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縺ッ縺吶∩

拙い部分あるかもしれませんが、良ければご覧になっていってくださいm(_ _)m

 

 ここは何処か。


 分からない。


 この世界のどこかにあって、どこにもない、この場所。


 この駅には何もない。


 辺りは暗い、日は差さない。ここには昼も夜もない。遠くでは不可解な音が奏でられ、辺りは自由に伸びた雑草が生い茂っている。濃霧に覆われ視界は最悪。

 肌寒い冷風がすべてを冷やしていく。

 汽笛が鳴っている。




 あれ?


 だれか、きたのかなぁ?


 今度は仲良くできるかなぁ?


 あの子はかえっちゃったしなぁ?




 古びているのにしっかりと仕事をして、電車の訪れを報じる電光掲示板。


 くるりと振り返ると私を透かす淡い電車の電光。

 ガタゴトガタゴトとゆっくりと減速して、


 遂に駅に止まった。未来と過去と現在が混在する絶対に来てはいけないこの場所へ誰かが降り立つ。



 いらっっしゃぁい




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