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異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第二章 港町・アシュリナ編
188/404

153話 力強い意思

お疲れ様です。


今回は本編となり、明日は再び閑話となります^^

楽しんで頂けたら幸いです^^



それでは、153話をお楽しみ下さい^^

悠斗がギルド職員の部屋で苦しみもがいていた頃まで遡る・・・。


悠斗に頼まれたククノチはギルド本部の外へ出た。

(は、早く知らせないとマスターがっ!?)


本来ならば魔石通信で知らせればよかったはずなのだが、

スピリットの声は届かない・・・。

だから悠斗はククノチに頼んだのだった。


土砂降りの中ククノチは最速で飛ぶ・・・。

しかしこの天候ではそうはいかなかった。


(か、風と雨がっ!?)

必死に飛び目的地へ向かうククノチは、悠斗の言葉を思い出していた。


「ククノチ・・・岩場の聖域に・・・行って・・・

 せ、先代のせ、精霊樹に・・・俺の事を・・・つ、伝えてくれ」


(で、でもよ・・・マスター。

 オ、オイラ、先代の精霊樹様になんて会った事ねーよ?)


悠斗の様子と会った事もない精霊樹に不安を隠せなかった。


「だ、大丈夫・・・だ。

 お、お前は、俺のスピリット・・・だからな?

 向こうは必ずわかるはずだ」


(い、岩場の聖域まで・・・オ、オイラのサイズじゃ、時間が・・・。

 そ、それによ?ま、間に合うかもわ、わからねーのによ?

 き、きっと他に何かいい手が・・・)


「そ、そうか・・・じ、自信がないのなら・・・ほ、他の手を・・・

 か、考えなくちゃ・・・な」


再び悠斗が苦しむ様子に、ククノチは苦悶の表情を浮かべていた。


(マ、マスター・・・きょ、強制的に命令すればいいだろ!)


この時ククノチはこう思っていた・・・。


(こ、この風と雨の中じゃ・・・無理だっ!

 どれだけ進めるかわかったもんじゃないぜ・・・

 だ、だけどよ・・・マスターが強制してくれれば・・・よ)


自分の意思だけじゃ無理だと決めつけていた。

だからこそ、マスターである悠斗の命令があれば・・・と。

そんなククノチの気持ちを他所に、悠斗からは全く違う答えが返ってきた。


「ははは・・・強制か・・・時と・・・場合だろう・・・な?

 も、もし、お前が・・・そう望んだと・・・しても・・・

 い、今のお前に・・・そ、それは・・・使いたくない」


(な、何でだよ・・・俺のマスターなんだから命令しろよっ!

 そ、そしたら・・・オ、オイラは・・・が、頑張れると思うんだ)


「に、逃げるな・・・よ・・・ククノチ」


(に、逃げてねーぜっ!に、逃げてなんか・・・)


言葉に詰まるククノチに悠斗はこう言った。


「い、今の俺は・・・き、危険な存在なん・・・だ。

 だ、誰も、巻き込みたく・・・ないんだ。

 だから・・・家族であるククノチ・・・お、お前に・・・頼むんだ」


その悠斗の言葉に、ククノチは目に涙を浮かべていた。


(お、オイラが・・・マスターの・・・家族!?)


「あ、当たり前だろ・・・そ、それにさ・・・

 こ、これは多分・・・ククノチ・・・お前じゃないと・・・ダメな気がする」


ククノチは思いにもよらない悠斗の言葉に、

力が湧いてくるのを感じるのだった。



そんな悠斗の想いを受け、ククノチは悪天候の中飛び立ったのだった。

そして岩場の聖域へと向かう道中、ククノチは悠斗の状態を思い出していく。


(マスターの状態は・・・えっと・・・

 赤銅色の力が制御出来ない・・・えっと・・・

 そ、そのせいで、魔力と精霊力、そして神力の制御もできないっと・・・。

 あ、あとは・・・な、なんだっけ?

 あっ、そうそう!憎悪の感情が異常に高ぶってる・・・

 えっと・・・他には~他には・・・)


ククノチは必死に飛ぶものの、雨と風の影響で岩場の聖域に辿り着いたのは・・・

次の日の夜中だった。


岩場の聖域の障壁は、悠斗の許可があれば誰でも入る事ができる。

そしてククノチは勿論通行可能だった。


問題なく聖域内に入る事ができたククノチは、急ぎ精霊樹へと向かった。


(本当ならマスターの仲間の所へ行きたいところなんだけどよ~。

 他の誰にも知らせるなって事言ってたからな~)


愚痴るようにぶつぶつと言いながら、ククノチは精霊樹を目指した。


そして・・・。


(や、やっと見えてきたぁぁぁっ!)

