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異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第三章・冥界編
363/407

255話 立ち向かう意思

お疲れ様です。


まじでこの湿度・・・死ぬorz

ひょっとしたら夏の暑さよりも、

この梅雨の時期の湿度の方が苦手・・・かも?


さて、今回のお話ですが・・・。

言わずと知れた『女子~ず』の続きです。


楽しんで読んでもらえると嬉しく思います^^



それでは、255話をお楽しみ下さい。

イザナミがセーフティーゾーンを出てから数分後・・・。


戻って来たイザナミは黒紅の扉から入ると同時に声を挙げた。


「・・・明日、此処を出発する事になったからっ!」


声を張り上げながらそう言った事に、

イリアとセルンは顏を見合わせ驚いていた・・・。


するとイザナミは続けて口を開いた。


「ってか、いつまで休憩すんのさ?

 セルぴょん、あんたは暫くの間、私の許可なく魔力を使うのは禁止っ!

 だからとっとと剣術の訓練をやれしっ!」


「は、はいっ!」


瞳をギラつかせてそう言われたセルンは、

飛び上るように立ち上がると、

マジックボックスから木刀を取り出し素振りを始めた。


そしてそんなセルンに釣られる形でイリアも立ち上がると、

イザナミから『ちょい待った!』と声がかかった・・・。


「・・・?」


その声に無言になったイリアに、

険しい表情を浮かべながら歩いて来るイザナミに、

背中に何か冷たいモノが流れるのを感じていると、

ふとこんな質問を投げられたのだった・・・。


「イリアっちってさ~?

 得意な魔法ってある?」


「・・・得意な魔法?」


「うぃうぃ・・・」


そう尋ねられたイリアはダンジョンの天井に視線を向けると、

『うーん』と唸り始め『風魔法が一番得意かも』と答えた。


するとイザナミは『風か~』と、

イリア同様に天井を見上げながらそう呟くと、

視線を戻し再び質問してきた。


「風と言えば基本的な攻撃魔法は『エア・バレット』よね?」


「・・・そう・・・ですね」


「一度に何発発射出来んの?」


『えっと~』と再び考え始めたイリアは、

すぐさま『4発くらいですかね』と答えると、

その答えに何が気に入らないのか、

イザナミはあからさまに不機嫌な顔付きへと変わった。


「はぁぁ~?4発って・・・たった~?」


「えっ!?

 よ、4発って・・・少ないですか?」


イリアの返答にイザナミは『はぁぁぁ~』と溜息を吐くと、

イリアから距離を取りこう言った・・・。


「とりま数はいいけど・・・イリアっちの『エアバレ』

 ちょいアタシに向かって撃ってみ・・・」


「はい?」


突然そんな事を言われたイリアが困惑していると、

『いいから撃てってーのっ!』とどやされてしまった。


『は、はいっ!』と返事をしたイリアが魔力を放出し、

イザナミに言われた通り『エア・バレット』を放ったのだった。


『バシュっ!』と小気味良い風の発射音が聞こえ、

素振りを続けるセルンもまたその様子を伺っていると、

放たれたエア・バレットは、『へっくしょんっ!』と、

イザナミは向かって来る魔法へくしゃみをすると、

瞬時に霧散してしまったのだった・・・。


『っ!?』


その様子に驚いたのはイリアだけではなく、

素振りを止めて見ていたセルンもまた驚く事になった。


「ど、どうして私の魔法が『くしゃみ』なんかで?」


意味が分からない・・・。


そんな表情を浮かべるイリアに、

鼻の下を擦りながらイザナミは呆れた様子を見せていた・・・。


「ってか・・・魔法の基本ってのが全然理解出来てねーし」


そう口を開いた瞬間、

イリアはとても嫌な感じがし身体を硬直させながらも身構えた。


するとイリアの直感は当たっていたようで、

『キっ!』と鋭い視線を向けたと同時に、

イザナミがイリアへ向けて手をかざした瞬間、

『エア・バレットっ!』と声を挙げつつ風魔法を放った。


『バシュっっ!』と先程とは違いキレのいい風切り音が聞こえると、

イザナミの放ったエア・バレットはイリアの顔を掠りながら、

後方の壁に炸裂していたのだった。


「こ、これが・・・私と同じ・・・?」


イリアがその威力と速さの違いに驚く中、

イザナミは未だ手を向けたままの姿勢でこう言った・・・。


「・・・魔法舐めんな・・・乳女」


その言葉を聞いた瞬間、

イリアは『ガクっ』と膝から崩れ落ち、

深く項垂れてしまった・・・。


(わ、私の魔法と一体何が違って・・・?)


