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異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第三章・冥界編
381/406

273話 現れた者

お疲れ様です。


また暑い日が戻ってきましたね~?

まじで・・・ありえん><


酷暑は一体いつまで?

項垂れながら今日も社畜な緋色でした。



それでは、273話をお楽しみ下さい。

『・・・神野流・抜刀術・終伝・一撃咆哮っ!』


微かに南雲の声が聞こえたエビルは不気味な笑みを浮かべた。


「クックックっ・・・しぶとい・・・

 実にしぶといなぁ~・・・南雲よっ!」


駆け出し南雲にエビルの声が届いたが、

心を書き乱される事も無く、

南雲は左の腰に携えた刀の柄を握った・・・。


正面にエビルを捉えている南雲は更に呼吸音を変化させると、

その速度が増し、一瞬にして地面を滑りながらエビルの懐に潜り込んだ。


「・・・死神の力を消失させたにも関らず、

 こ、こんな速度がっ?!」


驚きながらも歓喜に震えるエビルを前に、

南雲は地面を滑りながら蹲るように屈み込みながら吠えた。


『一撃咆哮っ!』


瞬時にその場で回転しながら抜刀した南雲は、

刀を右脇に構え引き絞り、回転が終わった瞬間・・・。


『はぁぁぁぁぁっ!』と咆哮し、

上半身のバネを使いエビルの腹部へと一気に突きを放ったのだった。


『ガキンっ!』


「っ!?」


起死回生となるはずの一撃を放った南雲だったが、

その一撃はエビルの大鎌によって防がれた・・・。


「ぬぅぅぅっ!

 ま、まさか儂の一撃が防がれるとはの・・・」


自信を持って放った一撃を防いだエビルだったが、

その顔には汗が滲み顔をヒクヒクとさせていた・・・。


「あ、危なかった・・・。

 今のは・・・ギリギリだった・・・」


そう言葉を漏らしたエビルは、

今だ『ギチギチ』と南雲の突きを受け止めながら口を開いた。


「・・・死神の力を失ってもなお・・・この一撃・・・。

 南雲よ・・・おしい・・・実におしい男だ・・・」


そう言ったエビルの顔はどこか悔し気だったが、

『ふぅ~』と息を漏らすと言葉を続けた・・・。


「南雲よ・・・。いい加減気は済んだだろ?」


「な、なんじゃと?」


「・・・貴様はこの俺と十分に戦った。

 たかが冥界の住人如きが、深淵の者と互角に戦って見せた。

 貴様は誇ってよいのだ・・・。

 もう十分だろう?」


寂し気な表情を見せそう言ったエビルに南雲は声を荒げた。


「・・・な、何が十分かっ!?

 勝手に儂の力量を語るではないわっ!

 力に関してはそうかも知れぬ・・・

 じゃがの?

 儂の技術は貴様をも越えるモノぞっ!

 うぬぼれるでないわぁぁぁぁっ!」


ギランと南雲の目が鈍く光ると刀を跳ね上げ、

『ギャンっ!』と金属を放ちながら後方へと飛んだ。


『はぁ、はぁ、はぁ・・・。

 ふぅ~・・・コォォォォっ!』


乱れた呼吸を整えながら、南雲は呼吸音を変え備えた。

そしてエビルはそんな南雲を見つめながら首を振り額を押さえていた。


そんな時だった・・・。


突然『ブォン』と音が聞こえると、

南雲とエビルの視線はそちらへと向いた・・・。


(あ、あれは時空洞じゃな?

 一体誰が?)


(・・・訪問者とは、なんたる無粋なヤツめ)


2人がそう思っている中、

時空洞から姿を現した者は・・・。


「・・・メルっ?

 此処は一体・・・何処メルか?」


「・・・スターク、早く行けよ・・・。

 後がつっかえているんだぞ?」


突然聞こえたその声に反応したのは悠斗だった・・・。


「その声はスタークっ!虎恫っ!?

