表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移 ~魔を狩る者~  作者: 緋色火花
第二章 港町・アシュリナ編
179/404

146話 チタニアの真実

お疲れ様です。


休みをくれぇぇぇっ!

・・・緋色の主張でした。


と、言う訳で一応決着となります。

そしてもう少し話を進めてから閑話へと行かせて頂きます。



それでは、146話をお楽しみ下さい。

「・・・潰す」

そう声を漏らす悠斗もまた・・・その左眼を赤く染めていたのだった。


悠斗は気付いていなかった。

己が今、どういう状態なのかを・・・。


(な、何だ!?・・・妙に気分が高揚していく。

 この感情の(たかぶ)りは、今までに経験したことがない・・・

 だが・・・今はそれが有難い・・・)


悠斗は何かが支配するその擬体に威圧を放った。

「グバッ!」

一瞬その擬体がたじろいだ瞬間、素早く取り出したショートソードで、

その紐状のモノを切断しようとするが、大きく弾かれるのだった。

「ちっ!気刃剣でも斬れないのかっ!?」

悠斗は数度試すが、何度やっても斬れる事はなかった。

「き、斬れないっ!」


すると・・・。

「兄貴ーっ!聖剣だっ!俺の聖剣を使えぇぇぇっ!」

「!?」

いつの間にか目覚めた勇者が、這いつくばりながらも大声で叫んでいた。

「せ、聖剣って・・・あれってお前にしか・・・」

「うだうだ言ってんじゃねーぞーっ!お前ならっ!使えるはずだぁぁぁっ!」


勇者の叫びに悠斗は無意識に聖剣に手を伸ばし叫んだ。

「来いっ!デスティニーっ!力を貸してくれっ!」

すると、所有者しか使用出来ないはずの「聖剣・デスティニー」が反応した。

白き聖なる輝きを放ち悠斗の言葉に呼応すると、

その聖剣は自らの意思で飛び、悠斗の手の中に収まったのだった。


「聖剣・デスティニー」が、

自らの意思で光り輝き悠斗の手に渡った光景を見た勇者。

「・・・ほ、本当に・・・手にしやがった・・・ははは・・・

 流石兄貴だ・・・底が知れねーな・・・俺もいつの日か必ず・・・」

聖剣を手にした悠斗に、勇者は胸が踊っていたのだった。


「こ、これが・・・聖剣・・・か・・・」

その輝きと力に圧倒されていると、チタニア(白)が叫んだ。

「は、早くっ!も、もう・・・もたな・・・い・・・」

悠斗はその声に我に返ると、聖剣を抜きつつその紐状のモノを

一瞬で断ち斬ったのだった。

「セィヤァァァァァっ!」

「ズシャっ!」


ゴム製のロープでも斬ったかのような手応えを感じていると、

その切断面からはチタニア(黒)から吸収されていた神力が、

「プシュッ!」と、音を立て漏れ始めた。

「グギァァァァァっ!」

擬体は苦しみだし、地面を転がり悲鳴をあげた。


「今だぁーっ!クロっ!シロっ!」

悠斗は咄嗟に2人のチタニアに叫ぶと、「「はいっ!」」と、

大声で応えたのだった。


悠斗は擬体を警戒しつつ2人のチタニアの前に立ち塞がる。

(あの2人が何をするかわからないけど、ここから先へは通さないっ!)

そんな悠斗に2人のチタニアは笑顔を浮かべていた。


クロはブラッドサイズを収納すると、シロと同じポーズを取っていた。

シロの吸引に応えるかのように、

クロもまた左の掌に同じ紋様を浮かべると・・・。


「「主なる神よっ!」」

言葉を発した途端、2人の体は吸い寄せられ、

2人の掌が合わさると激しく光り、その光の中から、

凛々しい、灰色のクラシカルストレートヘアの女性が現れたのだった。

その瞳はゴールドの美しい色合いを(かも)し出し、

気品に溢れた女性の出で立ちだった。


背後で激しい閃光が悠斗の影を伸ばす。

その時、悠斗は自然と笑みを浮かべるのだった。


(上手くいったようだな?あとは・・・)

