247話・進化と力の代償
お疲れ様です。
折れた糸切り歯を治療し仮り歯を付けたのですが、
なんと・・・おでんのごぼ天食ったら折れた・・・orz
ま、まじ・・・か・・・><
ってな事で、火曜日に再び仮り歯を入れてもらいに行きます><
そして今回のお話は・・・
まぁ~前回の続きなのですが・・・w
楽しく読んで頂けると幸いですっ!
また、登録や感想など宜しくお願いしますっ!
あと、今回のキャラ画像はイリアです。
それでは、247話をお楽しみ下さい。
突然姿を現した鬼・・・。
『羅樹羅』と名乗ったその鬼は1本角だった・・・。
意味有り気に悠斗の名を告げ消えた鬼に、
イリアとセルンは唖然とするばかりだった・・・。
『羅樹羅』に気を取られていた2人の背後では、
目を覚ました『女王蜂のジェミー』が目を覚まし、
ゆっくりと今、立ち上がったのだった・・・。
すると突然ジェミーの『ウガァァァァっ!』と言う咆哮と同時に、
黒紅が『御二人ともっ!』と声を挙げ、
それに反応したイリアとセルンが同時に振り返った・・・。
「ジェ、ジェミーっ!?」
「ウガァァァっ!」
「危ないっ!」
振り返った瞬間、
猛り狂っているジェミーが肉迫し、
イリアに向かって拳を振り下ろした・・・。
「きゃあっ!」
『ボっ!』
『バシっ!』
ジェミーの振り下ろしたその拳が直撃する間際、
『ブルースピリット』が物理障壁を展開し難を逃れた・・・。
「イ、イリアっ!?距離をっ!早くっ!」
突然の攻撃にバランスを崩したイリアが床に倒れ込むも、
セルンの声に反応し、すぐさまその場から離脱した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・。
あ、危なかった・・・
もし、ブルースピリットがいなかったら、
私は今の一撃で・・・」
一瞬にして浮き出た汗を拭いながらそう呟いたイリアに、
セルンから再び声が挙がった・・・。
「足を止めないでっ!相手はまだっ!」
その声に自然に反応したイリアはすぐさま動き、
追撃を試みたジェミーの攻撃を再び躱した・・・。
「クっ!」
「ジェミーっ!今度は私が相手よっ!」
そう怒声を発しながらセルンは魔法の発動を開始した。
『ブオンっ!』
「これでも喰らいなさいっ!」
動きながら左手をジェミーへと突き出すと、
床を滑りながら攻撃を開始した。
「・・・闇魔法・ヘルフレイム・チェーンっ!」
その声と共に左手に現れた『赤い魔法陣』の中から、
赤く燃えた4本の鎖が飛び出し、
セルンに向かって来るジェミーの四肢を捕らえた・・・。
『ガシャーンっ!』
「やはりイザナミ様の攻撃で、
あの『黄色い結界』はっ!?」
『ゴウゴウ』と燃える鎖の炎が四肢を拘束するが、
その燃え盛る炎には何の反応見せずただ・・・。
拘束する鎖を引き千切ろうと藻掻いていただけだった。
「なっ!?き、急に力が・・・ま、増して・・・
こ、こいつ・・・ち、力が・・・半端ない・・・」
四肢を拘束したはずだが、
ジェミーのその力にセルンは焦りを感じ、
次第にその顔に余裕がなくなっていった・・・。
「セルンっ!?」
セルンのおかげでジェミーと距離を取る事が出来たイリアだったが、
すぐに踵を返し、前方に跳躍しながら魔法を放った。
「冥界に住んでいうようが所詮は虫っ!
