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異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第二章 港町・アシュリナ編
225/406

173話 トラブル体質と初めての依頼

お疲れ様です。


手直ししてたらちょっと遅れてしまいました。


と、言う事で・・・。

今回は悩める悠斗を書いてみました。

楽しんでもらえると非常に嬉しく思います^^


それでは、173話をお楽しみ下さい。

港町のギルド本部に帰還した悠斗だったが、

またしても・・・トラブルに見舞われ、

悠斗の小さな願いでもあった冒険者スローライフの夢が打ち砕かれてしまった。


そして・・・。


「はぁ~・・・どうして俺は・・・」


そう言って嘆く悠斗に、流石の冒険者達も、

そのトラブル体質に同情するしかなかったのだった。


「え、えっと~・・・あ、兄貴?だ、大丈夫・・・ですか?」


膝を抱え落ち込む悠斗に、シーバの同情が重く()し掛かった。


「あ、はは・・・は・・・だ、大丈夫・・・さ。

 こ、これくらい・・・な、なんて事・・・な、ない・・・さ」


必死で大丈夫アピールしている者は、

大丈夫じゃない事が多い・・・それも現実だったりする。


悠斗のそんな様子を見かねたカロンが呆れながら、

やれやれと言わんばかりに声をかけてきた。


「な、なぁ~ユウト?

 俺が言うのもなんだけどよ~・・・

 元気出して行こうぜっ!

 ・・・なっ?」


「うっ、うぅぅ・・・。

 俺はただ・・・冒険者としての活動がしたいだけなのに・・・」


「わ、わかったからっ!・・・なっ!?なっ!?

 だ、だからよ~・・・もうこの辺で落ち込むのをやめねーか?」


そんなカロンの言葉に悠斗は無言で頷くのだが、

その表情は憂鬱そのものだった。



「あぁ~・・・まさかこんなにユウトが落ち込むなんてな~?」


「そ、そうですね・・・。

 この世に怖いモノなど存在しないんじゃないかと、

 私はそう思っていたんですけどね~?

 そんなユウト様が・・・ま、まさかの展開でしたね?」


ウェズンとポーラが苦々しい表情を浮かべながら話していた。

そしてそれは悠斗に・・・まる聞こえだった。


(お、俺だってわかってるよっ!って言うか・・・ひどくないっ!?

 はぁ~・・・俺、何やってんだろ?)


一度ふか~く・・・。

日本海溝よりもふか~く溜息を吐いた悠斗は、

顔をパシっ!と叩き気合を入れると立ち上がったのだが、

周りの冒険者達は悠斗の顔を見ると顔を引きつらせていた。


「ユ、ユウト様・・・?」


「・・・ん?」


「鼻血・・・出てます・・・よ?」


「えっ!?う、うそんっ!?

 ちょっと・・・つ、強く叩き過ぎた・・・あははは・・・はぁ~」


軽く叩いたつもりでいた悠斗だったが、

両頬はパンパンに腫れあがっていたのだった。


「お、お前・・・ちょっとは加減しろよっ!

 ったくっ!こりゃ~相当キテるな?」


「・・・はぅ」


カロンの突っ込みでみんなの顔に少し笑顔が戻ったものの、

すぐに苦々しい表情に変わってしまった。


ウェズンを始め、此処に居る冒険者達は、

こんな悠斗を見るのは初めてだったからだった。


そしてそんな痛々しい悠斗を見ていた冒険者達から声が漏れていたのだった。


「ユ、ユウトさん・・・まじで大丈夫なのかよ?」


「あ、ああ・・・俺も初めて見たが、

 トラブル体質ってヤツは・・・かなり過酷とみたっ!」


「ま、まさか最強のSランク冒険者にこんな弱点がっ!?」


「ユ、ユウト様に、あの女連中さえ居なければこの私がっ!」


「いやいや・・・居なくてもあんた程度の女じゃ見向きもされないわよ?

 やっぱりこう~私みたいないい女じゃないとね~♪」


「はぁ~?あんた・・・鏡見た事あんの?」


「・・・決着着けてあげてもいいんだけど?」


「ふんっ!貧乳に負ける私じゃないわよっ!」


等と・・・そんな話をこそこそとされていたのだが・・・。



(あぁ~・・・みんな気付いてないんだろうけど、

 ぜーんぶ・・・聞こえているからね?