飛び続けたククノチは、体力的にも限界を迎えようとしていた。


(も、もう少し・・・)

ふらつきながらも飛んでいたククノチは次第に地面へと向かい落ちていく・・・。


(だ、だめだ・・・マ、マスター・・・)

呻くようにそう言った時だった。


突然ククノチの身体が温かい光によって包まれたのだった・・・。


(あ、あれ!?オ、オイラ・・・あれ!?)

まるで優しい掌に包まれた感覚に(おちい)ったククノチは、

自分の身体を見渡した。


すると・・・。


(貴方は確か・・・樹木のスピリット・・・ククノチですね?)

(!?)

突然頭に流れてきた声に、ククノチは周囲を見渡すと・・・。

空に浮かんでいた大きな光が、ククノチの前に降りてきた。


(お、お前っ!だ、誰だよっ!)

警戒するククノチにその大きな光は人型へと変わると・・・。


(初めましてですね?私は先代の精霊樹・・・)

優しいその声にククノチは涙を浮かべると、精霊樹の胸へと飛び込んで行った。


(あ、会えたぁぁぁっ!よ、良かったぁぁぁぁっ!

 オ、オイラ・・・自分の意思で・・・ここまで来れたんだぁぁぁっ!)


涙を流し喜ぶククノチを見て、精霊樹は優しく微笑んだ。

ククノチは初めて自らこの広い大地を冒険した事に、感動していたのだった。


(オイラ・・・一人で・・・ここまで来れたんだ・・・)

そう思い感動していた時だった。


ククノチはどうしてここまで来たのかを思い出すと・・・。


(あぁぁぁっ!い、いけねーっ!

 せ、先代の精霊樹様っ!マ、マスターを助けてっ!)


ククノチが見上げた精霊樹の顔は、とても驚いた様子だった。


(ククノチよ・・・全て話しなさい。

 ユウト様に一体何があったのかを・・・)


コクリと頷いたククノチは、悠斗に何が起こっているのかを説明した。


話を聞いた先代精霊樹は暫く考え込んだ後・・・。


(よく分かりました)


そう答えた先代精霊樹だったが、ククノチは不安で一杯だったのだ。


(マ、マスターはオイラじゃないと・・・ダメな気がするって・・・

 そ、そう言ってたんだけど、オ、オイラで良かったのかな?)


(どう言う意味なのです?)


(だ、だってよ・・・オ、オイラなんて・・・ただのスピリットだし、

 そ、それに、と、友達だって・・・い、いなくて・・・)


(うつむ)き力無くそう言ったククノチに、精霊樹は口を開いた。


(貴方は一人でありません。それにユウト様は貴方の事を、

 家族と・・・そうおっしゃったのでしょう?)


(・・・う、うん・・・だけど・・・)


(分かりました。ククノチ・・・)


顔を上げたククノチに精霊樹は説明をしていくのだった。


(ユウト様のおっしゃった・・・その・・・

 ククノチでなければならない理由・・・それをお話しましょう)


(・・・は、はい)


(貴方を此処へと来させた理由は・・・。

 それは貴方が・・・「樹木のスピリット」だからですよ?)


(・・・ど、どう言う事ですか?)


(ユウト様は貴方に私の所へと行くように言われた・・・。

 水のスピリットではなく・・・樹木のスピリットである貴方に・・・)


首を(かし)げるククノチに、精霊樹は更に話を進めた。


(私も言わば・・・樹木なのですよ?)


(あっ・・・)


(貴方と私は他のスピリット達よりも親和性が高いのです。

 私の起こす行動は分からなくても、貴方が私の傍に居る事によって、

 何かしらの誓約にも対処出来るのではないか・・・?

 ユウト様は・・・そう思ったのかもしれません)


ククノチは先代精霊樹の言葉に、見る見る表情が明るくなったのだった。


(じゃ、じゃっ!オ、オイラは・・・!?)


(ええ、貴方じゃなければ・・・どうしようもなかったかもしれませんね?)


(や、やったぁぁぁぁっ!オ、オイラっ!マスターの役にちゃんとっ!)


はしゃぐククノチに先代精霊樹は微笑むのだが、

たった1つだけ・・・不安に思う事があった。


それは・・・。


(しかし問題がない訳ではありません)


はしゃぐククノチの表情が再び変わった。


(問題・・・って?)


(私が貴方から話を聞き、思った事はたった1つなのですが・・・。

 それに貴方が耐えられるか・・・?

