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異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第一章 岩場の聖域編
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38話 折り紙と付与

お疲れ様です。


縁日で焼きとうもろこしを食べたい今日この頃です。

さて今回の話はセルカの話です。


ブックマーク及び感想など、宜しくお願い致します。

評価も頂けたら幸いです。


それでは、38話をお楽しみ下さい。

悠斗達が小屋から出ると、ラウル達の話は終わっていた。


「なぁ、ラウル。相談があるんだけど?」

「何だい?改まって・・・?」

「ああ、ロジーの事なんだけどさ」

「ふむ。あの子か・・・なるほど、それで?」

「ラウル達が介入出来ないのはわかってる。

 だから頼みって言うのは、

 神が居れば時間を止めたままにできるんだろ?」


紅茶を飲み悠斗の言いたい事を察すると・・・

「そうだね。その手は使えるよ?

 でも僕は仕事があるからね~・・・どうしようかなっと・・・」


ラウルは色々考えていると、ミスティが視界に入った。

(あー・・・。すっごい僕にアピールしてるぅ~引くわ~)

(ラウル様・・・私で宜しければ・・・)


ミスティは念話でラウルに話しかけてきた。

(君も存外曲者だよね~?そんなに肩入れすると、後でつらいよ?

 それに・・・悠斗君とは結ばれないからね?

 彼はただの人族なのだから・・・)

(はい。承知しておりますわ)

(わかったよ。承諾しようじゃないか。君に任せるよ)

(はい。感謝致します)



悠斗達はラウルの返答を待っていた。

「うん。此処はミスティに任せるよ」

「はい、承りました」

悠斗達は手を取り合って喜んでいた。


すると悠斗が何か思い出し様に・・・

「あっ、そうだ、ラウル。オウムアムアの力も借りたいんだ」

「んっ?彼の力?」

「ああ、回復系のレベルを上げないといけないんだろ?

 どうせなら、オウムアムアと戦って回復していく・・・

 そうすれば一石二鳥かな~って思ったんだけど?」


ラウルは軽く何度か頷くと・・・

「ふむ。僕はいいけどさ、彼の意見を聞かないとね?」

ラウルはそう言ってオウムアムアを見る。

「ラウル様。我もユウトと模擬戦を望みます。

 ユウトとの模擬戦は我もまた成長するかと・・・」

「わかった。オウムアムアも残り給え。

 悠斗君達と別れてから、ミスティと一緒に来るといいよ」

「はい。感謝致します」


二人のやり取りを見ていた悠斗達は、

ラウルに許可をもらい模擬戦と魔法の訓練を

一度にするという方法でいくことにした。


「さーて、僕はそろそろ戻るかな?

 悠斗君の「彼女達」にも会えたし、情報も整理できたしね」


ラウルがそう言うと・・・

イリアは顔を赤く染め、もじもじし始める。

セルカは「ぴとっ」と、悠斗に寄り添い、

ミスティは体をくねらせていた。


「おい、そこの時空神!君は入ってないからね?

 いつの間に悠斗ガールズに入ったんだよっ!

 全くもう!君は油断も隙きもないよね!」

「まてまてまて!悠斗ガールズって・・・勝手に結成するなっ!」


「悠斗君・・・もう・・・手遅れだよ」

「まじか・・・」

悠斗の落胆する溜息が聞こえていた。


そしてミスティはあからさまに肩を落として見せた。


「本当に君に任せても大丈夫なんだろうね?

 悠斗君に何かあったら・・・まじで許さないからね?」


ラウルはミスティにだけ、威圧を放った。

「分かってますわ♪この生命に代えてもお守り致しますわ♪」

「本当に分かってるのかな~?

 オウムアムア、ミスティの事をしっかり見張ってておくれよ?」

「御意、必ずや期待に応えて見せましょう」


ラウルはみんなに別れを告げると、ゲートの中に消えて行った。

ラウルを見送った後、全員で話し合った。


「さてっと・・・俺とオウムアムアは模擬戦をするとして・・・

 皆はどうするんだ?

 あっ、それと・・・ミスティ。

 時間停止のリミットだったりミスティ自身へのデメリットだったり

 そんなのがあったなら教えて欲しいんだけど?」


いきなり悠斗に心配されたミスティは、天にも昇る気持ちになっていた。

(ゆ、悠斗さんがわ、私の事をこんなにも心配してくれるなんて・・・

 私・・・もう死んでもいいですわ♪)


完全に妄想の世界に入ったミスティ。

ミスティの反応がないので心配していると・・・


(ミスティ様、戻って来られよ。ラウル様に報告致しますぞ)

オウムアムアの念話によって帰還するミスティ。


「はっ!コホン。えっと、デメリットの話てしたわね?

