。実は片思いの相手がいる。淡い金髪に緑の目の典型的美少年。
「構うなって言ったと思うけど?」
「君ね、僕の言うこと理解できてる? 頭悪いの?」
皐月陽太
一年。サッカー大好きスポーツ少年。大柄で童顔。裏表がなくとにかく元気な大型犬。
中学時代はそれほどでもなかったが、高校でめきめきと頭角を表すエースストライカー。懐こい性格が幸いして部内での軋轢は少ない。だが顧問が年功序列至上。名前至上で、中学時代無名で一年である彼を正当に評価しないのがちょっと悩み。緑髪に茶色の目。きっと見えないしっぽが生えているだろう大型犬タイプの健全美少年。
「よーっしゃ俺の勝ちい! 一回昼飯おごりな!」
「いやっつか先輩が譲ってもジジイが認めなかったらアウトじゃないっすか」
水無月有守
二年。ほわほわ砂糖菓子系の天才美少年。ほやーっとしていて掴みどころがないが、裏もない。正真正銘の天然。あだ名は小学生の頃担任が読み間違えたおかげでありすちゃんとなっている。違和感はない。
防衛本能により己の非常に高い知能は隠している。うっかり全力出した時から彼の苦悩の日々がスタートする。ほやっとしていた彼をペットか何かのように扱っていた周囲は『天才』の彼を受け入れがたい。ほわほわの白灰色の髪に赤い目。うさぎが羊みたいな小動物系美少年。
「ああ、ここ間違ってますよ。うんあのね、ていうかどうしてこんな間違いになるのかな。どうやったらこんなになるんだろう。あれれ?」
「隠したままの方が良かったんでしょうか。でもそれ嘘ですよね。嘘つきの方が、みんな好きだったんでしょうか?(しょぼん)」
文月沙久良
二年。勝気系ロリ美少女。
低身長に甘い声。幼少期はリアルアリスの呼び声も高かった完全無欠の美少女様は今現在もお人形さんのごとき美少女っぷりを保持している。しかし中身は猛獣に近い。
伸びない身長と育たない乳腰尻に悩み、その何もない体を絶賛する周囲にストレスを貯める。ぶつける先はこっそり通販で道具を買って始めたキックボクシングである。多分天才。自己流でありながら少なくとも彼女の婚約者様より数段強い。キャンディピンクのふわふわヘアに、濃いピンクの瞳。パーフェクトお人形さん美少女。
「だから年上なのはアタシよ!」
「撫でるな可愛がるな飴とかくれようとするな! わかったわ、よーっくわかった。今すぐ歯ぁ食いしばれえ!」
葉月龍一郎
一年。俺様御曹司。
豪放磊落にして自信家。文武に秀でており、高身長好条件のイケメン御曹司。
対外的には一切の隙がない御曹司様だが一旦懐に入れた人間に対しては真っ正直で血が熱く信義に厚い。よって良く幼馴染のおもちゃになっている。根本的には善良な兄ちゃん。身内には騙されやすい、残念なイケメンである。文月は婚約者だが、どっからどう見ても妹にしか見えないらしい。
赤毛に緑の目。高身長の細マッチョ。肉食系美形。
「んなこと言ってもお前はどっからどう見ても妹だろ」
「で、お前はうちの身内になにしてくれる気だ。存在そのものを社会から抹消されたいのか、あ?」
長月優
ヒロインの担任教師。担当教科は科学。
やる気がなさそうな教師だが、なんだかんだで面倒見は良く授業も分かりやすい。ものぐさなのも本当なので、彼の巣の科学準備室は実に汚い。仕草も雑で口調も荒い。見た目も相まって四季学園のチョイ悪オヤジと呼ばれているが、俺はまだオヤジじゃねえ! とのこと。女は好きなようだがジャリに用はないと女生徒にきっぱり言い切る常識人。紫髪に茶色の目。無精ひげに伸び気味の前髪。ワイルド系の美形。
「オーラ散れ散れ散れ! 授業終わってんのに帰宅部がガッコで屯してんじゃねえよ」
「大人をからかうってことは、お前売り飛ばされる覚悟はあるんだろうな、え?」
神無月圭吾
二年のクラス担当教師。担当教科は日本史。
ダブルスーツを隙なく着こなす大人の男。生徒とは一線を引いて接する。
授業は分かりやすく、質問に対する答えも的確。園芸部の顧問でもあるが園芸知識はあまりない。顧問としての責任は果たすが、担当部の生徒だからといって馴れ合うことをしない。
裏も何もない、理想的な教師な先生。攻略対象ではなくEDもないが好感度パラメーターがありスチルもある。彼の好感度だけが高い状態でノーマルEDを迎えると隠しキャラの攻略が可能になる。濃い茶色の髪に青い眼。メガネはオプションで時折かける。
「はい、授業を始めます」
「ここは試験に出すのでしっかりと復習して置くように。しない生徒はどうなっても知らないよ?」
霜月瑞輝
二年。エロ系担当肉食系男子。曲者。
基本的に出来ないことはない。やらないだけである。必要性のないものは放置する。必要性とは興味関心のことである。要するに超ものぐさ。
割と普通にロクデナシ。付き合った女は高校に入ってからはどうやらなし。基本ワンナイトラブ。簡単だから何にも興味が持てない、虚しい……とかなら可愛げもあるが別に彼はそれに疑問も不自由も感じてない。現在はちょっと興味のあるん女生徒が存在するが当人からは確実にウザがられている。黒髪黒目。同性が敵愾心を抱くタイプの色男。
「ナニ勘違いしてんだ? バカじゃね?」
「しょうがねえだろ欲しいんだから。諦めてやるほど俺が甘いとでも思ってんのか。なあ、落ちてこいよ大事にするから」
師走吉彦
隠しキャラ。紳士。なんか執事的な敬語キャラ。
主人公が一年在籍時点で三年生。ゲーム終了時は卒業生。神無月好感度を上げた状態で他のキャラとのED条件を整えずにノーマルEDを迎えると、次の周から登場し攻略可能になる。
高校在学時から従兄弟を盾にしてIT企業を運営。ガッツリ利益も上げているベンチャー社長様。紫の髪に淡い若草色の瞳。制服は改造も着崩しもなくぴっちり着込むタイプ。メガネ様。
「知られてしまったからには仕方がありませんね。ねえ、黙っていて下さいませんか。タダとは言いませんから」
「僕を困らせたいんですか? いい子にしていてください、ちゃんとご褒美はあるんですよ。いい子にはね」