 それが私には不安なのです)


先代精霊樹の表情はククノチから見てもとても不安そうだった。

ククノチは目を閉じ自分に語りかけた・・・。


(オイラ耐えられるか?・・・な、なんの事だかさっぱりと分からない・・・

 けどよ?オイラは・・・それでいいのか?

 オイラはマスターから学んだんだ・・・。

 自分の意思で決めるという事を・・・だからオイラは・・・)


ククノチは自問自答を繰り返し己の意思を確かめていった・・・。

そして目を見開くと先代精霊樹を見上げ、力強い眼差しを向けたのだった。


(・・・決まったようですね?)


(・・・はいっ!何をするのかはオイラには想像すら出来ない・・・

 だけど・・・オイラは自分の意思で立ち向かうと決めたんだっ!

 だから、先代精霊樹様っ!オイラに出来ることなら・・・何でもやるぜっ!)


ククノチの力強い意思と決断に、先代精霊樹は微笑むと・・・。


(貴方の意思・・・とても尊敬に値します)


そう言うと先代精霊樹は手をかざし今のククノチの細かな分析を行った。


(精霊力・・・Lv.6・・・ギリギリね・・・。

 このまま私が入ったとして、この子に制御出来るかどうか・・・。

 でも可能性はなくはないわ・・・。

 しかし・・・私がユウト様に会うまでもつかどうか・・・)


今の先代精霊樹は念・・・みたいなモノである。

精霊樹に宿った残存思念のようなモノが、

(わず)かに活動しているのであって、生命とはまた別の存在なのである。


先代精霊樹は目を閉じると、思案に思案を重ねていった。


(ククノチのレベルは、ただのスピリットとは思えない程の力・・・)


そう思った時だった・・・。

先代精霊樹の思念は違和感を感じると、もう一度ククノチに手をかざした。


(こ、これは・・・!?)


突然声をあげた先代精霊樹は自分のが見たモノを疑った。


(ただのスピリットがどうして・・・!?

 どうして・・・神力を持っているのっ!?)


通常スピリットと言う存在は、精霊や妖精にはなれない存在・・・。

力も当然、精霊力しか持たない存在なのである。


先代精霊樹は目の前に在る存在に思案した。


(もしかしたら・・・これは宿主であるユウト様の影響・・・?

 それと・・・ユウト様が何かしらの影響で、

 存在進化した・・・そう言う事なのかもしれませんね?)


つまりこの世界に降りた悠斗はただの人族なのである。

創造神の計らいとは言っても、根底にあるモノは何も変わらないのだが、

精霊力しか持たないスピリットが、それ以外の能力を持つ事は、

通常ありえないのである。


そう考えた先代精霊樹は、悠斗と樹木のスピリットであるククノチの、

その可能性に身を委ねる事にした。


(ククノチ・・・)


(は、はいっ!)


(今から私は貴方の中に入ります)


(ええぇぇっ!?)


(そう難しいモノではありません。

 貴方がユウト様のお体の中に宿るのと同じモノです。

 ただ・・・)


ククノチは固唾(かたず)を飲み込むと・・・。


(ただ・・・。貴方にその器がなかった場合・・・)


(な、なかった・・・ば、場合?)


(貴方は、私の力に耐えきれず・・・破裂してしまいます)


(は、破裂・・・!?)


ククノチはその言葉に己の身体を見渡した。


(オイラ・・・ここで死ぬかも・・・)


そう頭によぎったククノチだったが、数回頭を振ると、

悠斗のように自分の言葉は曲げない・・・そう誓ったククノチは・・・


(・・・ど、どんとこいっ!)


