177話 職人の見解と損害賠償
お疲れ様です。
今回の177話は・・・。
すみません、最初に謝っておきます。
かなりマニアックな話となっておりますので><
楽しく読めなかった方は申し訳ないです。
それでは、177話をお楽しみ下さい。
悠斗はドワーフの鍛冶職人ベガに刀の制作の依頼をしたのだが、
ベガの表情が険しくなっていたのだ。
悠斗は首を少し傾げつつもベガへと尋ねてみると、
悠斗にとってはとんでもない答えが返ってきた。
「ユウト殿・・・」
「・・・はい?」
「うむ・・・して、その「カタナ」と言うモノはどう言った武器なのだ?」
「・・・・・」
悠斗はベガの言葉の意味が理解出来なかった。
そして何度も頭の中でリフレインさせていると、その言葉の意味を理解した。
「はぁぁぁぁぁっ!?」
と、驚きの声を挙げる悠斗だったが、分からないモノは分からないのだ。
ベガは申し訳なさそうに頭を下げながら刀について尋ねてきた。
「そのカタナと言う武器を教えてもらえるとありがてぇ・・・んだが?」
「ん~・・・」と、悠斗が腕を組んで悩んでいると、
カロンが苦笑いを浮かべながら念話を飛ばしてきた。
(お、おい・・・ユウト~・・・。
ここはお前の居た世界じゃねーんだからよ~。
そのカタナに関しちゃ俺も知らねーしな?
だからなるべく詳しく、そして簡単に答えてくれ)
そう言われた悠斗は、あからさまにカロンに対し、
不機嫌な表情を浮かべていたのだった。
(いやいやいやっ!鍛冶道において簡単とかそんなのはないだろっ!)
(だがよ~・・・見てみろ、あのじじぃの顔をよ~?
すっげー引きつってんぜ?)
悠斗はカロンに促されるまま、ベガの顔を見てみると、
無理矢理作ったその笑顔が、面白く崩壊し始めていたのだった。
「ぷっ・・・」と、一瞬笑いが漏れたがすぐさま気持ちを落ち着けると、
悠斗は己が知る限りの情報を話していった。
「えっと~・・・一般的な知識で言うと・・・。
打ち刀と言われる刀の平均的な長さは刀身だけで70cmくらいで、
柄を入れるとだいたい95cmくらいじゃないかと思う。」
そう言葉で伝えながら悠斗は、マジックボックスから紙を取り出すと、
少し時間はかかったが、全体図を描きそれをベガへと手渡した。
手渡されたラフ書きにベガの表情が険しくなる。
悠斗とカロンは顔を見合わせると、互いに首を傾げていた。
それから数十分経った頃だった・・・。
「ぷはぁぁぁっ!」と、息を勢いよく吐いたベガは、
ラフ書きをテーブルの上に置くと、大きく溜息を吐いた。
「はぁぁぁ~・・・」
悠斗は再び首を傾げると、その大きな溜息の理由を聞いたのだった。
「ベガさん・・・どうかしましたか?
一応俺の知る限りの情報を書いたつもりなんだけど?」
そう言われたベガは、一度悠斗へと視線を向けると、
ラフ書きの上で指を「トントン」と鳴らして見せた。
「まず・・・だな?」
そう話を切り出すベガに、悠斗は緊張した面持ちで耳を傾けた。
「ユウト殿・・・。こんな・・・か細い武器が本当に必要なのか?」
「・・・えっと・・・ちょっと何を言っているかわかんない」
悠斗は瞬きを数回するとそう言って再び首を捻ったのだった。
するとベガが呆れたような表情をして見せ、
刀について鍛冶師としての率直な意見を話し始めていった。
「俺もちょっとは名の知れた鍛冶師だ。
だから例え相手がこの港町の英雄であったとしてもっ!
俺は俺のポリシーの為に、あえて言わせてもらうっ!」
ドスの効いた声で己の意思を淀みなく言うと、
鍛冶師として刀の不必要性を話し始めたのだった。
「このカタナと言う武器ではまずっ!耐久性が出せねぇっ!