笑みを浮かべつつも擬体から目を()らさない悠斗は、

体勢を低くすると、いつでも駆け出せるよう待機した。


擬体は何かを察知すると、悲鳴をあげ苦しみながらも逃走していく。

そんな様子を見ながらも、悠斗は擬体から目を逸らす事はなかった。


合図を・・・。

背後から伝わる強大な力を持つ女神の合図を待っていたのだ。


(慌てる事はない・・・あの擬体にも必ず核があるはずだ・・・

 俺では感知できないからな・・・あんたに頼るしかないんだ)


そして閃光が収まって行く・・・。

悠斗は逃走する擬体を目で追いながら静かに口を開いた。

「・・・いけるか?」

淀みのないその声に、背後に居る女神は「・・・いつでも」と応えた。


「ならば・・・一狩り行こうぜっ!」

チタニアの言葉を聞いた瞬間、

悠斗は再び笑みを浮かべるとゆっくりと駆け出した。

そんな悠斗に背後から澄んだ声が聞こえてくる。


「ユウト様・・・。

 右大腿部(みぎだいたいぶ)から左脇腹を斬り裂いて頂けますか?

 後は・・・このチタニアが・・・」

「・・・オッケーっ!」

悠斗は徐々に速度を上げて行き、まだ先に居る擬体目指し駆けて行った。


擬体はもがき苦しみながらも、聖域の境界線まで来た時だった。

「パシュッ!」っと、擬体の体を聖域の緑色の壁が弾いた。

「!?・・・グガッ?」

一度は弾かれた擬体だったが、すぐさまそれが神力だと理解すると、

神力で出来た壁に触れ、それを吸収し始めるのだった。


急速に神力を吸収した擬体は、身体が妖しく黒く光り、

その神力を己の力へと変換していく。

そして身体を修復させながら悠斗の接近を察知すると、

振り返り様に駆け出した。


「グッバァッ!」

擬体がそう叫ぶと、腕が剣へと変貌(へんぼう)していった。

「グババババっ!」

雄叫(おたけ)びをあげながら迫る悠斗と切迫すると・・・。


「シュオンっ!」と、擬体は上段から剣を振り斬った。

「甘いっ!」

悠斗は振り下ろされてくる剣に対し、擬体本体にではなく剣に目標を定めた。

ニヤリと笑みを浮かべた悠斗は、聖剣の刃を斜め下から斬り上げた。

「ギィィーンっ!」と、鈍い音が鳴り響く。

悠斗の聖剣は擬体の剣を上へと弾き飛ばしたのだった。

「グギャッ!?」

「・・・終わりだっ!」


悠斗は鋭い眼光を向けながら・・・。

「もらったっ!」

右大腿部から左脇腹へと、チタニアの注文通り斬り裂いた。

「ズバっ!」

斬り裂かれた擬体は血に似たオイルをぶちまけながら、悲鳴をあげた。

「グギャバァァっ!」

そしてその体の中に・・・「キラリ」と光る大きな黒い核が姿を現した。


悲鳴をあげた擬体に構う事なく、悠斗は横に飛びながら叫んだ。


「チタニアっ!今だぁぁぁっ!」

その悠斗の叫びにチタニアは無言で頷くと・・・。


「・・・神眼補足(しんがんほそく)