 お前達なのかっっ!?」


聞き慣れたその声にスタークと虎恫は視線を向けた。


「ユウトっ?!お前、ユウトメルかっ!?」


「・・・カミノ・ユウトかっ!?」


現在、悠斗が置かれている状態を目に下2人が声を挙げ、

駆け寄ろうとした時だった・・・。


突然大男が時空洞から出て来ると慌てて駆け出す2人に一喝した。


『ならんっ!2人共・・・その場を動く事はならんぞっ!』


『なっ!?』


大男にそう一喝されたスタークと虎恫は一瞬にして身体を硬直させ、

その場から一歩も身動きが出来なかったのだった・・・。


ギロリと2人に向けられた鋭い視線にもめげず、

2人は声を挙げた。


「何故メルかっ!?

 あそこに居るのはユウトメルっ!

 早く助けるメルっ!」


「どうして止めるのですかっ!?

 あ、あそこには・・・ユウトがっ!」


焦りながらもそう声を挙げた2人に、

大男は鋭い視線を向けながら答えた。


「何故・・・だって?

 貴様らはそんな事もわからんのかっ!」


『っ!?』


「貴様らは今、この俺・・・

 黒犬の管轄下に置かれておるのだぞっ!

 よって貴様達2人は・・・この冥界の住人にあらずっ!

 そんな事もわからんのかぁぁっ!」


そう声を荒げた大男の正体はイザナミの側近でもある、

『黒犬』だった・・・。


以前、黒犬に鍛えてもらうべく、

黒犬の弟子となった2人には、

この地の争いに介入する事は出来なくなっていたのだった。


「で、でも・・・黒犬様っ!

 あ、あそこに居るのは紛れもなくユウトで・・・」


「そ、そうメルっ!

 早く助けるメルっ!」


弟子となった2人がそう声を挙げるも、

その願いは却下された・・・。


「な、何故・・・メル・・・

 ど、どうしてダチを助ける事すら出来ないメル・・・?」


「・・・な、なんと不甲斐ない。

 友を・・・仲間を助ける事も出来ぬとは・・・くっ」


「ならんものはならん・・・。

 この地は俺の管轄じゃないからな~?

 戦いたくばこの地の主でもあるサンダラー様に頼まねばな?」


そう言った黒犬は悔しがる2人から目線を上げると、

凄まじい殺気を放つ南雲とエビルに視線を向けた。



「・・・あれは黒犬様かの?」


「・・・ほう~。

 あの木偶の棒・・・あれは黒犬か?

 少しばかり見ない間に、でかくなったものだな?」


突然の来訪者である黒犬達を見ていた2人がそう声を漏らすと、

構えを解いたエビルが黒犬に声を掛けた。


「よう・・・黒犬、久しいな?

 見た所・・・身体だけはずいぶんとまあ~・・・」


そうニヤけながら言った声に、黒犬の表情が険しくなり、

こちらを見る2人に声を挙げた。


「・・・お前はもしかして・・・エビルか?

 随分と老けたもの・・・だな~?

 それと南雲・・・貴様、此処で一体何をしている?」


そう言った黒犬だったが、2人の声を聞く事も無く、

その視線は封印され身動きできない悠斗へと向けられた。


(・・・なるほどな。

 周りに倒れているのは恐らく堅狼族の群れと、

 あそこで無様に封印されているのは・・・。

 まぁ、擬体がない以上、これは南雲にとっての苦肉の策・・・。

 そんなところだろうな・・・)


そう考えた黒犬は再び南雲とエビルへと向けられた。


すると苛立った表情を浮かべたエビルが声を荒げた。


「おいっ!黒犬っ!」


「・・・何だ?」


「イザナミの飼い犬が一体何の用だ?」


そう言い放ったエビルはその身体から深淵の力を放出すると、

黒犬に対し更なる殺気を放った・・・。


ところが黒犬は鋭い殺気を放つエビルに対し笑みを浮かべると、

肩を竦めながら答えた。


「いやなに・・・。

 ちょいとこいつらの修行にと思って場所をどうしようかと思っていたら、

 何やら揉め事の嫌な匂いがしたものでな?