 も、もうこれ以上止めてくれ・・・まじ、恥ずかしいから・・・)


こうして精神的に疲れ切った悠斗は、これ以上メンタル的に耐えられなかった。

そしてユラ~っと立ち上がると一言いい残し、

みんなに頭を下げてギルド本部を後にしたのだった。


冒険者達は気を遣ってくれたのだが、

「明日には元気になってると思いますので・・・」

そう言ってギルド本部を出たのだった。


(これ以上あそこに居たら、みんなに気を遣わせてしまうからな~

 って言うか、またトラブルとか降って来そうだしね)


そして悠斗の隣を歩いているカロンは呆れた顔を見せたかと思うと・・・。


「傷心中なところ悪いんだけどよ~?」


「ん?」


「今晩俺達・・・どこに泊まるんだ?」


「・・・あぁ~」


悠斗はカロンにそう言われると、

立ち止まり再び溜息を吐いてしまっていた。


「すっっっかり・・・忘れてた」


やれやれと言わんばかりにカロンはジェスチャーして見せると、

「あっ!」と、口走った。


「なぁ、前にお前と戦った・・なんだっけ?

 ラウルが作った聖域に行けばいいんじゃないか?」


「いや、俺があそこに戻るとみんなが気を遣うだろ?

 あいつらの修練の邪魔はしたくないんだ・・・だから却下だ」


「そ、そうか・・・。

 な、なら・・・俺達はこれからどーすんだよ?」


「・・・どうしよう・・・かな~?」



悠斗とカロンがその場に立ち尽くし頭を悩ませていると、

コック姿の男が悠斗達を凝視していた。


その視線に悠斗とカロンは知らぬ振りをしていると、

そのコック姿の男が恐る恐る声をかけてきた。


「あ、あの~?も、もしかして・・・ユウト様では?」


その言葉に振り返った悠斗は声を上げ驚きを見せた。


「あっ、あぁぁぁっ!あ、あんたはっ!?」


「あはは、覚えていて下さいましたかっ!」


「え、えっと・・・だ、誰だっけ?」


ズルっとコケそうになったコック姿の男とカロンだったが、

そのコック姿の男は顔を引きつらせつつも答えた。


「ロ、ロイサムですよっ!ロイサムっ!」


「え、えっと~・・・」


「廃墟やエルバドの件で助けてもらった、ロイサムですよっ!」


そう言われ悠斗は記憶を巡ると・・・。


「あっ!リーズナブルな値段で食堂をやっているロイサムさんっ!?」


「あははは・・・そ、そうですよ。

 や、やっと思い出して下さいましたか~・・・

 はい、私がそのロイサムですよ」


「あははは・・・す、すみません」


苦々しい笑みを浮かべて謝る悠斗に、

カロンが冷ややかな視線を向けてつぶやいた。


「・・・お前、人の顔・・・覚える気ねーだろ?」


「・・・え、えっと、そ、そんな事ないよ?

 た、たまたま・・・だよ・・・うんうん。た、たまたま・・・」


「いーやっ!お前・・・俺の時もそうだったじゃねーかぁっ!

 もはやそれって確信犯だろっ!」


「か、確信犯だなんて人聞きが悪いよっ!?」


カロンとロイサムが呆れた表情を見せると、

ロイサムは思い出したように話しを始めた。


「あっ、そうそう!ところで・・・こんな所でどうかされたのですか?」



ロイサムの問いに、悠斗とカロンは事の説明をすると、

少し考えた素振りを見せると口を開いた。


「そうですか~?それはお困りですね?」


「ま、まぁ~・・・あははは」


苦笑して見せる悠斗に、笑顔を浮かべたロイサムが提案してきた。


「もし良かったら・・・うちへ来ませんか?」


「「えっ?」」


突然ロイサムに誘われた悠斗が固まっていると、

ロイサムがにこやかに笑いながら話し始めた。


「えっと・・・ですね?

 今、私の食堂はこれから宿屋も始めるのですが・・・」


「宿屋?」


「はい、ユウト様のおかげで、エルバド一家の妨害もなくなりましたので、

 どうせなら・・・この際宿屋でもって事になりましてね?」


「・・・そうですか~♪

 商売の方は順調みたいで何よりです♪」


そう答えるロイサムの顔は、とても微笑ましい顔だった。

そんなロイサムの提案に甘える事にした悠斗とカロンは、

ロイサムが経営する宿屋にお世話になる事になった。



そして大通りを真っすぐ東に向いて歩いて行くと・・・。


「ここですよ♪」


そう言って案内されたその宿屋を見て、

悠斗とカロンは驚いていた。


「・・・でかっ!」


「な、なぁ、ユウト?