チタニアは眼前に突き出した両手で三角形の形を作ると、

「シャッ、シャッ、シャッ」っと、

擬体の核がある場所をまるでズームアップでもするかのように、

切り替え目標を拡大していった。

「・・・(とら)えましたわっ!」


「ザザァァっ!」と、悠斗は地面に手を着き、

そのままの体勢を維持しつつ、事の顛末を見守った。

「・・・決めろっ!チタニアっ!」


目標を捉えたチタニアは、悠斗が言葉を発するのを予測し、

雷で出来た弓を構え、雷矢を(つが)え待機していた。

「・・・了解ですわ。破軍(はぐん)の・・・雷矢(らいや)っ!」


「ヒュオンっ!バリバリっ!」と風切り音を発した矢は、

寸分違(すんぶんたが)わず、擬体の核を貫いた。


「ドスっ!バリバリバリっ!」

「ピキ、ピキ、ビキ・・・バリンっ!」


「グバッ!グッグッグ・・・」

唸り声を小さく漏らしながら倒れると、その擬体は活動を停止した。


「ふぅ~・・・終わったか・・・」

悠斗はそうつぶやくと、その場で仰向けに寝転んだのだった。


「ご苦労様でしたね?」

突然現れたチタニアは、目を閉じ大の字に寝転がる悠斗を

身を屈め垂れる灰色の髪を耳元で上げながら、覗き込むように見ていた。

「あんたも大変な目に合っていたんだな?」

目を閉じたままそう話す悠斗に、チタニアは擬体を見つめながら答えた。


「はい、あの日いつものように外界へと降りる為、

 擬体に入り降りようとした時でした・・・。

 突如擬態の腹部辺りから黒い魔法陣が浮かび出すと、

 私の精神の中に何者かが侵入したのです。

 あまりにも突然な出来事に、対処が遅れてしまい、

 ユウト様の言うところの「シロ」を擬体の外へ弾き出すので精一杯でした」


「・・・・・」


悠斗は事の成り行きを話すチタニアの話を黙って聞いていた。


「それからの私は操られるがまま、

 勇者一行の僧侶である「リアーナ」と入れ替わり、

 負の力を得るため悪行を重ねる事になったのです」


「悪行ね~・・・?」

悠斗の言葉にチタニアは顔を(しか)めたが、そのまま続きを話した。


「はい、まさしく・・・悪行ですわね?

 申し開きをする気はありません。

 何度か「シロ」に念話を送っては見たのですが、

 恐らく何かに阻まれていたのでしょう・・・。

 通じる事はありませんでしたわ」


苦しそうな表情を浮かべるチタニアに、悠斗は片目だけ開いた。


「何度かって事は、操られている間も意識はあったって事なのか?」


「毎日と言う訳ではありませんが・・・。

 簡単に言いますと、どこか暗い部屋に監禁されていた・・・、

 そう申した方がわかりやすいかもしれませんわね」



「なるほどね~・・・ところで話は変わるけど・・・。

 寿限無の仲間・・・リアーナだっけ?

 本当はどうなんだ?

 生きてるのか?それとも・・・」


「無事・・・ですわ」


「ん?その言い方だと・・・?」


「はい、私は彼女の記憶を奪いその力までも吸収しました。

 ですが、殺してはいませんわ。

 ある意味・・・殺すよりも残酷な事なのでしょうが・・・」


「・・・ひどいな」


「吸収した力は、擬体が全て自らの力に変換していましたわ。

 勿論・・・私の神力も・・・。

 ですが、母体となる私の力を奪ってしまっては意味を成しません。

 ですから、精神を支配出来るギリギリの神力を奪っていたのです」


悠斗は体を起こすと、マジックボックスから神水を2つ取り出すと、

チタニアにも手渡した。


「あ、有難う御座います」

「いえいえ♪」


乾いた喉に神水を一気に流し込んだ悠斗は、口を開いた。


「・・・敵は誰れなのか分かっているのか?」

悠斗の言葉にチタニアは黙って首を左右に振って見せた。

「・・・またか・・・いつも後手に回ってしまうな~」

「申し訳御座いません」

「いや・・・謝る必要はないよ?みんなそうだったからな~・・・

 でも、神の中に敵が居る事は確実だろうからね。

 今後は充分注意して行かないと・・・な」


「はい」


曇った表情を見せるチタニアに、悠斗は疑問に思っている事を話した。

「あのさ?ちょっと聞きたいんだけど・・・?」

「・・・はい、何で御座いましょうか?」

「えっと・・・。チタニアって今はどう言う状態なんだ?」


チタニアは悠斗の問いに少し首を捻って見せた。

「・・・状態と言われましても?

 ああ~、ユウト様の言う「シロとクロ」の事でしょうか?」

「うんうん、それ、それっ!」


無邪気に頷いて見せた悠斗に、チタニアはそれまでとは違い、

優しい笑顔を見せるのだった。


「フフフ・・・。「シロとクロ」ならば当然一緒に居ますわよ?

 私達はそれぞれ分担している事がありますので♪」


「へぇ~、分担なんてあるのか~?

 それじゃ~当然、お互いのやっている事は、共有出来ているって事なのか?」


「はい♪勿論で御座います♪

 しかしながらそれは、また1人へと合身(がっしん)しなければ、

 完全な共有とはなりません。

 ですが、別々に離れていても、念話などで情報交換はしておりますので、

 そこまで不便・・・と、言う事はありませんわね?」


「そっか~・・・何だっけ?「主なる神よ」だっけ?