それもこれも・・・だ。
この・・・なんつーか、もやしみてーなこの細さじゃ当然と言えるだろ?
それに・・・だっ!
こ、この~・・・何だ?元幅ってーのか?
これが僅か2.9cm~3.2cmだってぇ~?
こんなんじゃ・・・すぐに折れちまうだろっ!?
だいたいだな~・・・片刃ってのが俺からすりゃ~意味不明何だが?」
ベガは鍛冶師として自分の意見を容赦なく吐き出すと、
悠斗は渋い顔をしながらそれらに答えていった。
「えっと~・・・まずこの刀って言うのは、俺の国の武器でさ・・・。
基本的に言われているのが、「折れず、曲がらず、よく斬れる」
これが一般的に知られるところなんだ」
そう説明する悠斗に、眉間に皺を寄せたベガが疑問を呈してきた。
「おいおい、ユウト殿・・・言っちゃ~何だがよ?
そりゃ~おめぇ~・・・矛盾してねーか?」
ベガの言う事はもっともな事なのだ。
折れないと言う事は柔らかくなければならない、
そして曲がらないと言う事は・・・硬くなければならない・・・。
そう言った矛盾が刀にはあるのだ。
もっともな質問をされた悠斗は、酒を一口喉へと流し込むと、
その矛盾について説明していった。
「俺の知る限りって事で言わせてもらうと、
その矛盾は刀の制作過程にあって・・・
刀鍛冶の技術である・・・折り返し鍛錬法がその鍵を握るんだ」
「「折り返し鍛錬法?」」
カロンとベガはまるで狙っていたかのように、
見事にシンクロすると、お互いの顔を見合わせ「フンっ!」と言って
横を向いてしまった。
(何気に・・・気が合ってた・・・り?)
などと、悠斗が苦笑する中、ベガは興奮気味に話の続きをねだって来た。
「こ、このマッチョなにーちゃんの事はどうでもいいからよ~?
は、早くその「折り返し鍛錬法」とやらの続きをっ!」
「だっ、誰がマッチョなにーちゃんだっ!」
「おめぇ~だよ・・・使えない神の名を持つにーちゃんよ~?」
「ぐへへへ」と意味有り気に笑い飛ばしからかってきた。
そんなベガの態度にカロンのこめかみが勢いよく脈打つと、
「バンっ!」と、テーブルを勢いよく叩きつけ立ち上がった。
「て、てっめぇぇーっ!このじじぃーっ!
いい加減にしやがれっ!喧嘩売ってんのかよ~・・・あぁぁ~?」
まるでヤンキーのように座ってニヤついているベガに、
ガンを飛ばし挑発し始めたのだった。
「お、おいっ!2人ともっ!?こんな所で喧嘩するなよなっ!」
悠斗もまた勢いよく立ち上がると、
カロンとベガが睨み合う間に入り仲裁したのだが・・・もう止まらない。
「小僧っ!表に出やがれってんだっ!」
「あぁー・・・いいぜっ!決着着けようじゃねーかっ!」
2人の怒気が更に加速すると、店の外に出ようと勇んで歩いて行った。
悠斗はそんな2人に苛立ちを見せると、
カロンが店のドアノブに手をかけた所で・・・爆発した。
「お前ら~・・・いい加減にしろよぉぉぉっ!」
悠斗がそう声を張り上げるのと同時に、
赤銅色の気が身体から噴き出したのだった。
「げっ!」
「なっ、なんじゃぁっ!?」
怒りに満ちた悠斗の気に、カロンとベガは襲い来る悪寒に膝を揺らしていた。
「ま、待てよっ!待てってっ!こ、これは・・・その、アレだっ!
お、お前の故郷の言葉で言えば・・・ジョ、ジョークだっ!
ただの・・・ただのジョークだからよーっ!
だから・・・怒るなってっ!・・・なっ!?なっ!?」
「そ、そうじゃっ!お、俺もただの・・・その、なんじゃ・・・
ジョ、ジョークじゃっ!