力強く己の胸を叩き「ごほっ、ごほっ」とむせながらも、

真っ直ぐな瞳で先代精霊樹を見るのだった。


ククノチの新たにした決意を感じると、先代精霊樹は・・・。


樹木のスピリットであるククノチの中に入るのだった。

その時・・・。

凄まじい閃光が岩場の聖域を照らし、そこに住む全ての者達が外に出たが、

その閃光が収まった時、既にその存在は姿を消していたのだった。



そして此処はミランダが作った簡易聖域内・・・。


朝を迎えた悠斗達は外に出て身体をほぐしていた。

ストレッチを入念に行う悠斗に、ミランダが声をかけてきた。


「ねぇ、ユウト?」


「ん?どうした?」


「これからどうするのよ?」


「ん~・・・そうだな~・・・。

 とりあえず今は鬼化(おにか)の修練をしようと思う」


「ふ~ん」


愛想なく返事をするミランダに悠斗は首を傾げて見せた。

すると今度はその様子を見ていたチタニアが声をかけてきた。


「フフ・・・ユウト様、ミランダはこう聞きたいのですわ♪」


「ん?」


「もう・・・行っちゃうの?って♪フフフ♪」


「チ~タ~ニ~ア~・・・あんたねぇーっ!」


「・・・あら~、とても怖いお顔をされるのですね~?」


こんな調子でもう見慣れた光景が始まったのだが、

悠斗の表情は少し曇っていたのだった。

それに気付いたチタニアが話しかけてきた。


「い、いかがされましたか!?ど、どこか具合でもっ!?」

チタニアの反応にミランダも続けて慌てていた。


「ちょ、ちょっとっ!?・・・ま、まだ何かあるのっ!?」

その2人の反応に悠斗は笑顔を向けると・・・。


「あ~・・・いや、そうじゃなくてさ・・・。

 えっと・・・在るべきモノがないと言うか~・・・

 無いモノがあるって言うか~・・・」


もどかしいその言い方に、2人は悠斗に詰め寄った。


「そんな言い方じゃわからないわよっ!」


「そうですわっ!もっとはっきりとおっしゃって下さらないとっ!」


物凄い勢いで詰め寄る2人に、悠斗は圧倒されながらも答えていった。


「えっと~実は・・・精霊力が~・・・ない」


「「えっ!?」」


「いや~、今自分に鑑定を使ったんだけどさ~・・・

 その~精霊力が失くなった代わりに~・・・えっと・・・

 なんて読むんだろ?・・・そのまま読んでいいのかな?

 神・・・精・・・力・・・「神精力(しんせいりょく)」ってのが・・・」


悠斗のその言葉に・・・。

2人の女神は・・・目眩を起こしその場に膝から崩れるのだった。


「えっ!?な、何っ!?ふ、2人とも・・・どうしたんだよっ!」

地面に座り込んだミランダとチタニアに、悠斗は驚いたのだった。

そしてそんな2人の元に駆け寄ると・・・。


「あ、ああああんた・・・あんたって一体どうなってんのよっ!」


「へっ!?」


悠斗へ指を差しながら腰を抜かしてしまっているミランダと・・・。


「・・・い、異常・・・ですわっ!」


「・・・ひどくないっ!?」


チタニアには異常とまで言われた悠斗は、あまりの言われように項垂れた。

悠斗は2人の女神に猛烈に抗議をしている時だった・・・。


(マスタァァァァァァァっ!)


突然悠斗の耳にククノチの声が聞こえてきた。


「えっ!?ク、ククノチ・・・!?」


悠斗は慌てて振り返りその姿を探すが見つからない。

「気の・・・せいか?」


悠斗は頭を掻きながら、未だ驚いている2人に顔を向けた時・・・。


(マスターっ!)


「気のせいじゃないっ!」


悠斗は立ち上がるともう一度辺りを見回した。


(マスターっ!見つけたぁぁぁぁっ!)


勢いよく悠斗目掛け向かってくる光を見た悠斗だったが・・・。


(あれ?・・・あの光・・・で、でかくね!?)


明らかに大きくなっている光に対し、悠斗は顔を引きつらせると、

その後の光景が手に取るように見えた。


(マスターっ!会いたかったぞぉぉぉっ!)


「ま、待てっ!ククノチーっ!は、早まるなぁぁぁっ!」


そう叫んだのにも関わらず・・・。


「ドスっ!」


「ぐほっ!」


その光は悠斗の腹にめり込むと、

目から火花が飛び散った悠斗は(うずくま)ってしまった。


「はぅっ・・・」


「「ユウトぉぉぉっ!」様ーっ!」


ミランダとチタニアの悲鳴が聖域内に轟くのだった。




ラウル ・・・ 今回は樹木のスピリットである、ククノチ君の話だね^^

ミスティ ・・・ あんなに小さいのに頑張ったのですね♪

ラウル ・・・ 悠斗君と行動を共にすると、成長も早いんだろうね~^^

ミスティ ・・・ ならばラウル様も行動をともになされては?

ラウル ・・・ ・・・ミスティさんや?それはどう言う意味なんだい?

ミスティ ・・・ 少しでも成長してもらえるのなら・・・、と♪

ラウル ・・・ 僕はピーターパンになりたいっ!

ミスティ ・・・ ピータンなら存じておりますが・・・?

ラウル ・・・ ・・・ふ、ふむ・・・逆に何も言えなくなったorz



ってなことで、緋色火花でした。

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― 新着の感想 ―
[一言] 今回はククノチの活躍がけなげでしたね♥︎ しかし精霊力が神精力・・・ 奥に奥に設定があるので、私などはなかなか頭がついていきませんが、わくわくしながら読んでいます♪ でもまさかヒロイン…
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