私の魔法で一気に燃やし尽くしてあげるわっ!」
跳躍しながら真上に挙げた掌に魔法陣が赤く光り輝くと、
イリアの頭上には1ⅿほどの『炎の槍』が出現し、
ソレを力一杯放った・・・。
「フレイム・ラーンスっ!」
半身になっていたジェミーは、
意識がない状態でも『ニヤっ』と豪気な笑みを浮かべると、
その見事な筋肉で覆われた『お尻』から触手を伸ばし、
イリアの放った『フレイム・ランス』を弾き飛ばした・・・。
「えっ!?」
「グフッ・・・グフフフフ・・・」
魔法を弾き飛ばした事で気を良くしたのか、
不気味に笑みを見せると、
着地したイリアにジェミーの触手が襲った。
「し、しまったっ!?」
ジェミーの触手が伸び、
その先端には黒く不気味に光る蜂の針があったのだった。
咄嗟にイリアはレイピアで防御を取ろうとするが、
その触手の速さからして間に合うはずもなかった・・・。
(ダ、ダメっ!?)
イリアは尻もちを着きもはやこれまで・・・と、
飽きられそうになった時、
『ギュルギュルギュル』と、聞き慣れた音が聞こえたのと同時に、
『斬撃音』と『ウガァァァァっ!』とジェミーの叫ぶ声が聞こえた。
「・・・えっ?
あ、あれ・・・?わ、私・・・」
未だ状況が飲み込めず茫然としていると、
その後方から黒紅の声が聞こえて来た・・・。
{イリアーっ!早く立ってくださーいっ!}
その声に我に返ったイリアはここで漸く、
先程聞こえた音が黒紅の『瓦』だとわかったのだった・・・。
イリアは急ぎ立ち上がりながら『念話』で、
『助かったわ、有難う』と伝えると、照れている声が聞こえた。
口元を少し緩ませながらもイリアは再びジェミーに向き直ると、
セルンが険しい形相を浮かべながら『炎の鎖』を必死に・・・。
汗を流しながら手繰り寄せている所だった・・・。
「セルンっ!?」
「イ、イリアっ!
こ、これ以上足止め出来ない・・・
だ、だからっ!」
ジェミーを拘束しているセルンが必死の声を挙げ、
焦りの色が濃くなるのを見たイリアは大いに悩んだ・・・。
(こ、このままじゃ・・・またイザナミ様が狙われる・・・
い、一体どうしたら・・・?)
拳を『ギュっ』と握り締め考えていると、
ふと・・・『羅樹羅』と名乗った1本角の鬼の事を思い出した。
(あっ・・・。
た、確かあの鬼は私に・・・
でも私は防御と回復が・・・って・・・)
その時だった・・・。
イリアの頭の中で『羅樹羅』の声が何度も木霊した・・・。
(じ、自信なんてある訳ないけど・・・
で、でも・・・今はっ!)
何かを決意したイリアは『セルンっ!』と大声を挙げると、
手をかざしながら『ブルースピリット』に呼びかけた・・・。
(ブルースピリットっ!お、御願っ!
お、私に力があるのならっ!
仲間を護る力を・・・私にっ!)
イリアの必死な願いに呼応したのか、
その胸の奥で『ボっ!』と何かが猛るのを感じた・・・。
そしてその時・・・微かだが・・・男性の声が聞こえた。
{・・・その熱き想い、確かに}
『っ!?』
その瞬間、イリアの身体の中にその『熱』が駆け巡ると、
イリアは苦しそうな表情を浮かべながら足元がフラついた・・・。
膝がガクガクと震え崩れ落ちそうになった瞬間、
『ガッっ!』と足を踏ん張り、その表情を歪めながらも踏ん張った。
そして『ニヤり』と・・・。
精一杯の虚勢を張った歪んだ笑みを見せながら、
静かに・・・だが、
イリアの胸の中で明らかに変貌した熱き想いが覚醒した・・・。
『私の胸の中で猛る・・・熱き想い・・・。
進化を諦めない限り・・・私は止まらない・・・』
イリアの拳が強く握り締められた瞬間・・・。
胸の中で熱く猛った『ブルー・スピリット』が今・・・。
青白く光り・・・進化しイリアの脳裏に声がよぎった。
イリアは苦痛に顔を歪ませながらも口角を上げると、
呟くようにこう言った・・・。
『・・・そう。それが進化した貴方の名ね?