 庶民の宿屋って、こんなにもでかいものなのか?」


二人が驚きの声を挙げていると、ロイサムが説明していった。


「あはははっ!実は今回宿屋をしたいって話を、

 ウェズンさんにお話をしたところ、その話をサウザー様が耳にしまして、

 この宿屋の資金援助をしてくださったのですよ♪」


悠斗はロイサムの話に笑みを浮かべると・・・。


(ははは、流石はサウザーさん・・・領民思いだね~♪)と、

領民あっての領主だと言うサウザーの想いに胸を熱くしたのだった。


それから直ぐに悠斗とカロンはロイサムに案内され、

受付けでロイサムの奥さんに説明を受けると、

早速3階の部屋へと案内された。


そして宿泊代の話をするとロイサムは苦笑しながら答えたのだった。


「ははは・・・じ、実はまだ値段は決めていないのです」


「「はぁぁ~っ!?」」


「この宿屋はまだ完成したばかりなので、

 正式には宿屋としてはまだオープン前と言う事です」


「「・・・・・」」


この時2人の心の中では、「最初に決めろよっ!」と、

突っ込んでいたのは言うまでもない。


悠斗は少し考えた後、ロイサムに銀貨1枚を渡すと、

「こんなに多くはもらえません」と、そう言って拒否された。


「ふ~ん・・・じゃ~・・・これでっ!」


「「!?」」


悠斗はニヤリと笑みを浮かべながら渡した金額は・・・。


「き、金貨2枚ってっ!?増えてるっ!?」


「・・・ふ、増やしてどーすんだっ!」


「はっはっはっ!遠慮するから逆に増やしてみたっ!」


悠斗のあまりな突飛な行動に、カロンとロイサムは驚愕していたのだった。


「いやいやいやいやいやっ!い、いくら何でももらえませんってっ!」


「そうか・・・じゃ~・・・逆にもっと増やす?」


「逆って何だよっ!逆ってっ!」


「じゃ~・・・相場を考えてっと・・・」


悠斗がそう言いながら悪戯っ子のような笑みを浮かべ

出した金額は・・・。


「・・・オープン記念ってことで~・・・」


そして再びカロンとロイサムは思考が停止した。


(え、えっと~・・・ユウト様の手の中にあるのは~・・・えっと~?)


(ふむ・・・金貨・・・ふむふむ・・・んんんんっ!?)


暫くの間、2人の思考は混乱していたが、

悠斗が提示した金額をまた遠慮でもしようモノなら・・・。

悪戯っ子のように笑顔を向ける悠斗に根負けしたのだった。

そしてそう考えたロイサムは、

笑顔を引きつらせながらその金額を受け取る事にした。


承諾したロイサムに悠斗は満面の笑みを浮かべると・・・。


「開店祝いだと思って・・・ね?」


「わ、わかりました・・・。あ、有難う御座いますっ!」


よく分からない悠斗の攻撃を受けたロイサムは金貨5枚を受け取ると、

カロンもまた呆れた表情を見せていた。


そしてその後、食事の話を終えると、ロイサムの奥さんがやって来て、

散々お礼を言われて後、やっと落ち着く事が出来たのだった。


「つ、疲れた・・・」


「あ、ああ・・・あの奥さん・・・話なげーよ・・・」


「あははは。

 でも、ロイサムさんの奥さんって、いい人そうだったな~」


「・・・だな」


そして食事の時間になると、その料理の腕に悠斗とカロンは感動していた。

その美味しい食事に舌鼓を打った後、2人は部屋に戻り眠りに着くのだった。



そして翌朝・・・。


朝食を終えた悠斗とカロンは、ロイサムに弁当を頼むと、

再び冒険者ギルドへと訪れた、


「ギイィィィ」っと、扉を開けた瞬間、

本部内に居た全ての者達からの視線を浴びた。


「あぁ~、これってやっぱり俺の事を心配して・・・」


「だな?ちょっとは元気になった事を教えてやれよな?」


カロンの提案で悠斗は素直に「元気になりましたよ~」と、そう言った。

「あちゃ~」っと、カロンは片手で顔を覆いつつも、

悠斗は真っすぐ掲示板に向かうと、

昨夜ポーラが提案してくれた依頼書を持って、

引きつった笑みを浮かべるポーラの元へと向かった。


「おはよう御座います。ポーラさん、昨日の依頼を引き受けようと思って・・・」


「おはよう御座います、ユウト様。

 あっ、はい・・・昨日の依頼書の件ですね?

 「快癒草20本」ですね?確かに承りました♪」


「あの?その「快癒草」ってどこにあるんですか?」


「えっと~ですね・・・。

 この街の東の門から出て海沿いの街道を暫く歩きますと、

 右側に森林が見えます。

 そしてその森を抜けると草原が在るので、そこで採集して下さい」


「・・・にゃるほど♪了解です♪」


そしてポーラが迅速に手続きを済ませると、

悠斗は頭を下げ、カロンと2人でギルド本部を後にしたのだった。

そして一度ロイサムの宿屋に戻ると、

弁当を受け取って意気揚々と東の門へ向かうのだった。



「これでやっっっとっ!冒険者生活が送れるぞっ!」


楽しそうにはしゃぐ悠斗に、カロンもまた笑みを浮かべていたのだった。


「やっとだな?お前のそんな楽しそうな顔を見るのは初めてだぜ?」


「まぁ~やっと夢が叶ったんだ。

 そりゃ~テンションも当然あがるよ♪」


「あっはっはっ!そりゃそうだな?