 そういったデメリットは存在しませんわ♪

 悠斗様にご心配頂き誠に恐縮ですが、何も問題ありませんわ♪」


「分かった。じゃー後は・・・イリアとセルカだけど?」

「私はそうね・・・魔力操作の訓練でもするわ。

 ユウト様の御力になりたいので・・・

 それと・・・自分の為と仲間の為にも・・・ね」


「んー。私は・・・あっ。

 ミスティ様、この後の天気を知りたいにゃ」

「天気ですか?この数日は雨ですわね・・・

 3日くらいは雨ですよ」


ミスティの言葉に残念そうにするセルカ。


「なぁ、セルカ?天気と連絡手段には関係があるのか?」

「はいにゃ。私はちょっと変わった魔法が使えるにゃ」

「変わった魔法?」


セルカは一枚の淡い緑色をした紙を取り出すと・・・折り始めた。

それを見た悠斗は・・・

「折り紙?」

パッとセルカの顔が華やいだ。

「ユ、ユウト様は折り紙を折れるのかにゃ?」

「あー・・・ごめん。あまり出来ないです。はい」


露骨にがっかりするセルカ。

「でも折り紙を分かってもらえるだけで嬉しいにゃ♪」


悠斗はどうしてこんなにセルカが嬉しがるのか

検討が付かなかった。

するとミスティがフォローしてくれる。


「悠斗様、この世界での折り紙で魔法というのは、

 かなりレアなのです。」

「レアって事はすごい魔法なはずじゃないのか?

 それに、折り紙なんて子供もよく折るよね?」


「すごい・・・確かに私もそう思いますし、

 本来なら、もっと注目を集めていい魔法なはずなのですが・・・

 恐らく今現在この世界で、この魔法が使える者は

 セルカを合わせて二人かと・・・あと、子供達はあまり折りません。

 紙そのものが少し高いモノなので・・・

 それに・・・」


悠斗はミスティとセルカを見ると、少し寂しそうな顔をしていた。

「ユウト様、セルカは大丈夫にゃ!

 この魔法の凄さが分かってもらえるだけで嬉しいにゃ♪」

セルカの頭を優しく撫でるイリアは・・・

「そんな魔法・・・初めて見るし、聞いたことすらなかったわ。

 とても素敵な魔法なのね?」

「にゃ♪ありがとにゃ♪」


二人のその光景に気持が温かくなった悠斗だった。


「なぁセルカ。その折り紙の魔法の説明をしてもらえる?」

セルカは「梟」を折り終わると、皆に説明を始めた。


「この魔法は、折った動物に限定的な命を与える魔法にゃのにゃ♪」

「限定的な命って何だ?」


「折った動物に仮初の命を与えるって事にゃんだけど、

 私は魔力量が少ないのにゃ・・・。

 だから与えられる命の時間は最長でも3日が限界なのにゃ」


その時のセルカの表情はとても悲し気だった。


「んー。その仮初の生命を与えられている期間は、

 その使用者の魔力に依存するって事か・・・なるほどね」


「そうなのにゃ♪その期間内であれば、意思の疎通も出来るのにゃ♪

 だから折った動物に頼んでアシュリナの、

 あのハゲまで手紙を送る事が可能なのにゃ♪」


悠斗とイリアはとても驚いていた。

あと・・・ハゲと言った事に苦笑した。

(あー・・・。ハゲ=グレインか・・・だな♪)


セルカも悠斗達に認めてもらった事で満面の笑みになっていた。


「で・・・セルカ?それだけすごい魔法なら、

 きっとデメリットも大きいんじゃないのか?」


セルカは悠斗にそう言われると、とても驚いていた。


「ユウト様、どうしてわかったのにゃ?」


「それは簡単だよ。それだけの能力を秘めている魔法が

 メジャーじゃないなんて、普通ありえないだろ?

 それに、仮初でも命を与えるんだぞ?

 何かしらの代償は当然あるはずだしな・・・

 あと、ミスティの言い方も気になった。

 ミスティが説明してくれていた時、最後にこう言ったな?