『ギュっ』と・・・。

膝に置かれた手を強く握り締めながら、

イリアは考え込んでいた・・・。


だがその答えが見つからず、

顔を上げたイリアはイザナミに口を開いた・・・。


「わ、私とイザナミ様の魔法は・・・

 一体・・・一体何が違うのでしょうかっ!?」


力強い視線でそうイザナミに尋ねると、

イザナミはその視線を黒紅へと向けこう言った・・・。


「黒紅たん・・・わかる?」


突然話を振られた黒紅は一瞬戸惑いはしたものの、

すぐに『はい』と答え何が違うのかを口にした。


「私が思った事で恐縮ですが・・・。

 恐らく魔力の凝縮速度と魔法に対する理解力・・・ですかね?」


そう答える黒紅にイザナミは口角を緩やかに上げると、

イリアに向き直り口を開いた。


「・・・ほぼ正解♪

 まぁ~点数を付けるとしたら80%ってところね~♪

 残りの20%は・・・

 まぁ・・・経験を積む事でしか理解出来ないと思うし、

 繰り返し実戦で使う事でしか掴めないしょ♪」


そう答えるイザナミにイリアは何度か頷きながら、

黒紅が言った・・・。

『魔力の凝縮速度と理解力』を何度も繰り返し呟いていた。


そんなイリアの様子を見てイザナミは笑顔を浮かべると、

完全に手が止まっているセルンに『ギロっ!』と、

厳しい視線を向けた・・・。


「セルぴょんっ❕完全に手が止まってっしっ!

 サボってると永遠に素振りをする事になるけど・・・

 それで・・・おーけー?」


『うぐっ』と呻き声を挙げたセルンは、

慌てて素振りを再開すると、

その日の夜には完全に両腕が上がらなくなっていた。



翌朝・・・。


皆がそれぞれ朝食を食べ終え、

焚火などの後始末をしている時、イザナミが口を開いた。


「片付け終えたら出発の準備よろ~♪」


皆が『はい』と返事をすると、

イザナミは再び黒紅の扉を抜け退出して行った。


その光景を何度か見ていたイリアは、

少し身体が重そうなセルンに声を掛けたのだった。


「・・・セルン?

 イザナミ様って、一体何をしに出ているのかな?」


「あ、あぁ・・・。

 それは私も少し気になってはいるんだけど・・・

 いててて・・・」


肩をグルグルと回しながらそう答えるセルンに、

イリアは『大丈夫なの?』と心配したが、

『ただの筋肉痛だから』と苦笑まじに返された。


片付けが終わり出発の準備が終わった直後、

イザナミが黒紅の扉を潜り抜け戻って来た・・・。


そして皆を見た時、出発の準備が追えた事に気付くと、

イザナミは少し真剣な面持ちで『行くよ』と告げたのだった。


イリアとセルンは、

イザナミの様子に少し不安を感じながらも急ぎ、

セーフティーゾーンを後にすると、

戦闘を歩くイザナミはふと足を止め、振り返り口を開いたのだった。


「・・・此処からの戦闘はかなり厳しくなるっぽい」


『・・・なるっぽい?』


皆がその物言いに違和感を感じていると、

再び皆を見ながら話を続けた・・・。


「セルぴょんは魔力使用を禁止。

 『魔力腺』を休ませ炎症が引くまでね?

 それとイリアっちは、魔法攻撃をメインにする事っ!

 少しは後方で全体の動きを見て立ち回れるようにする事っ!

 そして黒紅たんは~・・・んー・・・えっと~・・・

 ・・・好きにしてちょ♪」


『ガクっ』と・・・。

イザナミの指示にワクワクしていた黒紅はズッコケると、

『私だけ雑なんですけどっ!?』と抗議の声を挙げていた。


その抗議を完全スルーするイザナミに、

イリアとセルンは苦笑を浮かべながら、

先頭を歩くイザナミの後を歩み始めたのだった・・・。


それから少しダンジョンの通路を歩いていると、

ふと・・・イザナミの足が止まり『あっ』と声を漏らすと振り返り、

セルンに向かって口を開いた・・・。


「そうそう・・・忘れてた・・・」


そう言ったイザナミに首を傾げたセルンに、

イザナミはマジックボックスを開き腕を突っ込むと、

『あった♪あった♪』と笑みを見せ楽し気に口を開いた。


『テレレレッテレ~♪

 ・・・めっちゃ重いだけの双剣~♪』


「・・・えっ?

 め、めっちゃ・・・重いだけ・・・の?」


楽し気に取り出した『双剣』をリズムに乗せながら、

唖然とするセルンに『双剣』を見せると、

イザナミは『ぐふふ♪】と嫌な笑い顔を見せながら手渡した。


『ドスっ!』


『っ!?』


鈍い音を立て地面に落ちた『双剣』の重さに、

セルンの顔は引き攣り・・・。

またイリアはその落下音の重厚さに『嘘っ!?』と驚いていた。


セルンは笑みを浮かべるイザナミに視線を移すと、

『こ、こんな重い武器・・・』と言葉を続けた。


「こんな重量がある武器で戦えって言うんですかっ!?」


思わずそう声を荒げるセルンにイザナミは真顔になると、

地面に落ちた『双剣』に視線を移しながら返答した。


「・・・クダクダ言ってんじゃねーしっ!

