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異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第二章 港町・アシュリナ編
206/406

番外編 その男・・・武神につき

お疲れ様です。


今回はカロンのお話となります。


悠斗と戦った後のお話です。

楽しんで読んで頂けたら、非常に嬉しいです^^


ブックマークや感想など、宜しくお願いします^^



それでは、番外編をお楽しみ下さい。

「ピチョ、ピチョ、ピチョ」


妙に体が冷え目を覚ますと、そこは薄暗い牢の中だった。

水滴の音と寒さに目を覚ました俺は、その理由を思い出した。


「ああ~そうか・・・俺はあの人族に負けたんだったな?」


少し意識もハッキリした時、俺は自分の立場を理解した。


(ひざまず)き両手は左右に広げられ、

手首と足首には壁から伸びた鎖が巻き付いていた。


「フフフ・・・そうだった俺は・・・逆賊だったな?」


薄暗い牢の中で、俺は涙を一粒石畳の床にこぼしたのだった。



俺の名はカロン・・・誉れ高きノーブルの武神・カロンだ。


昔の俺はそれこそ己の志も高く、

ノーブルに生きる生命達からも(あが)(たてまつ)られていた。


あの頃は・・・本当に俺も神として人族達を平等に愛していた。


だが、いつの頃からだろう?

俺がこんなに腐ってしまったのは・・・。


俺は己に抱いた志すらも忘れ、

ただノーブルに巣食う害悪ども・・・

いや、人族達に嫌悪感を抱くようになっていた。


ある日の事だった。


創造神ラウル様より招集がかかった。

このノーブルの世界を見守る神達が円卓を囲み、

創造神様の到着を待っていた。


「一体創造神は我々を集めなんの話があると言うのだっ!

 俺は暇じゃないんだっ!いい加減にして欲しいもんだぜっ!」


そう声を張り上げたのは、闘神・エグゼ。

筋骨隆々だが、単細胞でただの力自慢のくだらない神だ。


「・・・少し落ち着け、エグゼ。

 貴様は短気過ぎる・・・それは神としてどうなのよ?

 筋肉だけの単細胞なんだから・・・」


そう言って暴言を吐くエグゼを(たしな)めたのは、

海を統治する神、海神・ラフォーネ。

高飛車ではあるが、才能を持つ者をこよなく愛する女神だ。

つまり、才能在るヤツは好むが、それ以外のヤツは・・・。


「ラフォーネ、お前もエグゼの事をとやかく言う資格はないと思うが?

 お前は見てくれの才能にしか興味を示さない。

 人族と言うモノは、もっとより深い生き物なのだぞ?」


そう言ってラフォーネを嗜めたのが、魔法神・アリエル。

見た目はただの偉そうなチビだが、その実力は計り知れん。

俺にとって敵としたくない相手だ。


そしてその他には、剣神・アマルテアが円卓に鎮座しているが、

こいつは他の神達の戯言などは気にしない。

寡黙(かもく)・・・いや、ただ己の剣を磨き愛する神・・・。

頑固だが信用出来る神の一人だ。


ただ、こいつは・・・剣神は俺の同士だからな、

余計に目立つ行動を起こすとは思えない。



そして少しの時間が流れ・・・。

扉を開け中に入ってきたのは、創造神・・・ラウル。

そしてその後ろから(ひか)えるように入ってきたのは、

この神達のNo・2・・・時空神・ミスティ。


俺はこのラウルとミスティが気に入らねー・・・。


何かある度に、愛する人族、神達が愛情を与え(はぐく)む子達・・・。

何かあれば壊れた玩具のようにその言葉を繰り返す・・・。


・・・反吐(へど)が出るぜ。


そして時空神・ミスティ・・・。

こいつは俺にも正直よくわからねー・・・。

普段は温厚な態度をしているが、時折氷のような表情を浮かべやがる。

それに・・・だ。

ミスティの実力は計り知れねー・・・。

俺の予想では、魔法神・アリエルなど足元にも及ばない実力を持ってやがる。


そんな神達が囲む円卓で話し合われたのが・・・。


「うむ、空席は目立つな・・・あれほど参加しろと言っておいたのにっ!

 まぁ~仕方がない・・・このまま始めるか・・・。

 そしてここに集まった神達には聞いてもらいたいっ!

 今こそ我ら神達が一丸となって、愛する子らを守らねばならないのだっ!」


そんな事を創造神ラウルは言いやがった。

その言葉に、今まで口を閉ざしていたアマルテアが口を開いた。


「失礼ながらラウル様、人族達を守る価値を私は見出せませんが?」


険しい形相でそう言うと、それに続きエグゼもまた同意を示した。

そんな神達に溜息を吐いたラウルはこう言った。


「君達の考えはよくわかった。

 今まであれほど言ってきた私の言葉を聞かないようならば、

 この私にも考えがあるっ!

