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異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第三章・冥界編
333/406

235話・古き友(ダチ)と選択と・・・。

お疲れ様です。


んー・・・。

キーボードが壊れてしまったorz

でもまぁ、一応予備があるからいいんだけど・・・。


ってか、なんだろ?

最近全然ツイてない・・・><


や、厄払いにでも・・・w


さて、今回のお話は・・・。


緋色の作品に出て来る『卑弥呼』が登場します。


楽しんで読んでもらえたら嬉しく思いますが、

登録や感想などいただけたらと・・・w


それでは、235話をお楽しみ下さい。


此処は冥界『始まりのダンジョン』


何者かが手を加えた『スケルトン・ロード改』

苦戦を強いられたセルンは突如聞こえた何者かによって力を与えられ、

何とか勝利したのだった・・・。


だが・・・。

勝利を収めたセルンだったが力尽き、

その場に倒れ、静観していたイリアと黒紅が駆け寄った。



「セ、セルンっ!?ねぇっ!セルンってばっ!?」


駆け寄ったイリアは意識を手放したセルンを抱きかかえると、

激しく揺らし声を掛け続けたのだが、

それを諫めるように黒紅がイリアに声を挙げた。


{イリアさんっ!セルンさんは力を使い果たしただけですからっ!

 そんなにゆすってはっ!?}


そう声を挙げた黒紅にイリア『・・・そ、そうね』と言って口を閉じた。


イリアの背後から顏(?)を覗かせた黒紅は、

セルンの顔色を見て寒気が走り、

未だ『ボス部屋』の壁にもたれているイザナミに声を張り上げた。


{イ、イザナミ様ーっ!セルンさんの顔色がっ!}


焦った黒紅のその声色にイザナミは顏を顰めると、

一瞬にしてセルンの傍に移動し、

イリアに抱え上げられているその身体に手をかざした・・・。


(・・・鑑定)


一瞬セルンの身体にかざした手が光ると、

目を閉じているイザナミの脳裏に『鑑定結果』が流れて来た・・・。


(・・・しょ、消耗率・・・は、82%っ!?

 ど、どうしてそんなに消耗してんのよっ!?

 『魂の灯』の力が片鱗を見せた程度でっ!?)


両目を閉じているイザナミの表情が険しく変わると、

イリアと黒紅は不安に駆られていた・・・。


「イ、イザナミ様・・・?

 セルンの・・・そ、その・・・様子は?」


『鑑定』を終えたイザナミが目を開けると、

溜息を交えながら『・・・ふむ』とそう言っただけだった。


訝し気な表情を浮かべたイリアが、

そんなイザナミにやや声を大きくし尋ねた。


「イザナミ様っ!?セルンの容態はどうなんですかっ!?」


すぐ傍で声を荒げたイリアに、

イザナミは『うっさいわね~』とややウザったく答えると、

イリアに顏を向け口を開いた。


「どうもこーもないってーのっ!

 ってか、正直・・・アタシの手に余るし・・・」


『えっ!?』


口調はぶっきら棒ではあるが、

頭を掻きながら困った顔をしたイザナミに、

イリアも黒紅も言葉を失った・・・。


そしてイリアが泣き出しそうになりながら、

『あ、あの・・・』と弱い声を挙げると、

イザナミはイリアの眼前に手をかざしこう言った・・・。


「ぶっちゃけアタシの範疇を越えちゃってんだってば・・・。

 だから『・・・ダチ』呼ぶしかないっしょ?」


「・・・ダ、ダチ?」


イリアはイザナミの言葉に眉を潜めると、

後方に居た黒紅に何となく顏を向けた・・・。


黒紅はイリアの意図を察すると、

その身体を存分に使い『ブン、ブン』と身体を振って見せた。


そんな2人を気にする事もなく、

イザナミは再び両目を閉じると『念話』を使用した・・・。


だが、反応悪く顏を顰めたイザナミは、

まるで誰かに愚痴を言うように口を開いた・・・。


「い、居ねーし・・・そんな事、聞いてねーし・・・。

 ってか・・・ヒ、ヒミぞうのヤツっ!一体何処に行ってんのさっ!?

