かきかき!
「ヨシ!投稿完了!!」
私は最近充実している。それは「小説家を練ろう!」に
投稿しているからだ
「何が完了したの?」
アリッサが私に聞いてきた
「自作小説だよ!アニメ化確定級のね!」
私はおおいにふんぞり返った。
「へぇーどれどれ?」
アリッサは私の小説に目を通した
「あははははははははwwwwww!!!」
・・・っえ!?何?!
「これがwwwアニメ化www確定級www!!」
なにを笑っているんだこの女は、この私の作品を
笑うつもりがど素人の小娘が!!
「この主人公なんで何も特徴無いのにこんなにモテモテなのwwww」
テンプレも知らないのかこの女は
「へーw目立たないようにわざと成績落としてるんだwww」
「で、学年一位の女子になんか絡まれてw刺されちゃうんだww」
なんかひとに説明されると急に恥ずかしくなってくるな・・・
「で異世界へ転生とw学年一位の女の子殺人犯じゃんwwww」
「ふむふむ?で転生先で持ち前の頭脳を使い様々な仲間と絆を深めていって、あw魔王倒す系www?」
「甘いなアリッサ!この話には流行の恋愛系も混ぜてある!!」
「そうなるとここの描写、ちょっと甘いんじゃない?」
何?!
「この場面で女の子はこんなこと思わないかなー」
「ここの挙動もちょっとおかしいし」
なんだと?!
「ここを直すとなると全体に影響出てくるし・・・・いっそ書き直したら?」
なにを言ってるんだコイツは!!
これは私が一年かけて書き上げた大作だぞ!!
それを書きなおせだと?!
「私が書き直してあげる」
そういってアリッサは三か月間部屋から出てこなくなった
「書けたよアリー・・・・」
だいぶやつれた様子でアリッサは部屋から出てきた
私は手直しされた小説を読んだ
十分後私の目からは涙があふれていた・・・
「なんてクソなんだ・・・・」
私は地面を殴った
「これに三か月も時間をかけたのか・・・!!」
アリッサは怒りだした
「あーあ!!これだから素人は!!追放系の良さが分からないなんて!!」
なんだと?!異世界系は好きだが追放系はいけ好かない!!
「というか二人とも同レベルの酷さですね」
いつのまにかアパンダが帰ってきてた
「まあこの私の神文章を見て参考にするんですね」
アリッサと私は涙ぐんだ
「オーマイゴッド・・・・人間の書いた文章じゃないわね・・・」
「わたしらの文章となにが違うんだよ!!」
この日の中野宮家は大げんかになった
争いは同レベルの者としか成り立たない
そんな言葉が頭をよぎった