 反対する全ての神達に対し・・・その力を剥奪するとここで宣言するっ!」


当然神達からの抗議はラウルへと集中した。

横暴だ、なんの権利が・・・、狂ったかっ!?等、

数々の暴言を浴び続けたラウルだったが、

どうやらその意思は固いようだった。


俺はアマルテアへと念話を送ると、

とりあえずの形を取り、ラウル側に着く事にした。

今はまだ・・・時期尚早であると・・・そう判断した。


そしてアマルテアも同意を示した訳なんだが・・・。


俺とアマルテアの意見は同じだった。

そのきっかけとなったのは・・・人族達の殺戮と蹂躙。

事もあろうか、人族達は・・・地上界において最も大切なモノの1つ。


精霊樹の独占だった。


聖域に侵入し、殺戮と略奪を行った。

我ら神の代弁者たる聖教祖までも聖域にて惨殺・・・。


こんなモノ・・・許されるはずもないっ!


己の欲の為に、精霊樹は切り倒され、

その恩恵を我がモノにしたのだ。


今まではまだ・・・(こら)える事は出来た・・・。

だがな?もう限界だ・・・人族に生きる価値なし・・・。

俺とアマルテアはそう心に誓った。


それから俺達はラウルの願いを聞いたフリをしながら、

のらりくらり・・・と、躱していった。


そんな時だった・・・。


ある日アマルテアから伝言を受け取ると、

俺はその場所へと向かう為、そして地上界へ降りる為・・・

擬体を収める「神装空間」へと向かった。


罠があるとも知らずに・・・俺はのこのこと・・・。、


「あいつめ・・・またどうしてラグラなんだ?」


ラグラ・・・それは(かつ)て精霊樹がそそり立っていた聖域。

今はもう薄汚れ汚染された大地がある場所。


俺はぶつぶつ言いながら俺専用の擬体へとその身を移すと・・・。


「グギァーっ!」と、擬体の中に・・・何かが居た。

その時、俺は襲われ気を失ってしまったらしい・・・。


気がついた時には、ベッドに横たわる俺を心配そうに見ていた、

アマルテアの表情が俺の目の前にあった。


「ア、アマルテア・・・お、俺は一体っ!?」


「む、無理をするなっ!カロンっ!

 今のお前は神力の半分程を失っているのだぞっ!」


「なっ、何だよっ!どう言う事だ・・・アマルテアっ!」


無理矢理体を起こした俺は、突然目眩を起こし、

そのまま再び眠りについた。


それから数日後・・・。

俺は全快するとアマルテアを探した。


そしてあいつを見つけた俺は、あの時の説明を求めたのだが・・・。


「ん?何の事だ・・・カロン?」


「い、いや・・・だって、お前、病室で・・・」


「ああ~・・・あの時の事か?

 医神・サーマンに聞いたところ、神力欠乏で発作が起こったらしいぞ」


「・・・し、神力欠乏症だぁ~?

 な、何だよ・・・それ!?初めて聞いた病名だぞ!?」


「私も知らなかったのだが、あのサーマンが言った事だ、

 間違えるはずもない・・・だが、神力は戻ったようだな?」


「あ、ああ・・・」


「あっはっはっはっ!カロン・・・もう無茶はするなよ?」


「・・・気をつけよう」


俺はこの時・・・何故だか気付かなかった。

実に妙な話なのだがな?

あの時のアマルテアは確かに声を上げ笑ったのだが、

今思うと・・・あの時の表情は・・・

決して笑っているとは言えないモノだったな。


って事は・・・だ。

あの時のアマルテアは既に・・・何者かの手に落ちていたと言う事か?



そうカロンが薄暗い牢の中で思い出していると、

「コツッ、コツッ、コツッ」っと牢へ向かって誰が近づいて来た。


(・・・誰だ?)


