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悪役スチルフルコンプした公爵令嬢は大好きな悪戯が止められない

悪役スチルフルコンプした公爵令嬢は大好きな悪戯が止められない

金髪縦ロールなイメージ。

さくっと読めるざまあなおホホ。

--------

「マリアンヌ・フォン・クローデル公爵令嬢!あなたのイザベラに対する悪行の数々、第一王子としても婚約者としても看過できん!この学園卒業をもってあなたとの婚約を破棄し、イザベラを新たな婚約者とすることを宣言する!」


桃色のふわふわした髪の毛を持つ愛らしい少女を背で守りながら、私の婚約者であるセドリック・フォン・ベネ・コルディエ第一王子殿下が宣言した。少女は怯えているようで、青褪めながら震えている。


会場が割れんばかりの歓声に包まれた。会場にいた同級生たちも、私が行ってきた非道に苛立っていたのだ。


その中には私の友人達…ではなく、勝手にいつもくっついてた令嬢達もいた。やはり、彼女達の口から私の悪行のあることないことが殿下の耳に届いたのだろう。彼女たちはまるで王国を打倒したレジスタンスのように誇らしげに胸を反らし、賞賛と求婚の申し出を浴びていた。今の彼女たちに共犯者だったという認識は残っているのだろうか。


思い返せば色々なことをイザベラに仕掛けたものだ。


言葉遣いを嘲笑った。服装の汚れを嘲笑った。

髪の毛が跳ねていたのを大声で嘲笑った。

教科書を忘れてきたことを大声で嘲笑った。図書室へ行けば貸してもらえることをわざと教えて、恥をかかせた。

教科書とノートにくだらないパラパラまんがを描いてやった。さぞ勉強するときに邪魔だったろう。

テストの点数を大声で嘲笑った。テスト勉強で時間を潰す姿は滑稽だった。

風邪を引いたあの子の体調管理を嘲笑い、頭に響く高笑いを浴びせかけて医務室へ惨めに追いやった。

席の横を通り過ぎる時に足を引っ掛け…たのはあそこの令嬢Aだったか。セコい女だ。

得意の風魔法でスカートをめくり上げた…のも令嬢Bだな。私は炎魔法しか使えない。

みすぼらしい弁当をここで食うなと教室で責め立て、屋外の一人か二人でしか食べられないベンチへ追い込んだ。いつもその姿を間近で笑ってやった。

最終的には階段から突き落とした。あそこの令嬢Cが。怪我でもしたらどうするつもりだったのだあのバカ女Cは。


他にも色々やったが、どれもあの子を追い詰めるものだった。

そして大半は私がやった。ええ確かにやった。

考えつく限りの悪逆非道だと思う。


とても楽しかった。ええ、それはもうとっても。

涙を流すあの子の顔は今思い出しても笑えるわ。

今思い出しても笑顔が抑えきれないほどに。


全ては殿下の心を盗んだことが許せなかった嫉妬心から始まった。

善意の欠片も無い、悪意だけの悪戯の数々。

……我ながら同情の余地がない。確かに公爵令嬢らしくない振る舞いではあった。

せめて最後は公爵令嬢らしく潔く引こう。


遊ぶなら片付けまでちゃんとしなくてはね。


「申し訳ありませんでした、殿下。イザベラ嬢へこれまでの非礼を心よりお詫び申し上げますと共に、婚約破棄の罰、謹んでお受けいたします。」

「待て、それだけではあなたへの罰が足りない。あなたのやってきたことは軽犯罪に類するが、継続的で悪質だ。よって国外追放を命ずる。心優しいイザベラに免じて命だけは助けてやろう。」


一瞬の静寂。そして会場のざわめきがどよめきへと変わった。

「あ…あの、殿下…私は、その、別に…。」

「怖かったね、イザベラ。もうすぐその原因を取り除いてやれるからね。」


この三文芝居に対してではない。その前のことについてだ。

原則として、刑罰とは裁判所での裁判をし、判決を下し、国王がそれを承認しなくてはならない。国王の承認に関しては「了解した」ことを示すだけの儀式的な意味合いが強いが、いずれにせよ二重の意味でこれは越権行為だ。


内容も内容だ。婚約者を私から平民に変える程度なら良い。それで一番苦労するのは王太子と、新たな婚約者になって王妃教育を受けるイザベラだ。

元々真面目で冗談がわからなさそうな殿下との結婚は私の本意ではない。ばっちり政略結婚だ。公爵令嬢の私は縁談には困っていないし、他の野次馬どもはそれを酒の肴にでもすればいい。


だが、軽犯罪に対して裁判所を通さず、王族の裁量で国外追放を命じたとなれば、彼が王になった後の統治に大きな不安が残る。私は確かに罪を認めはしたが、物的証拠と言えばパラパラ漫画くらいだ。

王族がその程度の証拠と証言だけで罰を決めて執行するとなれば、それは恐怖政治の到来を予感させるだろう。


そもそも学園内のいざこざで国外追放はやり過ぎだ。

そう、やり過ぎではあるのだが。


(………まあ、でも、それはそれでいいかしらね?)