ま、まぁ~その、ジョークってのは・・・よ、よくわからんがっ!
す、すまんっ!謝るっ!この通りじゃっ!」
慌てて謝罪をしてくるカロンとベガに、
悠斗は冷笑を浮かべると静かにこう呟いた。
「・・・もういいや、他の鍛冶師を探そう」
冷笑を浮かべる悠斗の瞳は、2人を見つめるでもなく、
ただ・・・空間を見つめその瞳が虚ろになっていたのだった。
「ヤ、ヤベェ・・・こ、こいつはまじでヤベェー!」
カロンがそう叫び声を挙げると、
悠斗の前まで駆け出しジャンピング土下座をして見せたのだった。
それを目の当たりにしたベガも、慌ててカロンを見習い、
木製の床を蹴って華麗に宙を舞い、
それは見事なジャンピング土下座をして見せた。
そして2人は声を合わせてこう叫んだ・・・。
「「すっ、すまねぇぇぇっ!」」
平伏して見せたその姿を視界の端で捉えた悠斗は、
何事もなかったかのように椅子に腰を下ろすと、
酒を飲み楽しそうな口調で話し始めた。
「はっはっはっ!・・・ジョークですよ~・・・ジョーク♪」
「ハハハ・・・ユ、ユウトも人が・・・わ、悪いぜ」
「そ、そうじゃ・・・な?
わ、儂ももユ、ユウト殿に一本・・・と、取られてしまったわい」
苦笑いを浮かべ土下座を解こうとしたその瞬間・・・。
悠斗は再び冷笑を浮かべ、ここが永久凍土かと思わせるような、
そんな凍てついた口調でこう言った。
「・・・次は・・・ないからな?」
その凍てついた言葉にカロンとベガは解きかけた正座をし直し、
再び頭を下げ平伏して見せたのだった。
そしてその後、数度の謝罪を述べた2人は、
漸く悠斗に許され正座を解くと、その痺れに悶絶した事は言うまでもない。
それから数時間後・・・。
再び席に着くと「折り返し鍛錬法」について、
悠斗が知る限りの情報をベガへと伝えたのだった。
その話を聞き終わったベガは、腕を組むと「うーん」と唸っていた。
そして暫く沈黙した後・・・。
悠斗に視線を向けると話を切り出した。
「うむ、ユウト殿・・・。
話を聞く限りじゃ~・・・今儂の店に在る炉じゃダメだろうな?」
「・・・そうなんですか?」
「ああ、本来儂ら鍛冶師の場合、
最初から質の良い鋼材を使用し、それを剣へと形成していく・・・。
それからある程度剣を形成してから本格的に整え、
仕上げとして研ぎに入るんじゃ」
「ふむ・・・」
ベガの話を聞いた悠斗は、先程ベガが見せたようなポーズを取ると、
同じようなタイミングで話を切り出してきた。
「ベガさん・・・。
それってつまり、折り返しをしない・・・って事でいいのかな~?」
「ああ、そうじゃな?」
「それじゃ~鋼材に含まれる・・・。
「非金属介在物」を、
処理しないままって事ですね?」
カロンは悠斗の言葉に口をポカーンと開けたまま、
唖然とした態度を見せていた。
しかしそれは仕方がない事でもある。
いくら武神と言えど、そんな知識など持ち合わせていなかったからである。
そして同じようにポカーンと口を開け、
唖然とする男がもう一人ここに居た。
そう・・・本職である鍛冶師のベガだった。
「ベガさん?・・・おーい・・・」
悠斗が数回ベガの目の前で手をプラプラ振って見せたのだが、
そんな事にも気付かずただ唖然としていたのだった。
そして「コホン」と、1つ・・・咳払いをした後、
再びベガが緊張した面持ちでその口を開いた。
「ひ、非金属介在物・・・ねぇ~・・・
あ~・・・それってつまりはアレ・・・じゃろ?
ふ、不純物って事でいいのかの?」
「・・・はい」
悠斗の返事に安心したのか、ベガが胸を撫で下ろすと、
不純物については話し始めていった。
「まぁ~儂らから言わせればじゃ・・・。
多少不純物が混じった所で、
槌を打ち下ろす時に剥がれ落ちてしまうからの~?