目覚めてっ!進化した『青き業火』よっ!
その名は・・・『バーニング・ブルー』』
『ゴォォォォォっ!』
突然イリアの身体から吹き出した『青い炎』が変化し、
眩い光を放つ『青白い業火』へと進化した・・・。
「イ、イリアっ!?」
{イリアさんっ!?}
各々が驚き声を挙げる中、
拘束させているジェミーの動きが止まり、
『青白い業火』に包まれているイリアに視線を向けた・・・。
『ウガァァァァっ!』
イリアの様子を見たジェミーは突然咆哮すると、
『青白い業火』へと向かって動こうとした・・・。
「クっ!?な、なんて・・・力っ!?
まだこんな力が・・・・」
拘束されているのにも関わらず、
ジェミーはゆっくりとだが確実に歩み始め、
『青白い業火』の中に居るイリアへと手を伸ばしていった・・・。
『グガァァァっ!』
「イ、イリアっ!?は、早くっ!」
『青白い業火』の中に居たイリアには、
しっかりとセルンの声が聞こえていた・・・。
(・・・もう少し・・・だから・・・)
セルンの顔を思い出しながらそう思っていると、
再び自分の中から声が聞こえて来た・・・。
{そうだ、それでいい・・・。
貴様はすぐに迷いや焦りに染まり過ぎる。
その結果・・・。
貴様は妬みや嫉妬に支配され、
その能力をも半減させていたのだ・・・
だから己を知って、それと向かい合わなければ、
貴様に進化など・・・ない}
(・・・己を知り向かい合う)
{・・・フッフッフッ。
今度はいいモノを見せてもらえそうだな?}
(・・・はいっ!精進しますっ!)
自分の中の声と話を終えたイリアは、
『カっ!』と双眼を見開き、再び声を挙げた。
『バーニングブルー・バーニング・モードっ!』
そう強い意志を込めて声を挙げると、
その声に『バーニング・ブルー』は青白く発光した。
『ゴォォォォォォォォォっ!』と轟音を響かせながら、
『青白い業火』は瞬く間に鎧へと変化した。
その新たに生まれ変わったイリアの鎧は、
青を基調とした色で染まり、金の縁取りと装飾・・・。
(これが・・・私の?)
そう心の中で感想を漏らした時だった・・・。
突然苦痛に顔を歪ませるセルンから声が挙がった。
「イ、イリア・・・も、もう・・・」
苦悶に満ちた表情を見せたセルンに、
イリアはレイピアに手を添えると、その瞬間・・・。
『ボっ!』と『青い炎』を噴き上げながら引き抜いた。
「セルンっ!有難うっ!手を放してっ!」
そう言いながら力強く頷いて見せたセルンに、
セルンは『コクリ』と静かに頷き、
手に持っていた『フレイム・チェーン』から手を離した。
「ま、任せたわっ!クッ」
『ジャラっ』と床に『フレイム・チェーン』が落ちるのと同時に、
解放されたジェリーが唸り声を挙げながらイリアへと駆け出した。
『ウガガガガっ!』
「・・・来いっ!」
『青い炎』を纏った剣を構えたイリアは、
瞬時に構え、駆け出して来るジェミーが間合いに入るのを待った。
するとソレを察したセルンが慌てて声を挙げた。
「イ、イリアっ!?殺したらダメっ!」
その声に『ハっ』としたイリアは眉間に皺を寄せると、
剣を納刀しその力を両拳に溜めたのだった。
(・・・これなら出来るはず・・・
でも、力加減が・・・)
一瞬そう迷ったのも束の間・・・。
気が付いた時には既にジェミーの拳が放たれた後で、
焦ったイリアは『クっ!』と後悔の呻き声を漏らしながら防御した。
『ドカっ!』とジェミーの一撃を間一髪防いで見せたが、
その強烈な一撃に、次の段階へと進んだイリアでもダメージがあった。
『ズザザザザ・・・』っと・・・。
その一撃の威力で防御態勢のまま床を滑って行ったイリアは、
顔を顰めながらもその瞳の力は消えてはいなかった。
「・・・流石はイザナミ様の『喧嘩友達』ね?