 アタシの『念話』が届かないって事は・・・。

 この冥界に・・・居ない?

 は、はぁぁぁーっ!?

 あいつっ!何の連絡も無しに何で『地下牢獄』から出てんのさっ!?」


突然声を荒げたイザナミに、

イリアと黒紅は顏を引き攣らせていた・・・。


「ち、地下牢獄って・・・ざ、罪人ですかっ!?」


{イ、イザナミ様・・・さ、流石に、ざ、罪人って言うのはっ!?}


「違うし・・・罪人だけど・・・罪人じゃねーしっ!

 アタシの古き悪友・・・つまり『ダチ』だっつーのっ!

 次アタシの『ダチ』を『罪人』なんつったら・・・

 山に埋められるのがいいか、

 それとも海に沈められるのがいいか・・・

 あんた達に選ばせてあげっから♪」


『え、選ばせるんだ・・・』


イザナミはそう言い勢いよく立ち上がりながら、

再び『念話』を使用し始めた・・・。


険しい表情を見せながらも、

誰かと連絡をし終えたイザナミは再びしゃがみ込み、

気絶するセルンの身体に両手をかざした・・・。


「アタシの部下が来るまで何とか・・・」


そう言いながらセルンの身体にかざした両手が淡い光を放つと、

次第にイザナミの額にじんわりと汗が滲み始めた・・・。


(・・・回復系なんて超苦手だしっ!

 ってか、使った事ねーしっ!

 ポーションなんかも持ってねーしっ!

 あぁぁぁっ!くそっ!)


イザナミが心の中でそう悪態をつきながらも懸命に対処していたが、

暫くして肩で荒く呼吸し始めた・・・。


「イザナミ・・・様?

 あ、汗が・・・。

 それに・・・顔色も悪く・・・」


心配そうに顏を覗かせたイリアがそう言うと、

『ポタっ、ポタっ』と・・・。

汗の雫を落とすイザナミが辛そうに声を挙げた。


「な、慣れない事してっから・・・さ・・・。

 あ、あんま・・・アタシに話しかけんなし・・・」


『ふぅ~』と集中する為、呼吸を整えたイザナミは、

再びセルンの治療にあたった・・・。


(ア、アタシの未熟な『治療』じゃ、

 どんどん悪化して・・・と、止められない・・・。

 『魂の灯』って、やっぱり普通の人間じゃ・・・。

 でもイリアは・・・)


イザナミは心配そうにセルンの手を握るイリアを見ながら、

『やはり神に鍛えられただけの事は・・・』とそう考えていた。


そして意識を消失しているセルンに視線を移すと、

『・・・でもこの子なら』とそう考え険しい表情を浮かべた。



暫く時間が経過し、

イザナミの顏が苦痛に歪み始め『ヤバい』と感じた時だった・・・。


突如『ボス部屋』の空間が歪み始めると螺旋状に渦を巻き、

『黒い穴』がぽっかりとその口を開いた・・・。


背後に違和感を感じたイリアと黒紅が振り返ると、

その『黒い穴』の中から、

1人の(あで)やかな着物を着た女性がこらに向かって歩いて来た。


両の目を閉じ異常なまでにまっ白い肌をしたその女性が、

イリア達を見てにっこりと品よく微笑むと、

透き通るような声で『お待たせ致しました・・・』とそう言った。


その優雅で気品溢れるその女性に、

イリアと黒紅は『ぺこり』と頭を下げると、

『治療』を必死に試みるイザナミが苛立ちながら声を荒げた。


「・・・遅いしっ!」


「・・・・・」


「アタシが『回復系』が苦手なの知ってるっしょっ!?」


「・・・はい」


「・・・ちっ!

 いちいち返事・・・いらねーしっ!

