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作者の戯言

怖い話にマジレスはやめてくれ、という駄文

 理由は簡単。


 冷めるからだ。


 世の中にはたくさんの怖い話が溢れている。

 作り話もあれば実話もある。


 俺は臆病者なくせに怖い話が大好きである。

 小学校の頃から、図書館で怪談を読み漁り、その度に眠れなくなるのを繰り返してきた。


 ゾッとするあの感覚が、昔からたまらなかった。


 いろんな怖い話を読んできたが、もちろん実話も創作も分別なく読んだ。

 どれも恐ろしく、身の毛もよだつものばかり。


 実に楽しかった。


 創作でも実話もでもいい。

 恐ければ何でもいい。


 だが、そうは思えない人々もいるようで。


「これって主人公死んだから嘘やん」

「この本は実話を語っているが、嘘くさいんだよ」

「矛盾してますねぇ」

「あるあるだけど、お坊さん強すぎて草」


 幽霊が見えない、信じない人々にとって、怖い話とはその程度のものなのだろう。

 怖がらない。

 怖がれない。


 その感覚を、俺のような怖がっている人々に無理矢理押し付けてくる。


 はっきり言って、寒いんだよ。


 創作の怖い話は人を怖がらせるために書かれるし、実話怪談はその人が体験したことを綴っている。


 もちろん、それを読む人は怖がるために読んでいるわけだ。


 創作なら創作とわかった上で怖がっている。


 そんな人達を冷ますようなことをわざわざ言ってくる輩には、本当にイライラが収まらない。


 実際、何度もそういった輩に熱を冷まさせられている。

 言い返せば煽られるし、本当にそういう連中は人の心が欠如している可哀想な人種なのだと思う。


 感想を述べるのは自由。

 しかし、それを押し付けるのは違う気がする。


 怪談を心から怖がっている人達を見下しているようなものだ。


 怖い話好きで、怪奇現象と共に暮らす者として言おう。


 マジレスはやめい。

ちなみに、今までで1番怖いと思った話は「リアル」ですな。


これも、pi○ivの百科事典に冷やされた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] リアル懐かしい、洒落怖サイトに一時期はまってましたね、私も。 フィクションをフィクションとして楽しめないなら、関わらなければ良いのにとは思いますね。 小学生の仲良しグループで盛り上がって…
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