すると、そこに現れたのは・・・・


「ラ、ラウル・・・様!?」


「やぁ、カロン・・・目覚めたようだね?気分はどうだい?」


拍子抜けするほど、ラウルの飄々とした声に、

カロンは言葉を失った。


「んっ?どうしたんだい?具合でも・・・?」


「い、いや・・・いえ、大丈夫・・・です」


「はっはっはっ!いいよ、別に敬語なんかいらないからさ、

 普段通りの言葉でしゃべってくれ」


「・・・わ、わかった」


カロンがそう答えると、ラウルは突然牢を開け中へと入ってきた。


「ラ、ラウルっ!どうして中へ・・・!?」


驚くカロンを他所に、中へ入り石畳の上に座ると、

笑顔を浮かべつつカロンに手をかざした。

すると、両腕を広げられ拘束させていた鎖を消滅させたのだった。


「これでよしっと・・・」


そうつぶやくとラウルはマジックボックスから、

銀のトレイに乗った食事を取り出した。


「腹・・・減ってるよね?」


「あ、ああ・・・」


ラウルに手渡された銀のトレイを受け取ると、

2人揃ってその場で食事を取り始めた。


「・・・ラウル、どう言うつもりだ?」


「まぁ~その話は後にしよう・・・。食事が不味くなるからね?」


「・・・わかった」


2人はそのまま食事を取り、紅茶をすすめられ飲み干すと・・・。


「うむ、じゃ~少し話をしよっか?」


「・・・な、何が聞きたいんだ?」


ラウルは少し腕組みをしながら考えると、その口を開いた。


「そうだね~・・・とりあえず君の処遇から話そうか?」


その言葉にカロンは反応すると、溜息を吐いた。

それと同時にこうとも思った。


(何故だ?何故・・・俺の背後関係を聞かないんだ!?)


「・・・俺から情報を聞き出さなくていいのか?」


「はっはっはっ!そんな必要はないよ」


その言葉を察したカロンは、アマルテアの事を聞いた。


「アマルテアも捕まったのか?」


「ああ、悠斗君のおかげでね?

 何事もなくって言えば語弊はあるけど、彼女は捕らえたよ」


「・・・そうか。捕らえたって事はつまり・・・無事なんだな?」


「ああ、勿論無事だよ?悠斗君には迷惑をかけてばかりだよ」


「・・・あの人族か」


そう声を漏らすと一瞬・・・刹那の一瞬・・・。

ラウルの神力が膨大に膨れ上がったのだが、

何事もなかったかのように、笑顔を向けるラウルの姿があった。


カロンはその力の強大さに「ゴクリ」と喉を鳴らしたのだが、

ラウルは興味なさそうに話を切り出した。


「君の処遇は・・・死罪だ」


ラウルの言葉にカロンは息を吐きながら苦笑した。


「ん?驚かないのかい?」


「ああ、そりゃそうだろ?ラウルに反旗を(ひるがえ)したんだからな?

 それにお前の使徒であるユウトの仲間達をも傷つけたんだ。

 死罪と言うのは俺にでも予想できるさ」


「・・・では聞こう・・・武神・カロン」


「・・・なんだ?」


「君もまた・・・覚えていないのだろ?」


「・・・ああ~そう言う事か?

 そうだな・・・面目ない話だが・・・その通りだ。

 神装空間までの記憶しかねーよ。

 肝心な記憶は・・・ほぼないと言ってもいい・・・」


「ふむ、やはり君もそうか・・・」


カロンの話を聞いたラウルは再び腕を組むと考え始めた。

その様子を伺うカロンだったが、

どこかもう、どうでもよくなっていたのだった。


(俺が今更どうジタバタとした所で、何も変わりはしねー・・・。

 ただ・・・最後に神として誰かの役には立ちたかったが、

 俺にそんな資格は・・・フフッ、ねーからな?

 いや、違うな?本音を言うと俺は・・・ユウトに借りがある。

 だからそれを返したい・・・手伝いたい・・・のか・・・俺は?)


苦笑し含み笑いを浮かべるカロンにラウルの視線が止まっていた。


(はっはっはっ・・・彼も悠斗君の虜になっちゃったみたいだね~♪

 ならばだ・・・。僕は彼の役に立とうじゃないかっ!

 ここで僕の偉大さを感じてもらえれば・・・悠斗君もきっと、

 僕を見直してくれるだろうからね~・・・

 って言う、冗談は置いておいて・・・彼には手駒がいるからね。

 一人でも多い・・・強い仲間が必要だ)


そしてラウルはカロンに口を開いた。


「カロン・・・君に選択肢をあげよう」


「・・・せ、選択肢!?」


「ああ、このまま死罪を選ぶか・・・もしくは・・・だ。

 悠斗君の力になるか・・・だ。

 それを君に選ばせてあげようじゃないか♪」


ラウルの提案した選択肢に唖然としたカロンは、

胸が熱くなるのを感じるのだった。


「もし・・・だ。

 もし君が悠斗君を選ぶのだったら、

 期間限定の生命ではなく、人族としてその生涯を真っ当するといい」


「・・・いいのか?」


「・・・ただし、神としての能力は勿論剥奪させてもらう。

 ただ、同じ人族として・・・悠斗君の力になればいい」


「・・・・・」


「突然の事で君も気持ちの整理があるだろうからさ、

 また後日来るよ?