 とっとと代われっつーのっ!」


言葉の後半・・・。

イザナミの口調は怒気を増しており、

イリア達の顔は青ざめて行った・・・・。


だがその女性は両の目を閉じたまま呆れた表情を見せながら、

怒れるイザナミに『はいはい』と愛想なく答えると、

『代わります』と静かにそう言ってイザナミと交代した・・・。


『鑑定・・・』とその透き通るような声と同時に、

その女性の手が淡く白く光ると、

先程のイザナミのように容態を調べた・・・。


両の目を閉じたまま、その女性が『鑑定』を始めた頃、

交代したイザナミはその場に胡坐を組んで座り込んだ。


「・・・ふぅぅ~。

 まーじでアタシが死ぬかと思ったっての・・・」


汗を流し今にも仰向けに寝転びそうな勢いのイザナミに、

イリアと黒紅は『お疲れ様でした』と言いながら、

マジックボックスから長い陶器で出来た筒を取り出し渡すと、

その中に入っていた新鮮で冷たい水を一気に流し込んで行った。


『ぷっはぁぁぁっ!』


一気に飲み終えたイザナミが空いた陶器をイリアへと返すと、

そのまま『ボス部屋』の天井を見上げ呟いた・・・。


「やっぱ慣れない事すっと・・・疲れんね~?