 それに・・・ってさ」


ミスティは目を閉じると静かに頷いた。

「ユウト様、この魔法の最大のデメリットは

 この魔法には代償が必要なのにゃ。

 それは、使用者の生命力を代価にする・・・って事なのにゃ」


悠斗は予想していたとは言え、その代償の大きさに顔を歪ませた。

その気持を察したセルカは続きを話した。


「えっとにゃ~。他に弱点はあるのにゃ♪

 それは・・・雨にとても弱い事なのにゃ♪

 まぁ、紙だから当然にゃんだけどにゃ」


「ねぇ、セルカ?その魔法の魔力って、

 他の人から譲渡されたら使えるの?」


イリアは少しでもセルカの力になりたかった。

種族的に普通の種族より魔力量が多いからである。


「にゃ~・・・それは出来ないのにゃ。

 魔法の使用者のみ・・それが条件なのにゃ。

 イリアの気持ちはとても嬉しいのにゃけど、出来ないのにゃ」


イリアはとても残念そうだったが、

セルカにはイリアの温かい気持ちがしっかり伝わっていた。

そんな気持ちのやり取りを見ていた悠斗は微笑んでいた。


「あっ・・・セルカ質問があるんだけどいいか?」

「にゃ?なんにゃ?」

「命を与える時は無理なのだろうけどさ、

 与え終わった後って・・・魔法を付与出来たりするのか?」

「・・・そんにゃ事、思った事もないのにゃ・・・

 だから正直わからないのにゃ」

「そっか・・・」


(本当ならその魔法をもっと詳しく検証して

 詳しく調べたいところなんだけど、

 生命力を削られるのは・・・キツイな・・・)


悠斗が考え込んでしまい黙ってしまう。

するとミスティがフォローを入れてきた。


「悠斗様、生命力を代価にすると言っても、それはほんの少しですわ。

 その日のうちに回復致しますので、必要以上に心配されてしまうと、

 セルカも心苦しくなってしまうのでは?」


悠斗はミスティの話を聞くと何度か頷いた。

(確かにその通りだとは思うけど、リスクは少しでも減らしたい。

 今考えてもいい案なんて浮かばないんだけどさ

 さて・・・どうするかな?)


イリアは黙ってしまった悠斗を見て少し不安になった。

ミスティがそれを察したのか、イリアに近づき・・・

「ふふ♪イリアさん、そんなに心配されなくても大丈夫ですわよ?

 悠斗様はただ、最善の道を探されているだけですから♪」


ミスティの微笑みに安堵するイリア。

今まで他種族とあまり関わらず過ごしてきたイリアにとって、

他種族の仲間がこれほど頼りになるとは思ってもみなかった。

イリアは自分も力になりたい・・・そう思い・・・


「ねぇ、セルカ。ちょっとその紙を貸してもらえる?」

「にゃ?いいにゃよ?」


「魔力は多く消費しちゃうけど・・・っと!」


イリアに淡い緑色をした紙を渡すと、イリアは精霊鑑定を使い

紙そのものを調べ始めた。


※ 精霊鑑定とは、鑑定ではわからない事象を

精霊の力を借りることによって詳しく鑑定が出来るという魔法。

しかし通常の鑑定より、魔力をかなり消費してしまうデメリットがある。


(この紙って・・・普通の紙じゃないのね?

 えっ?・・・な、何これ?

 ・・・せ、精霊木(せいれいぼく)の葉?嘘でしょ??)


※ 精霊木とは、精霊が住む土地に生える1mほどの樹木。

その樹木は、精霊の魔力を少量宿している。

また、魔法関連の素材として使用されているが

その希少性が高く、一般に出回ることはない。


精霊鑑定を使用したイリアの魔力は「ガンガン」削られていく。

額に汗が滲み疲労の色が濃くなっていく。


そして精霊鑑定を終えたイリアは・・・

「セルカ・・・これって精霊木でしょ?

 こんな貴重なモノ・・・どうしたのよ!」


「にゃ?その魔法を使用するには、その紙じゃにゃいとキツイにゃ♪

 普通の紙にゃと、魔力が浸透していかにゃいのにゃ」

「そうなのね・・・」

(この紙だったら魔法付与もできそうな気がするわね)


「ねぇ、セルカ。一度試させてもらえない?

 その魔法の後、この紙なら・・・きっと付与できるわ」


「いいにゃよ♪検証しないと何も始まらないにゃ♪

 ユウト様もそれでいいかにゃ?」


「本当に良いのか?」と、言葉少なく聞くと・・・

「問題にゃいにゃ♪」セルカは元気に答えた。


セルカは「梟」を折り、魔力を流し呪文を唱えると、

紙で折った「梟」は翼を広げ「ホッホゥー♪」と、鳴き始めた。


「おおおっ!鳴いた・・・すげー♪

 折り紙だから平面だと思ってたけど、ちゃんとした梟なんだな」

「ほんと・・・生きてるみたい♪可愛い♪」

「私も実際に見るのは初めてなのですけど、

 とても素晴らしい魔法ですわね♪」

「我・・・感動なり!おおおおおっ!」

それぞれがセルカの魔法に感動していた。


「ねぇ、その梟ちゃんとセルカって色々共有できているの?」

「そうだにゃ~・・・視界と嗅覚そして聴覚かにゃ?