 その時、君の返事を聞かせてもらおうじゃないか」


「・・・わかった」


その夜の事だった。

カロンは悠斗について考えると、

いつの間にか己が笑顔でいる事に気付くのだった。


(ははは・・・嘘だろ!?

 この俺があいつの事を考えて笑ってた・・・だと!?

 俺はそんなにあいつの力になりたいってのかっ!?)


俺はこの時、まさに驚愕だったんだ。

ユウトの事を考えると、俺も一緒にあいつと戦いたい・・・

そう思っている俺が居たんだ。


まさに・・・驚愕だったぜ・・・。

俺はユウトの力になると決心して、ラウルが再びやってくるのを待った。


・・・待ったんだ・・・物凄く待った。

だけど・・・あのバカ創造神・・・来ねーでやんのっ!?

あいつ・・・絶対に俺の事を忘れてやがるっ!


苛立つ日が暫く過ぎると、

俺はラウルの話が夢じゃないかと思うようになっていた。


(ははは・・・俺は自分に都合のいい夢を見ていたのか・・・。

 なんて情けねー男なんだ・・・)


すると・・・。

「コツッ、コツッ、コツッ」と再び足音が響いた。


そして俺の前に現れたのは・・・ラウルだった。

ラウルは俺に笑顔を向けると・・・。


「ごめーんっ!約束忘れてた~♪許して・・・ね♪」


「はぁぁぁぁぁーっ!?

 てめーこのっ!ラウルーっ!

 俺がどんな思いで待っていたと思ってんだよっ!

 そ、それを・・・わ、忘れてただァァァーっ!?

 あ、ありえねーだろっ!

 てめーっ!ちょ、ちょっとこっちに来いよっ!

 ぶっ飛ばしてやるからよぉぉぉーっ!」


そんなやり取りがあったんだが、俺はめでたく牢から出され、

神を剥奪され地上へと追放処分となった。


神界の門をくぐる時・・・。


「カロン・・・悠斗君の力になってやってくれ。

 彼はトラブルに愛されちゃってるからさっ♪」


「わかったよ・・・俺が何とかしてやるよ。

 このまま地上に降りて、あの樹木の下でユウトを待てばいいんだな?」


「ああ、そう時間はかからないはずだからさ♪

 宜しく頼むよ」


「・・・わかった」


そう言われ俺は神界を後にした。


だが、ラウルはアマルテアの情報を何も教えてはくれなかったんだ。

考えて見ればそりゃ~そうだよな?

俺はもう・・・神じゃねーんだから・・・よ。

さらばだ・・・神界よ・・・そして武神・カロンよ。



そして俺はラウルが指定した樹木の下でユウトを待った。


待った・・・待った・・・んだ・・・。

し、しかも・・・2週間もだっ!

ラ、ラウルのやつ・・・ま、またかっ!?

ラウルーっ!てめーっ!

ぶっ飛ばしてやるから今すぐ降りてきやがれぇーっ!

まぁ~・・・当然、降りて来るはずもねーんだがな?



雨の日も、風の日も・・・俺はユウトが通るのを待った。

あのバカ創造神のずさんな計画に俺は踊らされる事になった。


その間、俺は自分のステータスを確認し、

ユウトを待ちながら訓練をして時間を潰していた。

来る日も来る日も、俺は武を磨き己を鍛えた。


そんなある日の事だった。

何気なくステータスを見た時、俺は驚いた。


それは・・・俺は人族・・・25歳の人族だったのだが、

創造神の加護の他に・・・だ。



俺のステータス刻まれた称号は・・・「武神」だった。




えーっと、今回はですね、

ストーリー上、書いておいた方がいいと思いまして、

番外編と言う形で書かせて頂きました。


円卓に出てくる神や出てこない神・・・。

後々出てくる事にはなるのですが、楽しみにしてもらえると、

非常に嬉しく思います。


第2章もラストに向け頑張って行きたいと思いますので、

今後とも応援のほど、宜しくお願いします。



ってなことで、緋色火花でした。

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― 新着の感想 ―
[一言] おまけで書かれたようにおっしゃってますが、 私的にはかなりポイント高いお話でした。 カロンが人族を見限った理由がわかり、 反逆のいきさつがわかり、 反省と悠斗への想いのくだりでホロリときて…
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