 興味がてら着て見た・・・というだけだが?」


そう答えた黒犬の態度に更に苛立ちを見せたエビルは口を開いた。


「貴様・・・飼い犬風情が・・・。

 深淵の俺に対して無礼極まりないな?」


「・・・無礼・・・だと?

 深淵の者だから何だと言うのだ?

 此処はサンダラー様が統治する冥界の地ぞ?

 貴様こそ、誰に断ってこの地に居るのだ?」


そう言いながら神力を放出する黒犬にエビルは顏を歪めた。


「・・・貴様」


苛立ちがピークに達したエビルが大鎌を構えた時、

南雲が慌てながら口を開いた。


「お待ち下さい黒犬様っ!

 此処は貴方様の管轄では御座いませんっ!

 決して・・・決してこの地での戦闘などあってはならぬ事っ!

 ですから・・・どうか・・・どうかこの場はっ!」


刀を置き、片膝を着き頭を垂れた南雲に、

黒犬は『ふぅ』と息を漏らし頷いた。


「わかっている・・・南雲よ。

 俺も無闇にこの地で戦おうなんて思ってはおらんよ。

 それに・・・だ。

 別にお前達の戦いに口を出すつもりもない」


「・・・感謝致します」


そう言って『フっ』と笑みを浮かべた黒犬に、

頭を垂れながらも南雲もまた同じように笑みを浮かべていた。


そんな時だった・・・。


エビルは黒犬と南雲が勝手に話を進める事に怒りを覚え、

身体を震わせながら声を荒げ、

左腕を真上に突き上げながら声を挙げた。


『ブラッディー・ヒール』


『ブブーン』と異音を発しながら突き上げられた腕を中心に広がると、

倒れている数体の堅狼族が赤く染まり傷が回復した。


『ガルルルルルルルルル』


「何とっ!?」


「クックックっ・・・。

 黒犬・・・貴様はこの地で手も足も出せぬはず・・・

 そこで指を咥えて見ているがいい・・・。

 そしてこの南雲を殺した後、次は・・・貴様の番だ・・・」


ニヤけながらそう言い放ったエビルに、

黒犬は『・・・この老害めが』と呟いた。


立ち上がり唸りを上げる数体の堅狼族を見た南雲は立ち上がると、

刀を納刀し身構えた。


(・・・赤く染まった堅狼族が数体・・・

 そしてエビル・・・。

 こ、この状況は・・・い、いかん・・・の?)


顔から汗が流れ落ち、緊張する南雲に、

エビルは顏を向けた。


「なぁ~、南雲よ?

 もはやこの状況では戦いを楽しむ事なんて出来なないよな?

 ならばもう貴様との勝負などどうでもいい。

 俺の目標は貴様から・・・」


そう言いながら黒犬に大鎌を突き出したエビルは声を挙げた。


「貴様だっ!黒犬ーっ!

 今日この地で貴様を葬ってやるっ!」


「・・・ほう」


「貴様程度では俺を倒す事など・・・不可能っ!

 身の程を・・・クックックっ・・・わからせてやるぞ」


腕を組んで静観している黒犬にそう言い放つが、

黒犬はそれを無視するかのように、

身構え戦闘態勢に入っている南雲へと声かけた。


「と、言う事らしいが・・・南雲?」


「はっ」


「・・・で、貴様はどうする?」


黒犬の問いに南雲は汗を流しながらも笑みを見せると答えた。


「無論・・・。

 残念ながらエビル殿の目論見は叶う事は御座いませんな~?」


「ほう、だが・・・南雲よ?

 いささか貴様には不利な状況なようだが?」


「・・・ひょっひょっひょっ♪

 黒犬様・・・。

 この儂を見くびられては困りますぞ?