 まじでもうしねーわ~♪

 あっはっはっはっはっ!」


そう豪快に笑いそのまま床に寝そべった・・・。



暫くして『鑑定』をし終えた女性が、

イザナミに背中を見せたままその名を呼んだ・・・。


「・・・イザナミ様」


「・・・んぁ?何かわかった~?」


「はい・・・。

 やはりイザナミ様がおっしゃいましたように、

 『魂の灯』の力の影響で『生体エネルギー』のほとんどを、

 消費しているようです」


その女性の声に眉間に皺を寄せるイリア達を他所に、

寝転がり天井を仰いでいるイザナミは『やっぱね~』と、

動揺する事もなくそう言った・・・。


そしてそのすぐ後・・・。


「・・・で?大丈夫そ?」


軽い口調でそう言ったイザナミにその女性は、

『イザナミ様の処置のおかげで・・・』とそう返答した。


そして『シクヨロ~♪』とそう言い終えたイザナミが目を閉じると、

その女性は『お任せを♪』と微笑みながらそう言った・・・。


その光景を茫然と見ている事しかなかったイリア達に、

女性は何かをセルンの身体の上で始めながら声を掛けて行った。


「タークエルフの貴女・・・」


突然声を掛けられたイリアは思わず姿勢を正しながら返事をすると、

その女性は驚く事を口にした・・・。


「・・・貴女の『魂の灯』をほんの少し・・・

 分けては頂けませんか?」


その女性の声に『はい?』と首を捻ると、

目を閉じていたイザナミがその女性の言わんとする事を答えた。


「イリアっちの『ぶるーすぴりっと』を、

 そいつに渡しゃ~いいんだよ」


疲れきった声でぶっきら棒にそう言い捨てると、

イリアは再び首を傾げながら『どうやって?』と呟いた。


『・・・・・』と・・・。

暫くの沈黙が続いた後、眉間に皺を寄せたイザナミが、

面倒臭そうに『青い火』を、

そいつに渡せってーのっ!』と声を荒げると、

イリアはその指先に『マッチ棒に灯る火』を連想させる、

小さな『青い火』を、その女性の目の前に差し出した。


『感謝致します・・・』


『青い火』を差し出すイリアに閉じられたままの顔を向けると、

優しく微笑んだ女性は己の指にソレを移し取った・・・。


「ど、どう・・・やって?」


何も感じなかったイリアが唖然とする中、

『フフフっ♪』と笑みを浮かべたその女性は、

空いている左手を横たわるセルンの胸の上に添えた・・・。


『・・・感応力最大』


そう女性の声が発せられると、

その長い白髪が『ブワっ』と浮き上がり、

身体から『白い光』を放つと、

その力をセルンの胸の上に置く左手に集中し始めた。


『貴女は未熟な力量で『灯の力』を行使したが故、

 人族としての限界値を越えてしまいました・・・。

 残念ですが今・・・。

 残された手は2つしか御座いません・・・。

 1つは、このまま・・・静かに『死』を受け入れると言うモノ。

 そしてもう1つは・・・。

 訪れる『死』に抗い『生』を勝ち取ると言うモノ・・・』


そう言った女性に、イリアと黒紅は咄嗟に声を挙げた。


「い、一体今のはどう言う事なのですかっ!?」


{・・・そ、そんなに危険な状態なのですかっ!?}


慌てながらそう声を挙げた2人に、

寝転んだままのイザナミが『うっさいっつーのっ!』と声を挙げた。


その一喝にイリアと黒紅は硬直してしまい、

指先どころか声までも発する事が出来ず、

『うぅぅ・・・』っと、無様に声を漏らすだけだった・・・。


女性は顏をイザナミへと向けると一礼し笑顔を向けると、

『さっさとしなよっ!』とイザナミの苛立った声が聞こえた。


『コクリ』と小さく頷いた女性は再びセルンに問いかけた。


『このまま静かなる『死』を選ぶと言うのであれば、

 私が『全身全霊』を以って、貴女が旅立てるよう尽力いたします。

 ですがもし・・・『抗う』とおっしゃるのでしたら、

 私は何もお手伝い出来かねますので、ご了承下さい』


意識を失いそう尋ねた女性は、穏やかな表情を見せると、

更にこう告げた・・・。


『もし『抗う』のでしたら説明したき事が御座います。

 それは、とても・・・

 『死ぬよりも苦痛を伴う』と言う事・・・。

 私からの助言と致しましては・・・。

 貴女の『想い人』の為に、その苦痛を受け入れ・・・

 そして耐える・・・と、言う事だけです。

 万が一・・・。

 耐えきれない場合・・・。

 貴女は『死』してなお・・・その苦痛が付きまといます故、

 くれぐれもお忘れなきよう♪』


イリアと黒紅は金縛り状態の中、その女性の説明を聞き、

幾度も脱出や解呪を試みたが、

イザナミの力に及ぶはずもなく、己の無力さに涙したのだった。


するとそれを察したイザナミが寝転がったままこう言った。


「心配すんなし・・・後でちゃ~んと説明してやんよ」


『・・・・・』


そう言うと、顔を顰めたまま了承するしかなかった。


『さぁ、セルンさん・・・選びなさい・・・

 死を選ぶか・・・それとも『生』を勝ち取るか・・・』


手を添えたままの女性のその手が・・・。

淡い緑色の光に包まれると、その女性はにこやかにこう言った。


『そうですか・・・貴女は選んだのですね?

 『生を勝ち取る為に抗う』と・・・。

 フフフっ・・・承知致しました・・・。

 貴女の『抗う姿』を拝見致します♪』


そう言った途端・・・。


その女性はセルンに身体に触れていた左手を離すと、

己の胸の前で留めて置いた『青い火』をそっと・・・。

セルンの胸の上に置きこう言った・・・。


『灯よ・・・。

 死地へと向かうこの者に抗う力を・・・

 苦痛を以ってその(すべ)を与えん・・・』


その女性の声に呼応した『青い火』は、

激しい『青い光』を放つとセルンの胸の中へと沈んで行った・・・。


そして次の瞬間・・・。


『ドクンっ!』とセルンの心臓が激しく脈打つと、

『ビクンっ!ビクンっ!』とセルンの身体が激しく痙攣し始めた。


それを間近で見る事になったイリアと黒紅の顔は、

『恐怖』に歪み目を背ける事が出来ない事に、

更に『恐怖』したのだった・・・。


だがその時、再びイザナミがこう告げた・・・。


『恐れんなしっ!

 あんた達も今の間に『心力(しんりょく)』を鍛えんのよっ!

 あんた達はただでさえ弱っちぃーんだからさ?