どうせ追放は確定したようだし、もうこの国がどうなろうと関係ない。この国の未来を憂う義務は追放される私にはない。なら、もう少し引っ掻き回してから行こう。


その方が楽しい。悪戯は楽しいものだ。


「一応お尋ねしますが、弁解はできますか?」

「弁解は認めない!この悪女め!」

はい、被告の言論を封じる宣言頂きました。


「今後裁判所を通すご予定は?」

「うるさい!今持ってあなたを国外追放としたのだ!これは国の決定と心得よ!」

はい、司法の存在しない独裁国家を目指すそうです。


「随分なご裁量ですが、陛下の許可は得ていますか?」

「悪女を裁くのに親の許可などいらぬ!」

はい、現国王の権威軽視の言質を頂きました。

いずれクーデターを起こすかも知れませんね。


なにこの面白いおもちゃ。こんなに弄ってて楽しかったのね。

あなたを誤解してましたわ殿下。ここで捨てていくのが惜しいわね。もう二度と拾わないけど。


一方でこれがとどめになり、さらに強まったどよめきの中に悲鳴が混じった。警備にあたっていた騎士たちですら、この場で剣に手を伸ばすべきか悩んでいる。


即悲鳴を上げて退室した令嬢達はなかなか状況が見えている。それが正解だ。ここにいて第一王子に賛同するかの如き態度を続けるくらいなら、帰って父親に恐怖体験でも話す方がマシだ。

続いて黙って退室した連中が一番賢い。ここは貴族の死刑執行同意書のサイン会場だ。滞在して得はない。


そして逆に騒いでない上、王子の言葉に頷くバカの実に多いこと。彼らは実に哀れだ。

恐らく第一王子の考えのどこに賛同したのか、詳しく丁寧に調べられることだろう。当然家単位でだ。本人が知らない家の瑕疵もみつかるかもしれない。


ああ、楽しい。こんなに楽しい国だったのね。出るのが惜しくなりそう。ならないけど。

きっとこの国はこの後大混乱に陥るわ。大掃除が始まるわね。

果たしてここに残った何人が貴族のままでいられるのかしら?

"答え合わせを直接見物できないのが残念"ね。


「承知しました。結構なご覚悟ですわ。では、私は国外に出る準備がありますので失礼いたします。ごきげんよう。イザベラ嬢も、お元気で。」


おーほほほほほほほほほ!!!

この勝ち誇った高笑いがまた気持ちいいのだ!ビバ!高笑い!


なんだか背中で捨てたおもちゃがギャーギャー騒いでるけども、もうすぐ勝手に壊れるだろうし、ここで壊すまでもないわ。

ああ、楽しかった。久しぶりに最高の悪戯を堪能できた。

さあ帰って出国の準備をしよう。





隣国ではどんなおもちゃが落ちてるかしらね?






--------

数日後、マリアンヌは少しの荷物と一人のメイドだけを連れて隣国へと向かっていった。国外追放とはいえ、軽犯罪を犯したに過ぎないので隣国でもそれほどひどいことにはならないだろう。

イザベラに終生感謝し、侘びながら生きて欲しいものだ。




父上は外遊から帰ると、すぐさま僕を謁見の間へと呼びつけた。

恐らくかなり重要な報告か相談があるのだろう。

僕からもイザベラを新たな婚約者とする旨を報告したかったからちょうどいい。


重く分厚い扉の先、謁見の間の最上部に父上が立っていた。

いつものように国王の20歩手前まで歩き進めようとしたのだが――

「控えろ。セドリック第一王子。」

その語気のあまりの鋭さに驚き、足が止まった。


「本日お前を呼んだのは、子息としてではなく臣下としてだ。臣下の礼を執れ。さもなくば斬る。」


斬る?今斬ると言ったのか!?何故だ!?