だから多少混じっておっても本来の性能はそう変わらん・・・。
儂ら職人達はそう言う見解じゃ」
そうベガが話し終わった時だった。
少し首を傾げて見せた悠斗が気になりベガは問いかけた。
「ユウト殿?さっきからちょくちょく首を傾げておられるようじゃが?」
そう問われた悠斗は小さく何度か頷くと、
今まで感じていた疑問を口にした。
「じゃ~ちょっとだけ気になった事があるんだけど?」
「な、何じゃ?」
「ベガさん・・・口調・・・変わりましたよね?」
「・・・へっ!?」
「・・・はぁ?」
悠斗の謎発言にベガだけではなくカロンもまた声を漏らした。
そんな2人に構う事もなく、悠斗の空気を読まない発言はここでも・・・。
「だってさ~・・・最初は「俺」って自分の事を言っていたのに、
今は・・・「儂」・・・なんだけど?」
「う、うむ」
「それに、急におじいさん口調に変わってるしさ~・・・
それがすげー気になっちゃって・・・あははは」
そう言って悠斗は笑って見せるのだが、場の空気とは全く違う内容だったのだ。
(こ、こいつまじで空気読まねーな~?
これが神界で噂になっている最強スキル・・・「天然」かっ!)
(うむ・・・し、指摘されたのには驚いたのじゃが・・・
アレだ・・・。
ユウト殿は場の空気を読まない達人でもあるのじゃな?)
それから夜も更け始めた頃、
悠斗とカロンはベガの店を出た時だった・・・。
(あれ?この辺りって・・・こんなに綺麗だっけ?)
そう思ったのだが、別段気にする事もなく、
悠斗とカロンはベガの店を後にし、冒険者ギルド本部へと戻って行った。
そして「ギィィィ」っと、大きな扉を開けた瞬間、
本部内に居た冒険者達が悠斗を見ると、
引きつった笑みをあからさまに向けていたのだった。
(ん?何かあった・・・の・・・かな?)
微妙な空気を感じ取った悠斗だったが、
そのままポーラが居る受付まで歩いて行った。
すると作業をしていたポーラが悠斗の姿を見つけると、
カウンターを飛び越え慌てて駆け出してきた。
「ユ、ユウト様っ!?」
「えっ!?な、何っ!?」
猛烈な勢いで駆けてきたポーラに悠斗は身体を仰け反らせ、
強張った笑みを浮かべていた。
「い、一体ベガさんの店で何があったんですかっ!?」
駆けてきたままの勢いでまくし立てるように話していくポーラに、
悠斗は「ちょ、ちょっと待ってよっ!」と、声を挙げた。
そんな悠斗の声に我に返ったポーラは少し顔を赤くすると、
小さな声で「も、申し訳ありませんでした」と謝罪を口にしたのだった。
ポーラを落ち着かせる為、テーブルがある酒場まで移動した時、
何故か飲んだくれていた冒険者達が顔を青ざめ、
3人分の席を開けてくれたのだった。
「わざわざすみません。助かります」
そう言って微笑んで見せた悠斗だったのだが、
何故かその冒険者達は上ずった声を挙げ口を開いた。
「い、いえっ!よ、よ、よ、宜しければ、ばばばは・・・
ど、どどどど・・・どうぞっ!」
「あ、ありがと・・・」
悠斗が感謝を伝えたのだが、
その冒険者達は顔が青ざめたままどこかへと走り去って行った。
悠斗が頭を掻きながらカロンへと視線を移すが、
「俺が知る訳ねーだろ?」と、そう言われてしまっていた。
そして冷たい飲み物を注文した後、
一息ついて冷静になったポーラに悠斗は話を聞く事にした。
「で、ポーラさん・・・どうしたの?」
真面目にそう聞いた悠斗に、
ポーラが小さな声でポツリポツリと話し始めていった。
「ユウト様達がベガさんの店に入って暫くすると、
突然赤銅色が辺りを包み込み・・・爆発したような突風が吹き荒れ、
ゴミ溜めとなりかけていたその周辺のゴミや鉄屑が、
綺麗に吹き飛んだの・・・ですが・・・」
「・・・はい?」
悠斗は首を傾げて見せると、
ポーラは顔を伏せたまま上目遣いのまま話を続けた。
「そ、その吹き飛ばされたゴミや鉄屑が・・・ですね?