 でも、この子に意識を飛ばさないと共有化はできないにゃ♪

 だからいつもは、この子に命令して、

 手紙にゃんかを届けてもらってるにゃ♪」


「まじ・・・すげー・・・この魔法の人気がない意味がわからん。

 でも生命力を削るって・・・。

 ミスティ、もっと正確な情報が欲しいんだけど?」


ミスティは悠斗からの要望に微笑みながら頷いた。


「先程から拝見させて頂いてますが、

 セルカさんの全生命力から2%くらいですわね」


「す、すまん・・・2%が多いのか少ないのか・・・全くわかんない」

「そうですわね・・・。半日肉体労働したくらいでしょうか?

 セルカさんは獣人ですので、一般の人族よりは生命力に溢れていますわ」


「人族だとどれくらいの消費量なんだ?}

「人族だと・・・およそ、35%程だと思われますわ♪」

「まじか・・・それってすげー多いな。

 セルカがつくづく獣人で良かったと思うよ」


イリアもオウムアムアも二人の会話を聞き入っていた。

「ねぇユウト様・・・。付与を試してみてもいいかしら?」

「ああ、そうだな。セルカ・・・いいかな?」


セルカは皆に微笑み、梟を掌に乗せると・・・

「問題にゃいにゃ♪ばっちこーいにゃ!」

(えっ?はい?・・・この世界に野球ってあるのか?)

悠斗は聞き慣れた言葉に疑問を抱いていると・・・


(ふふ♪悠斗様。そちらにも似たような言葉があるのですね?

ノーブルでのその言葉の意味は・・・

 「バッチリだから、さっさっとかかって来いっ!」

 そういう意味ですわ♪」


悠斗は苦笑いする。

(あははは。全然日本と違ってたけど、そういうのって面白いな)

(気に入ってもらえたのなら、私も嬉しいですわ♪)


二人がそんな話を念話でしていた頃、

イリアはセルカの掌に乗っている「梟」に透明化の魔法をかけた。


「にゃああああぁ!イリア・・・私の梟が消えたのにゃぁぁぁ!」

「ふぅ。なんとか成功したわね♪

 でも、この梟ちゃんに魔力をごっそり持っていかれたわ」

「なぁイリア。ごっそりってどれくらいなんだ?」

「そうね・・・普通の透明化の2倍強・・・は、確実に消費したわね」


全員がそれなりに驚いていた。

透明化の魔法自体、それなりに消費してしまう魔法なので、

それが2倍強・・・と、なると・・・やたらと使えないのである。


一応の検証を終えると・・・

「さて、皆さんはこれからどうしますか?」

ミスティは今からの予定を聞いてきた。


「そうだな・・・。とりあえず、今日は寝るか?

 いきなり色々あったからなー」

「そうね。私も今日は流石に疲れたわ」

「セルカも眠いにゃ・・・」


悠斗の提案で今日はこのまま寝る事になった。

「わかりましたわ。では、明日・・・再びこちらに参りますわね♪」

「ふむ。我も一度神界に行こうと思う。

 明日の朝、ミスティ様と再び参ろう」


ミスティとオウムアムアはゲートを開くと神界に戻って行った。

すると・・・

雨がいきなり降ってきたので急いで小屋に入ると、

それぞれに水と大きな布を渡し、眠りに着くのだった。


「明日から楽しみだな・・・」

暗い空間に向かって「ワクワク」している悠斗のつぶやきだった。






ラウル ・・・ 最近出番が多くて仕事がね~

ミスティ ・・・ お仕事なんてされていたのですか?

ラウル ・・・ 僕だって見えない所で頑張っているんだけどね?

ミスティ ・・・ 見た事ございませんわね

ラウル ・・・ まぁー影の努力は隠しておきたいモノさ♪

ミスティ ・・・ ラウル様の部下達に聞いて頂きたい御言葉ですわね♪

ラウル ・・・ さて!隠れて仕事してきますかね♪

ミスティ ・・・ 今日はあの甘味屋・・・おやすみですわよ?

ラウル ・・・ ええっ!それは困る・・・よ・・・

ミスティ ・・・ でしょうね。


ってなことで、緋色火花でした。

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[一言] 折り紙の魔法って素敵ですね♥︎
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