 どんな些細な事だって受け入れ糧にしなっ!』


再びイザナミから一喝された2人だったが、

眼前で起こる『非・日常的な現象』に『恐怖』するしかなかった。



暫くの間、この状態が続いていると・・・。


突然『ボス部屋』の空間に螺旋状の渦が現れ、

その黒い穴の中から1人の派手な着物を着た女性が姿を現した。


『うにょ?』っとイザナミが『意味不明』に声を挙げると、

『ガバっ!』と勢いよく身体をお越しながら大きな声を発した・・・。


『・・・ヒ、ヒミぞうっ!?』


その声に『にかっ!』と豪快な笑みを浮かべた派手な女性は、

『ちーすっ!イザ子♪』と声を掛けたのだった・・・。


「あっ、あんたっ!?い、今まで一体何処にっ!?」


声を荒げるイザナミにその派手な女性はやや気まずそうにすると、

頬を『ポリポリ』掻き、顔を背けながらこう言った・・・。


「ちょ、ちょい・・・野暮用・・・的な?」


「わからんしっ!肝心な時に居ねーしっ!

 完全にヒミぞう・・・役立たずだしっ!」


イザナミの物言いに・・・。

『ヒミぞう』と呼ばれた女性のこめかみが『ヒク』つくと、

顔を盛大に引き攣らせながら声を荒げた。


『はぁぁぁぁぁっ!?誰が役立たずだってぇぇぇっ!?

 てめー・・・うちが大人しく聞いてりゃ~よ~・・・

 言いたい事いいやがってっ!

 てんめぇぇぇ・・・修正してやんぞっ!ごらぁぁぁぁっ!』


突然始まった口論に金縛りの状態であるイリアと黒紅はただ、

冷汗を流すしかなかったのだが、

身体が激しく痙攣しているセルンの傍に居た女性に解放してもらった。


そしてこの現状にどうしていいか『オロオロ』していると、

その女性はイリアと黒紅に頭を垂れながらこう言った・・・。


「御初に御目に掛かります・・・。

 私の名は『白蛇』

 イザナミ様の忠実な・・・?下僕で御座います」


『・・・え、えっと』


『白蛇』と名乗ったその女性の言葉に、

引っ掛かるモノは感じたのだが、未だ口論が収まらない現状に、

どうしていいかわからず尋ねた・・・。


「あ、あの・・・。し、白蛇・・・様?

 イ、イザナミ様達を一体どうしたら・・・?」


そう尋ねたイリアではあったが、

目の前では口論するイザナミ達が居り、

そのイリア達の後方では無言で身体を痙攣させるセルンが居るのだった。


この現状にオロオロするしかない2人に、

白蛇はにこやかに口を開いたのだった・・・。


「因みにですが・・・?」


『・・・・・?』


「イザ子とはイザナミ様の事で、

 ヒミぞうとは、あちらの『花魁風の衣装を着た女性』で、

 その『名』を・・・『卑弥呼』と申します。

 とある『星』ではそれなりの有名人でして・・・」


にこやかにそう言った『白蛇』に、

イリアと黒紅はこう思っていた・・・。


『あぁ~この白蛇って人・・・。

 かーなーり・・・マイペースな人ね・・・』


そう思った2人はただただ・・・

顔を引き攣らせ苦笑いを浮かべるしかなかったのだった・・・。



ってな事で、今回のお話はいかがだったでしょうか?


緋色の話では『卑弥呼』はヤンキー系となっておりますが、

温かい目で見てやって下さいw


あと、お知らせです。


次回236話の後・・・。

英二の閑話で『前後編』となっております。


楽しみにしていただけたら・・・と思います^^


そして今回の『登場人物の画像』は・・・。

『白蛇』さんですw


今週末までにはアップしますので、

見て頂けたら幸いです^^



ってなことで、緋色火花でした。

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― 新着の感想 ―
[一言] 英二君の予告、ありがとうございます♥︎ このタイミングで卑弥呼って、向こうの小説と時間を合わせてあるんですよね? すごいなー・・・
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