そ、その~・・・み、港に停泊していた船舶に~・・・
た、多大なそ、損害を~・・・」
ポーラが上目遣いなまま、申し訳なさそうに言うと、
その突風の張本人である悠斗の顔から「サァァァッ」と、血の気が引いた。
(お、俺・・・やっちゃった・・・よ)
そしてこれだけではなく・・・。
悠斗が口を開こうとしたその瞬間、ポーラの話がまた始まった。
「あ、あと~・・・ですね?」
「ま、まだ・・・何かっ!?」
顔を強張らせた悠斗に容赦なく、
ポーラは書類に纏めた被害を読み上げ報告していった。
「その突風とあの赤銅色の気のせいで・・・」
「き、気・・・の、せいで?」
「鶏20羽と牛と山羊・・・合わせて50頭が逃走・・・。
それと~・・・ですね?」
「ま、まだ・・・あ、あるのっ!?」
「は、はい・・・あと~・・・あの突風のせいで、
近所のお婆さんの入れ歯が~・・・飛んで行ったそう・・・です。
い、一応これら全てが・・・せ、赤銅色の・・・
つまり~ユウト様の~・・・あ、与えた被害報告となっております」
「・・・あぁぁ~・・・お、俺・・・ヲワタ」
ポーラの報告が終わると、書類の束が悠斗の座るテーブルに置かれた。
その書類の束に項垂れ真っ青な表情を見せていた悠斗に、
2階のエントランスから聞き慣れた声が降って来た。
「はっはっはっーっ!ユウト~・・・きっちり償えよ~?
被害額はざっと見て・・・」
「さ、ざっと・・・み、見て?」
「およそ白金貨・・・200枚ほどだ♪
お前の大好きなこの港町の為に・・・頑張って払ってくれよ~♪」
その声に視線を向けた悠斗は、2階から見下ろすウェズンの顔が、
満面の笑みだった事を忘れなかった。
「うぅぅぅ・・・白金貨200枚・・・日本円で200億っ!?」
がくっと膝から崩れ落ちた悠斗に対しカロンは、
ニヤニヤと頬杖を着き他人事のようにしていたが、
その後・・・ウェズンからこう告げられた。
「カロン・・・」
「ん~?何だよ?」
「連帯責任・・・なっ!」
「はぁぁぁぁっ!?」
カロンにそう宣告するのと同時に、
再び満面の笑みを浮かべると、
親指を立て楽しそうにしながら、項垂れる2人を見ていたのだった。
そしてその翌朝・・・。
悠斗とカロン・・・そしてベガの3人は連帯責任として、
損害賠償と家畜達の捜索に全力を尽くす事になり、
数日の間、冒険者としての活動は休止せざるを得なかった。
あっ・・・それと、お婆さんの入れ歯も・・・♪
今回の話はいかがだったでしょうか?
かなりマニアックな話で申し訳御座いません。
そして後半は悠斗のトラブル体質極まれりと言う話ですが、
楽しんで読んでもらえたのなら幸いです^^
それと来週の話なのですが・・・。
もしかしたら来週本編はお休みするかもわかりません。
その代わり、緋色火花一周年記念として、
「異世界転移」と、他所の自分の作品とのコラボをアップする予定です。
日頃応援して頂いた皆さんへの感謝として、
月1~2話を予定しておりますので、
楽しんで読んで頂けたら幸いです^^
P・S いつも応援頂き皆様には大変感謝しております。
そして、これからも応援して頂けるよう、頑張りたいと思いますので、
今後とも宜しく応援のほど、宜しくお願いします^^
ってなことで、緋色火花でした。