 最初の頃は俺も知らねーが、知り合ってからは怒涛の日々だったからな~」


「だね・・・。流石にこんな俺でも、トラブル体質だと自覚しちゃうよ」


「まぁ~自覚したところで今更感はあるけどな~」


カロン自身にとっても、人族としての日々は刺激的な事ばかりだった。

神だった頃は、日々退屈にうんざりとしていたからである。

そんな生活も人族となる事で一変し、刺激的な日々を送っていた。



暫くして、悠斗とカロンは東の門へと到着すると、

いかつい表情を浮かべた門番に呼び止められてしまった。


「ちょっと待ってくれ・・・」


「・・・はい?何でしょうか?」


声を掛けてきた門番に、悠斗は顔が引きつっていた。

悠斗の表情を見たカロンはハッ!とすると、

念話を使用し悠斗に話しかけた。


(お、お前っ!またどこかで何かやらかしたのかっ!?)


(はぁっ!?どうして俺なんだよっ!)


(いやいやいや・・・お、お前ならやりかねんからな~?)


(トラブル続きで何かやらかす暇もないじゃんかっ!

 それは一番傍で見ていたお前がよく知ってるだろっ!)


(だ、だな・・・。確かにそう言われるとそうなんだが・・・)


念話でそんな会話をしていたのだが、

悠斗の表情は不安で一杯だったようだ・・・。


「あ、あの~?俺達はこれからギルドの依頼で・・・」


溜息混じりな声で門番の1人にそう話すと、

そのいかつい顔の男は慌てて口を開いた。


「いえいえっ!貴方様が何かしただなんて・・・。

 俺は・・・いえ、私はお礼が言いたかったのです」


悠斗とカロンはお互いに顔を見合わせると、

首を傾げたのだった。


「お、お礼ですかっ!?」


悠斗がそう言うと、門番の1人が笑顔を向けてきた。


「はい、この港町の住人達は日頃から、

 エルバド一家に散々な目に合ってきました。

 ですがユウト様がそれを解決して下さった。

 本当に貴方はこの街の英雄だ」


「あはははは・・・そ、そう面と向かって言われると・・・」


悠斗は頬をポリポリと掻きながら照れているようだった。

そんな悠斗を見たカロンは何故か自分の事のように嬉しかったのだ。

だが、そうは思ってはいても、素直になれないこの男・・・。


「ユウト~・・・お前・・・照れてんのか~?

 でまぁ~そのなんだ~・・・。

 トラブル体質のおかげだな~?わっはっはっ!」


そう言ってカロンは大笑いすると、

突如としてその場の空気が変わった。


「な、何だっ!?さ、殺気がっ!

 お、おいっ!ユウトっ!これはただ事じゃねー・・・ふがぁっ!」


「バキっ!」


カロンの言葉を最後まで聞く事なく、その場に片膝を着く事になった。

そしてカロンの頭上から唸るように言葉が落ちてきた。



「お、お前な~・・・?

 俺がトラブル体質で昨日あれだけ落ち込んだのに・・・

 昨日の今日でまたお前は・・・」


拳を握り締め顔をひくつかせていた悠斗にカロンの顔が青ざめた。


「ま、待てっ!お、俺が悪かったってっ!

 冗談だ・・・なっ?冗談だからそうムキになるなよっ!」


「はぁ~・・・やれやれ。

 ・・・前途多難だな~・・・」


初仕事の滑り出しでトラブル体質の事を思い出した悠斗は憂鬱になりながらも、

少しの間門番達と談笑し、東の門から出発するのだった。


(・・・う、迂闊にユウトをからかわない方がいいな?)


そう思いながらカロンは今更感を覚えつつも、

悠斗の足取りは軽く初仕事で街道を歩いて行くのだった。




今回はこんな感じで書いてみたのですが・・・

いかがだったでしょうか?


楽しんでもらえたなら嬉しく思いますが、

もし感想などがあれば、是非書いて下さい。


宜しくお願いします^^



ってなことで、緋色火花でした。

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― 新着の感想 ―
[一言] ほんわかしたお話でしたね♪ 私個人は、こういう合間のほんわかしたお話、好きです♪ キャラクターのいろんな面が見えて、 それぞれをより好きになれていいです♥︎
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