その威力も半端じゃないわ・・・」
クロスした両腕を解きながらそう言ったイリアに、
ジェミーは更に突進し、その後も2人の攻防は続いた・・・。
そして何度目かの激突の時・・・。
それをじっと見ていたセルンが『念話』を送った。
{・・・聞こえる?}
突然セルンの『念話』に驚いたのは黒紅だった。
慌てた様子で『は、はいっ!』と返答した黒紅に、
セルンはイリアとジェミーの戦闘から目を外す事無く答えた。
{イザナミ様の様子はどう?}
{あ、あぁ~・・・えっと~ですね?}
そう言いながら黒紅は未だ意識を手放しているイザナミを見ると、
『相変わらずですね』とそう答えた。
{わかったわ・・・。有難う}
{い、いえ・・・}
黒紅はそう返答したものの、
視線を戦闘する2人に向けているセルンに違和感を感じた。
(・・・セルンの様子・・・が)
黒紅が見たセルンは、イリアとジェミーの戦いを見逃がすまいと、
瞬きをする事も忘れ、一心不乱に集中しているようだった。
そし見た・・・。
セルンの綺麗な青い瞳が妖しく光ると、
目尻の端から『黒い煙り』のようなモノが、
ゆらゆらと立ち昇っていたのだった・・・。
{・・・な、何ですか・・・アレは?}
その異様な光景に『ゴクリ』と黒紅は息を飲み、
無意識に一歩・・・『ドカっ』と退いてしまった。
その時だった・・・。
突然イリアから荒々しい声が響き渡った・・・。
「黒紅っ!?避けてぇぇぇぇっ!?」
{えっ?}
突然の声に驚き身体を向けた瞬間、
『ドスンっ!』とジェミーに体当たりされ、
黒紅のその大きな身体は吹き飛ばされたのだった・・・。
{ぐぁぁぁぁっ!?}
『ズザザザザァァァっ!』
床を滑りながら吹き飛ばされた黒紅に、
イリアもセルンも『黒紅ーっ!?』と声を荒げながら駆け出した。
だが一瞬早く・・・。
ジェミーがフリーになると、
その視線を未だ意識を手放したイザナミへと向け笑みを浮かべた。
『アガガガ・・・ガガ・・・』
笑ってでもいるのか・・・。
何とも言えない声を発したジェミーは迷う事無く飛び上り、
床で横になっているイザナミに拳を撃ち降ろす為振りかぶった。
セルンが『この距離では間に合わないっ!?』と、
顔を顰めていた時、その視界に物凄い速さで突進して来る、
イリアの姿があった・・・。
「イリアっ!?」
「させるかぁぁぁぁぁぁぁっ!」
セルンの耳にイリアの声が届いた時、
イザナミの下へと辿り着いたイリアから声が響いて来た。
『バーニング・ブルー・・・護るわよっ!』
『ゴォォォォォっ!』
イリアの声に反応した『青白い業火』は、
ジェミーの攻撃を防ぐべくクロスした腕が青白く輝くと、
左腕のガントレットが変形し、
青白い『大きな盾』にその姿を変えたのだった・・・。
『ズキン』
「・・・クっ」
イリアの・・・。
いや、『バーニング・ブルー』と呼ばれた『青白い業火』を見た瞬間、
セルンの頭が痛み、思わず顔を歪めながら頭を押さえた。
「こ、これは・・・な、何っ!?」
『ドクンっ』
心臓が大きく脈打った瞬間・・・。
セルンの頭の中に声が響いて来た・・・。
{・・・挑むかの?}
一言・・・。
たった一言だった・・・。
その声に自然と拳に力が入ったセルンは『はいっ!』と声を挙げ、
身体の中で何か得体の知れない力を感じ時、
セルンは己が見ている光景に違和感を感じた・・・。
(・・・あれ?