 乳女とカッチカチ娘っ!

 この程度の事に立ち向かえないようではっ!

 悠斗になんてぜってぇー会えねーしっ!

 それが嫌なら・・・

 困難に立ち向かう意思くらい見せなっ!」


「・・・・・」


ドスの利いたイザナミの声にセルンとイリアの肩が跳ねた。


「・・・いいか?この筋肉カッチカチ娘っ!」


『っ!?』


「き、筋肉・・・カッチ・・・カチ?

 さ、さっきも確かそう言って・・・」


突然変なネーミングで呼ばれたセルンは固まり、

イリアはただオロオロとしていたが、

黒紅は1人・・・『おお~♪』と何故か楽し気にしていた。


茫然とするセルンにイザナミは構う事はせず話を続けた。


「この程度の重量を軽々と扱ってもらえないと、

 この先・・・まじで死ぬよ?」


「し、しかし・・・この重さは・・・」


「しゃらぁぁぁぷっ❕」


イザナミの怒声に再び肩を跳ねさせた2人に、

真顔を向けるイザナミは話を続けた・・・。


「この重さの『双剣』をどうやったら扱えるか・・・。

 そしてどうやったら長く戦えるかを考えろしっ!

 そんな事も考えずこの先・・・

 あんたはジーマーのバイヤーになんだかんねっ❕」


「・・・ジ、ジーマーの・・・バ、バイヤー?」


「・・・生きて悠斗に会いたいのならっ!

 こんな重量の武器くらい扱って見せなっ!

 お前の筋肉は・・・ただの見せかけかっ!

 この筋肉カッチカチ娘っ!」


「ま、また・・・カッチカチって・・・。

 さ、三度・・・も?

 ユ、ユウトにも言われた事ないのにぃぃぃっ!?」


「うるせーっ!知らんしっ!黙れっ!」


そう怒声を発したイザナミの声は、

このダンジョンの通路を激しく駆け抜けて行った・・・。


そしてこの時・・・。

それを黙って見つめていた黒紅はこう思っていた。


(で、出たっ!イザナミ様の暴論っ♪)と・・・。


そう怒声を浴びたセルンは軽く目を閉じ、

イザナミの言葉を頭の中で繰り返すと、

目を開き決意を込めながら口を開いた。


「・・・や、やって見せます」


「うっしっ!」


『ニシシ』とそう悪戯な笑みを見せながら、

イザナミは視線を『双剣』へと移すと、

セルンは『ふぅ~』と呼吸を整えながら『双剣』を掴んだ。


『はぁぁっ❕』と気合いを入れながら『双剣』を握ると、

セルンの筋肉に力が伝わり『ギシギシっ!』と収縮する音が聞こえた。


「お、おもっ・・・重い・・・」


顔を顰めながら漏れたセルンの声に、

イザナミは助言とも言える言葉を伝えた・・・。


「このバカみたいな重さの双剣を扱うのには、

 コツってもんがあんのさ」


「コ、コツ・・・ですか?」


「うぃうぃ・・・。

 力任せで振り回してっとさ~?

 すぐに筋肉が悲鳴をあげっから、

 まずは・・・『力の向きを瞬時にどう変えるか?』

 ソレを掴むよう考えろし・・・」


「・・・力の方向を瞬時に?」


「力の向きを瞬時どう変えるか?

 最初から出来るとは思ってないけど、

 試行錯誤しながらやって見ろしっ!」


イザナミの助言に俯きそう呟くと、

セルンは『はいっ!考えますっ!』と力強い眼差しを向けた。


セルンの返答に『うっしっ!』と笑みを見せたイザナミは、

再び歩み始め、ダンジョンの通路を進み始めたのだった・・・。



時は少し戻って、イザナミが出発前に退出した後・・・。


T字路の壁に少し汗を額に浮かべながらもたれかかると、

とある人物と念話を開始していった・・・。


{で・・・?

 このダンジョンがおかしい理由って検討ついてたり?}


{・・・んまぁ~、確実とまでは言わないけどさ~?

 6~7割くらいの確率でなら・・・ね?}


{6~7割ね~・・・}


険しい表情を浮かべそう呟いたイザナミに、

念話の相手は『そんなもんね』と答えた。


{てか・・・。

 聞くのを忘れていたんだけどさ~?

 あんたの声・・・若くね?