 この南雲・・・。

 死神の力が行使出来ぬとは言え、

 たかが獣数体と深淵なる者の1人や2人・・・

 造作も無き事で・・・」


虚勢・・・だと誰にもわかるこの状況ではあったが、

黒犬は『ガハハハハっ!』と大声を挙げて笑うと笑みを浮かべた。


「流石は死神殿だな?

 実に頼もしきその気迫・・・

 こやつらにも学ばせないと・・・なぁ~?」


そう笑いながら未だ身体を硬直させるスタークと虎恫を見ると、

怪訝な表情を浮かべている2人が怒りで身体を震わせていた。


「な、何をバカな事を言ってるメルっ!?

 あの南雲にはもう余力などないメルっ!」


「ス、スタークの言う通りですっ!

 黒犬様っ!どうか私共に戦いの許可をっ!」


そう2人が声を荒げる中、

エビルが突然大声を張り上げた。


「貴様らぁぁぁぁっ!

 いつまでグダクダと話をしているつもりなのだぁぁぁっ!」


苛立ちが限界突破したエビルがそう声を挙げると、

唸る堅狼族達に命令した。


「獣共よっ!

 今すぐこのじじぃを殺せぇぇぇぇっ!」


『シュバっ!』と赤き波紋が空へと広がると、

唸りを上げる堅狼族達が一斉に南雲に襲いかかった。



『ガゥゥゥゥっ!』と四方八方から襲い掛かる獣に、

南雲は紙一重で防戦していた。


(うぐぅぅっ!

 こ、このままでは・・・)


猛攻する獣達に疲労困憊の南雲が必死になって戦っていた。


その光景を見ながら黒犬は歩みを進め、

その向かう先は、封印されている悠斗の元だった・・・。


『ジャリっ』


『っ!?』


目の前に歩み寄り身を屈めた黒犬は悠斗に問いかけた。


「おい・・・ユウト。

 お前は一体此処で何をしている?」


「・・・は、はぁ?一体何いってんだよっ?!

 見て分かるだろうっ!」


「・・・早くしないとお前のじぃーさんが殺されるぞ?」


「わっ、わかってるよっ!そんな事ぐらいっ!」


「ならば・・・ユウト。

 早くこの封印を解いて助けてやれよ?」


「・・・く、黒犬・・・お、お前・・・」


「・・・おい、どうした・・・早くしろよ?

 それとも・・・何か?

 この俺に封印を何とかしてもらわねーと、

 どうしようもない・・・ってのか?

 あぁん?」


そう言いながら挑発された悠斗だったが、

現状・・・どうしようもない事がわかっていた。


だから怒りを纏いながらも悔し気な表情を浮かべていると、

黒犬は立ち上がりながらこう言った・・・。


『お前も知っているはずだろ?

 魂に刻まれた『モノ』なら・・・使えるんだぜ?』


「・・・えっ?」


「・・・お前には、その魂に刻まれた力があるだろうが?

 それを思い出し、発現させ・・・使えっ!」


「・・・・・」


黒犬の言葉に悠斗は双眼を閉じると、

楽しいに刻まれた力を探った・・・。


(どこだよ・・・?

 魂に刻まれた力って・・・一体何処にあるんだよ?

 俺にわかる事と言えば、残り少ない魔力が在る事・・・

 後は・・・)


魂に刻まれた力の所在が分からない悠斗は、

無意識に『くそっ!』と声を荒げた。


「・・・お前もまだまだだな?」


「・・・?」


「今、お前が行っている事は、

 魂に刻まれた上澄みを探しているに過ぎん・・・。

 いいか・・・ユウト?

 探すんじゃない・・・感じるんだ・・・。

 お前を知る神々が皆、同じ事を言う・・・。

 神野 悠斗の力は底知れない・・・とな?

 なら・・・もしそうなら、この俺にも見せて見ろ?