み、みんな・・・と、止まって・・・る?)
セルンが感じた違和感とは・・・。
己の身体の中で得体の知れない力を感じた瞬間、
周りの景色はまるで・・・
時間が止まったようにみんなの動きが止まっていた。
(み、みんな・・・どうして止まっているの?}
そう感じはしたがそれは違っていた・・・。
意識を集中し目を凝らしていると、
微かにだが・・・動いているのを確認した。
「・・・こ、これは何よっ!?」
そう思わず声を挙げた時、再び声が聞こえた・・・。
{・・・まだ慣れぬ故、
力の出し入れが赤子の様に杜撰じゃがの、
次第に慣れる故、精進あるのみじゃ・・・
じゃが・・・決して忘れるでない・・・。
力には必ず『代償』が付き纏うと言うことを・・・の}
(・・・ち、力?だ、代償?)
{フフフ・・・。
挑み続ける者に幸あれ・・・}
そうセルンの頭の中で声を響かせたその声は、
{挑み続けるのじゃ}と言い残すと、その声は消え去ったのだった。
(挑み・・・続ける・・・)
セルンは心の中で『はいっ!』と力強く返答すると、
迷う事無く駆け出した・・・。
周りの景色がスローモーションに流れる中、
駆け出したセルンの身体から『黒い爆炎』が吹き出した。
『ドっ!』
そう、その音はまるで何かが『爆発』したかのような音を発すると、
『黒と紫の爆炎』がその加速を手助けした。
そして一瞬と言ってもいい・・・。
瞬く間にイザナミの下へと辿り着いたセルンは、
『はぁぁぁぁっ!』と雄叫びを挙げながら跳躍した。
『喰らえぇぇぇぇぇっ!』
絶叫したかのようにそう吠えたセルンは、
未だ空中で拳を振り上げようとしているジェミーに蹴りを放った。
『バシュゥゥゥゥっ!』
『黒紫の爆炎』を纏ったセルンの蹴りが脇腹に命中すると、
凄まじい轟音を立てながら炸裂し、
それを間近で見たセルンは、炸裂した瞬間を見る事となった。
(そ、足刀が当たった瞬間・・・。
まるで何かが爆発したように衝撃を感じると、
その場所から『黒紫の炎』が・・・)
ゆっくりと着地し『よしっ!』と手応えを感じた瞬間・・・。
突然時間の流れが戻り、真後ろからイリアの声が聞こえた。
「セ、セルンっ!?セルンっ!?」
(な、何よ・・・イリア・・・?
どうしてそんな必死で・・・?)
そう心の中で思っていると、前方で『ドカーン』と轟音を立てて、
壁にめり込むジェミーの姿を見た。
「ははは・・・や、やった・・・」
セルンはそう声を出したつもりだった・・・。
たがその声は誰にも聞こえておらず、
イリアに振り向いた途端『ゴフっ』と口から何かが出たのを感じた。
(・・・えっ?何っ!?
こ、これって・・・血?
だ、誰の・・・?
あ、あれ・・・口の中で鉄の味が・・・)
セルンがソレが何かを感じた時、
『あはは・・・これが?』と呟くように言って意識を失くしたのだった。
『セルンーっ!?』
そう叫ぶイリアと黒紅の声はセルンには届かなかった。
ってな事で・・・。
今回のお話はいかがだったでしょうか?
更に1段階上がったそれぞれの特徴は、
後々・・・語られていきます。
・・・少しずつですがw
伏線なども地道に回収しながら、
これからも頑張りたいと思います。
ってなことで、緋色火花でした。