 最初全然誰かわかんなかったし・・・}


イザナミの問いに念話の相手は『ギャハハッ!』と笑うと、

『会えばわかんじゃね?』と悪戯っぽくそう言っておどけていた。


そんな声に『あっそ』と愛想なく不満顔を見せたイザナミに、

念話の相手は真剣な声を挙げ話していった・・・。


{あのさ~・・・イザナミ。

 ちょい気にかかる事があんだけど?}


{・・・気になる事?}


{あぁ・・・。

 このダンジョンの魔物達がかなり狂暴化してる気がすんだけど?

 あんたはどう感じた?}


『狂暴化』と聞いてイザナミは眉間に皺を寄せると、

考え込み始めた・・・。


(この70階層に来てからこいつの言った事は感じてた・・・。

 それに魔物のリスポーンが早い気もするけど、

 これって正常なの?

 あの『鬼』の事と言い、その背後に居る何者かの存在・・・。

 そしてあいつの言った『狂暴化』

 一体誰が何の目的で動いて・・・?)


イザナミが更に険しい表情で考えている時、

『お、おいっ!聞いてんのかっ!?』と、

苛立ちながら念話の相手が声を挙げていた・・・。


{ご、ごめん・・・ちょい考え事してたから、

 お前の話を全然聞いてなかったわ♪

 悪りぃ~悪りぃ~♪}


{お、お前・・・ふざけんなよっ!}


そう怒声を挙げた念話の相手は、

最後に意味有り気に言い残した・・・。


{・・・とりあえず『先遣隊』は送ったからさ~、

 まぁ~何とかなんじゃね?}


{何とかって・・・適当かっ!?}


『ギャハハハっ!』と念話の相手の笑い声が頭の中に響き渡ると、

イザナミは顏を顰め軽く数回頭を振っていた・・・。


そして『それじゃ~な』と声が聞こえた所でイザナミは、

『おい、ちょっと待て』と言い引き留めたのだった・・・。


{・・・何?どうかしたか?}


{おい・・・。

 『例の薬』は持っているか?}


そう真剣な声で語り掛けたイザナミに、

念話の声の主もまた同様の声で返した・・・。


{・・・あぁ、勿論あるけどさ?

 そんなに・・・まずいのか?}


{・・・あぁ。

 お前の話とこちらの状況から推察すると、

 ・・・かなりヤバい}


そう深刻そうに言ったイザナミに、

相手は『・・・まじか?』と返答すると、

暫く沈黙した後・・・こう言った。


{『先遣隊』どころの話じゃねーな~?

 ・・・わかったわ。

 私に任せなっ♪}


{・・・すまぬ}


{・・・・・}


念話の相手に対しそう言ったイザナミに、

相手が何故か沈黙していたが、

すぐに『ギャハハハッ!』と爆笑すると、

その相手は、すぐさま念話を終了させた・・・。


気だるそうに壁にもたれるイザナミは『ふぅ~』と、

軽く息を吐くと壁に寄りそうように歩き始めた・・・。


(ってか・・・さ。

 問題が色々と山積みなんて・・・先行き不安しかね~わ~、

 ってかっ!このまま進んだらアタシら・・・

 ヤベェーし・・・。

 って事は早急に・・・うちの子達の戦闘力アップが優先っ!

 こうなったら・・・もうスパルタしかねーしよっ?)


『フフフッ』と苦笑気味に笑みを浮かべるながら、

イザナミはセーフティーゾーンへと戻って行くのだった・・・。



そして現在・・・。


険しい表情をしたイザナミの目の前では、

複数の魔物と戦っているイリアとセルンの姿があった・・・。


「はぁぁぁぁっ!」


『ズシャっ!』


「風魔法っ!エアバレットっ!

 4発同時発射っ!」


『バシュっ!』


『ウギャァァァァっ!』


イザナミが以前言ったように、

前衛で超重量の双剣を振るい戦うセルンと、

後衛で魔法攻撃に徹するイリアが、ぎこちなくも善戦していた。


そしてその場に居た魔物達を殲滅した時、

イザナミはポツリと呟いたがそれは無意識なようだった。


「・・・そう、もたないか」


その呟きは前方で息を切らしているイリアとセルンには届かず、

イザナミの後方に居た黒紅だけが唯一聞き取る事が出来ていた。


(イザナミ様は一体何を・・・?)


そんな疑問が黒紅頭の中を掠めたが、

イザナミの性格上、そのうちに言うだろうと考え、

その場では何も聞く事はなかったのだった・・・。





ってな事で・・・。

今回のお話はこんな感じとなりました。


ところどころふざけてはしまいましたが、

楽しんで頂けたのなら嬉しく思います。



ってなことで、緋色火花でした。

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― 新着の感想 ―
[一言] お疲れ様です。 車上荒らしはお気の毒でした・・・。 「ジーマーでバイヤー」は私も好きなキャラのセリフです♥︎ 重い双剣を力の向きでコントロールする、というのがピンときませんが、セルンに…
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