「馬鹿な…!?」

「なんと申した?」

「い……いえ……御無礼をお許しください、陛下……。」


父上からさらに距離を取り、片膝をつき、頭を垂れる。

「何をしている。首の後ろを見せよ。」

「………っ!?」

頭をさらに深く下げ、首の後ろを見せる。

それは臣下が王族に対してのみ行う最高位の礼であるが、王族が王族に取らせるものではない。

王族に取らせるときは罪人に対する時と決めてある。


「………よし。さて、呼び立てた理由は他でもない。貴様がクローデル公爵令嬢を裁判もせずに国外追放の勅令を下した件についてだ。だがこの際、越権行為については差し置くとして、貴様にはいくつか聞きたいことがある。それを聞いたらもう用は無い。」


裁判をせずに勅令を下した。

僕は正義を成したつもりでいたが、父上が指摘したことはマリアンヌが指摘したものと全く同じだった。

嫌な汗が流れ続けた。


「発言を許す。何をもってマリアンヌ嬢を国外追放とした?」


何をもって。何をもってと言われれば、それは数多くの悪行の数々だ。だが…どれか一つと言われても、それは決め手に欠けるような気がする。

僕はひとまず、最も危険な嫌がらせ行為から挙げることにした。


「マリアンヌはイザベラを階段から突き落としたのです。」

「イザベラを突き落としたのはマリアンヌではない。」

「………へ?」

「クラリスという男爵令嬢だ。奴がマリアンヌ越しにあの平民の少女を突き落としたのだ。イザベラ本人がそれを証言している。」

そ、そんな馬鹿な!?


「嘘でしょう!?」

「ああ、そのクラリスとやらが嘘をついていたな。マリアンヌは押しておらん。あれを守るための影も、それを確認している。」

影?影だって!?マリアンヌにも付いていたのか!?

じゃ、じゃあ、まさか…!?


僕は今になって、恐ろしい状況にあることを本当の意味で自覚した。

恐怖のあまり、思考が鈍る。父上…陛下の追及にただ答えるしか出来なかった。


「で、他には?」

「…か…風魔法を使って衆人環視のもと下着を晒させたと…。」

「無理だ。マリアンヌは炎魔法しか使えぬ。ベンジャミンとかいう小娘の仕業と調べはついている。婚約者の魔力特性も知らぬか、愚か者め。他には?」


「………席に向かうとき………足をかけられたと………。」

「くだらぬ。そんなことで国外追放したのか?そもそもそれをやったのもアンリエットとかいう小娘だ。第一マリアンヌの席は一番端であろうが、馬鹿めが。他には?」


徹底的な追及。父上は全て調べ上げてあるのだ。

マリアンヌの言う、影の目撃情報という、証拠とともに。

いや、どれも少し調べれば誰にでもわかることだ。

僕が調べるのを怠ったばかりに…こ、こんな…。


「……い……いや……もう、いいで――」

「ならぬ。貴様は私の不在中に勅命を下したのだ。ならばそれに足る根拠を示せ。」

「………も………申し訳………。」


もはや、喉が潰れて何も言えない。

ただ震えて、自分の首が落ちるのを待つしかなかった。


「マリアンヌがこの場にいないのが残念だ。あの小娘のことだ、"この答え合わせを近くで見たかった"であろうな。国母に相応しいかはともかく、国外へ飛ばすには惜しい令嬢だったわ。せめて私がもう少し早く帰ってこられておればなぁ。」

心底くだらないという顔で、陛下で言うところの答え合わせが始まった。


「まず、この茶番劇一番の被害者はイザベラだ。それは間違いない。あの娘はマリアンヌの数々の悪戯とやらの被害に遭い、学園生活を変化させられている。良くも悪くもな。」

「そ……そうです!マリアンヌだって、何もしていないわけではありません!」

「そうだ。マリアンヌがしたことといえば、まずイザベラの服装や髪を笑った事だ。学園にふさわしい格好ではないとな。だが正論だ。別に学園に高い服を着てくる必要はないが、清潔感は常に求められる。平民の娘の髪が跳ねてるなら直し、薄汚れているなら洗うべきなのだ。本人が気付かぬなら誰かが指摘しなくてはな。例えば、貴様とかが。」


確かに、イザベラは途中から身奇麗にしていた気がする。

マリアンヌが指摘して直させたからだったのか!?


「次に教科書に落書きをしたことだな。」

「そ、そうです!マリアンヌはイザベラの教科書に、勉強の邪魔になるような落書きを!」

「嬉しかったらしいぞ?」

「…へ?」

う、嬉しかった?誰が?


「周りが貴族ばかりで娯楽を嗜む余裕もない中、マリアンヌが精一杯笑わせようとしたらしいな。私も見せてもらったが、ひどい絵ながら何故か笑えたわ。勉強の邪魔になるという点ではお前の言うとおりだが、それ以上に随分あれに助けられていたらしいな。マリアンヌをいつも側に感じられたそうだ。」

落書きをされて喜ぶなんて…あ、ありえないだろう!?