 神々にそう言わせるだけの力がお前に在ると、

 この黒犬に見せてみろっ!」


悠斗を挑発する黒犬がそう話すと、

苛立ちを募らせていた悠斗は静まり沈黙した・・・。


(ほほう・・・。

 ただ感情的に喚くでもなく、言葉を冷静に受け入れ模索する・・・。

 フッフッフっ・・・確かに可能性は感じるな?

 だが・・・そこから先は、貴様自身で掴み取れっ!)


黒犬が目を細め、封印されている悠斗を見ていた時、

その耳に南雲の『ぐわぁぁっ!』と言う声が響き視線を向けた。



「えぇぇいっ!

 獣共っ!何をしているっ!

 さっさとこのじじぃを殺すのだっ!

 この無能共めっ!」


笑みを浮かべ堅狼族達に命令するエビルに、

南雲は視界の隅に捉えながらも猛攻する堅狼族達に翻弄されていた。


(ぐぅぅ・・・い、今の儂では・・・これ以上は・・・)


『ツー』と額から一筋の紫色の血が伝い地面に落ちた・・・。


そんな南雲のしかめっ面を見てほくそ笑むエビルは南雲にこう言った。


「もういいんじゃないか?」


「なっ、なんじゃとっ?」


「死神の力を失った貴様に・・・何の価値があるんだ?

 だからよ・・・頼むから早く死んでくれ・・・

 そして1秒でも早く・・・あの木偶の棒と戦わせろよ?」


『くっ!』と売るくような声を漏らした瞬間、

エビルは南雲に向かって大鎌を投げつけると、

高速回転しながら襲い来るその大鎌を紙一重で回避した・・・。


「ま、まだじゃっ!まだ儂にはっ!」


「・・・クックックっ。

 ギリギリで躱したようだが、南雲・・・貴様はそこまでだ」


「くっ!」


「死神南雲・・・。

 貴様もこれで終わり・・・だな?」


そんなエビルの声が南雲に届く頃、

南雲は『ふ、不覚っ!』と悔し気な声を漏らした。


『ガゥゥゥゥゥっ!』


『ズシャっ!』


『っ!?』


エビルの大鎌を躱し一難去った事に油断した南雲はその瞬間動きを止め、

連携を取る堅狼の爪と牙が南雲の脇腹に刺さり、

その牙が反対の脇腹を抉り取った・・・。


『ぐわぁぁぁっ!』と絶叫した南雲が地面を転がり、

夥しい血液が硬い地面を濡らすと、

『ふざけんなぁぁぁぁぁっ!』と突然悠斗の怒声が響き渡った。


未だ拘束封印されている悠斗を、

朧げに揺らぐ視界に捉えた南雲は無意識にその手を伸ばした。


(ゆ、悠・・・斗・・・)


そして薄れゆく意識の中・・・。

南雲は見た・・・。


突然『ドカーンっ!』と、

悠斗が封印されているその場所が爆炎に包まれると、

その場は異常とも言える熱と炎が渦巻き、

爆炎の竜巻を起こしていた・・・。


「な、何じゃ・・・コ、コレ・・・は?」


余りの熱と炎・・・。

そして爆風の衝撃波に意識を取り戻した南雲は凝視していた。


(い、一体何が起こっておるのじゃっ?!

 ゆ、悠斗の・・・儂の孫はどうなってっ!?)


爆炎の竜巻が消失しその場に立って居たのは、

南雲の知らない赤い短髪で筋骨隆々の男が、

その場に立って居たのだった・・・。





ってな事で・・・。

今回このようなお話になりました~

いかがだったでしょうか?


楽しく読んでいただけたのなら・・・幸いです。


ってか、PCの調子があまりに悪過ぎる・・・。

って言うか・・・。

パーツが来るまで時間がかかるので、

サブを使うしかないのですが・・・><


全然・・・進まない><



ってなことで、緋色火花でした。

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― 新着の感想 ―
いよいよ悠斗が動くのですね♪ 活躍を楽しみにしています(^_^) 暑さにお気をつけてお仕事や執筆なさってください。
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