「教科書を忘れた際に高笑いをし、図書館まで取りに行かせたらしいな。だが、それがどうした?あれは教科書を忘れたイザベラを誰も助けようとしないのを、遠回しに非難したのだよ。風邪を引いたときに高笑いと共に医務室へ連れて行ったのも同様だ。他の者共はそれを疎ましく感じていたようだが。貴様、マリアンヌの何を見ていたのだ?」


「テストの点数が上がったのを喜んだのもマリアンヌだけだったそうだ。より勉学に身が入ったそうだな。時々勉強を見てくれていたそうだぞ。転じて、貴様の成績順位はどこにあったかな?」


「弁当の中身が貧相なのを見て、周りの目に触れないよう、よく屋外のベンチで二人で食べていたそうだ。マリアンヌが時々多めに持ってきたおかずを分けてもらうこともあって、それが泣くほど嬉しかったそうだ。貴様は食堂のランチを誘っていたらしいが、平民のイザベラにそんな余裕があるものか。少しは考えよ。」


もう………いい………。

もう僕が悪かったから……。


「ふん、こんなことで泣くようでは王の器ではないな。それも民のためではなく、自分可愛さに泣くとは。もうよい。貴様は王位継承権剥奪の上で北の塔にて病気療養してもらうぞ。王位継承権は第二王子も持っておるから心配するな。少なくとも貴様よりはまともだ。他の令嬢共も、公爵令嬢を陥れた共犯者として既に地下へ収監した。遠からずそのうち会えるだろう。」


「そ……そんな……北の塔は……!!」

北の塔は極寒の地に建てられた、重い罪を犯した者たちの収監場所だ。環境が過酷すぎて、収監されれば数年と持たないという。

つまり、つまり遠からず会えるとは…それは!?


「衛兵、連れていけ。罪状は国王及び裁判所への越権行為、勅命の無断濫用、及び不敬、国家転覆容疑だ。後に裁判所を通じて正式に罰が決まるだろう。命令があるまで部屋から絶対に出すなと、監守に伝えておけ。」

「い、いやだ!父上!申し訳ありません!父上ーー!!」


その後、あの場にいた同級生たちの家も念入りに調べられ、ほぼ半数が大小あれど脱税等の犯罪に関わっており、もう半分も国に翻意なしとの姿勢を示すため、今まで以上の働きをすることが求められた。皆、馬鹿なことをした僕のことを恨んでいるらしい。


衛兵に完全に拘束された僕は、そのまま馬車で連れられて北の塔へと収監された。

北の塔は毎日寒く、暖房もなかった。

どうして僕はあのとき、マリアンヌの事をちゃんと調べなかったんだろう。

その後悔の念でさえ、塔の中では凍りつくようだった。




--------

麗しき公爵令嬢のすぐ隣を、桃色のふわふわした髪の毛が揺れている。目指すは隣国にある父の別荘だ。そこでしばらく療養という名の休暇を過ごした後、就職活動をしなくてはならない。

あるいは、何か商売でも始めてみようか。例えばおもちゃ屋とか。

しかし…それにしても。


「別にあなたまでついてくる必要はありませんでしたのに。」

「いえ!私はあの日、マリアンヌ様に生涯仕えると決めたんです!嫌だと言っても無駄ですよ!」


「まったくもう…仕方のない子ですこと。」

呆れたような溜息に憂いはない。

王妃教育からも解放されて、側には学生時代の友人もいる。

学園も卒業した今の自分には自由がある!

となれば、今は何をもって楽しむかですわよ、マリアンヌ!






「さあ!国が変われば新しい玩具も手に入りますわ!楽しみですわねえ!覚悟はよろしいことイザベラ!!めいっぱい遊びますわよーーー!!」


おーほほほほほほほほほほ!!!!




どこまでも抜けるような青空の下で、一人の元公爵令嬢が高笑いを放っていた。

夜勤中の息抜きに書きました。

ピンクでふわふわというと大分ファンキーだなと思う。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 怯えているようで、青褪めながら震えている=なにいってんのこの王子殿下こわっ…ってコト!?
[良い点] 秋雨さんの物語のエンディングはいつもスッキリしていて、安心して読めます(^^)
[良い点] 短編だからさくっと読める 虐めかと思いきや、それがヒロインにとって救いとなっていた 悪役令嬢物 [一言] 自分の好きな要素がかなり含まれていて純粋に楽しめました
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