でもさ、それも便利なんだか不便なんだが・・・ははは」


悠斗の言葉にチタニアは声を出して笑っていた。

その笑顔に悠斗は安堵を感じるのだった。


「不便とは感じませんわよ?

 私達にもプライベートは必要ですもの♪

 特に・・・クロとしての私の場合は・・・ね♪」


悠斗は意味有り気に笑うチタニアに頭を(かし)げて見せた。


「私達の意識は基本共有です。

 ですが得手不得手と言うモノが御座います」


「ん!?それってどう言う事だ?」


「フフフ・・・。

 つまり今の私は・・・ユウト様の御言葉をお借りするならば・・・

 チタニア・クロ・・・そう言う事ですわ♪」


「ああ~・・・得手不得手って、なるほどね~」


「はい♪チタニア・シロは、ユウト様を少し怖がっておりますので♪」


「うぅぅ・・・す、すみません。

 どうしてもあの口調とテンポに・・・つ、つい、イラっと・・・」


「フフフ、構いませんわ♪私はとても好意的にユウト様を見ておりますので♪」


「そ、そう・・・ですか・・・あはははは」

嫌な予感を感じつつも、悠斗はもう1つの疑問を口にした。


「あ、あとさ?元々2人には名はあったのか?

 俺は当然知らなかったら、思わず「シロとクロ」って呼んじゃったからさ?」

その問いにチタニアは黙って首を振ると、説明してくれた。


「元々私達は個別に名など御座いませんわ。

 それこそ不便と感じた事など一度も御座いませんでした。

 ですが・・・「シロとクロ」・・・良い名だと思っていますわ♪」


「えっ?そ、そうですか?て、適当にそう言っただけなんですけど・・・?」


「フフフ、それでもです。

 私達2人にとっては、とても嬉しい名なのです。

 ユウト様・・・良き名を有難う御座います」


「あははは・・・た、大した名じゃなくて・・・す、すみませんっ!」


そんな話をしながら、悠斗とチタニアは楽しい時間を過ごしていると・・・。


「・・・ユ、ユウト・・・様?」

突然声をかけられた悠斗とチタニアは驚き振り返った。

「な、なんだ・・・みんなか~・・・。もう~びっくりさせんなよ~」


申し訳無さそうに頭を下げたのはサウザーだった。


「そ、その・・・お(くつろ)ぎの所申し訳ないのですが・・・。

 そろそろ私達にも説明などして頂ければ・・・と」


そう話を切り出した時、辺り一面に陽が差し始めていたのだった。


「夜明け・・・だな~・・・。

 しかしさ~・・・濃密な時間を過ごしちゃったよね~」


感慨深い表情を浮かべそう漏らす悠斗に、

サウザー達一同も大きく頷きながら、全員がその場に腰を降ろした。


すると・・・。


「あ、兄貴・・・」

バツの悪そうな表情を浮かべる勇者が声を掛けてきた。


「どうした?寿限無?」

「えっと~だな・・・。

 そ、その聖剣の事なんだけど・・・」

歯切れの悪い勇者に悠斗は頭を傾げた。


「あぁ~・・・悪かったな?」

そう言って悠斗は立ち上がると、聖剣・デスティニーを取ると、

勇者に差し出した。


「これがなかったら、あの触手には手こずっていたと思う。

 本当に助かったよ。ありがとな?」


そう言って差し出した瞬間、悠斗の頭に声が響くのだった。

(・・・ユ、ユウト・・・様!?)

「!?」

突然頭に流れてきた声に、悠斗は警戒して身構えた。


「あ、あに・・・き?」

「ユ、ユウト様っ!?い、いかがされましたっ!」

悠斗の反応に一同も周りを見渡しつつ警戒した。


「い、今・・・頭の中に・・・声が・・・」

そう声を漏らすと、ククノチが叫びながら悠斗の体の中に入って行った。


(マスターっ!)

(ククノチ!?い、今のはお前・・・なのか!?)


悠斗は「ちょっと待ってくれ」と、みんなを制した。

一同は頷くと悠斗の話を待つことにするのだった。


(で・・・?今のはお前じゃないとすると・・・?)

(今のヤツだよっ!)

(今の!?)

(ああ、その声のヤツが聖剣に宿っているヤツなんだよっ!)


悠斗は一瞬何を言われたのか分からなかったが・・・。


「えぇぇぇぇぇぇっ!?」と、突然声を上げた。

サウザー達も悠斗の声に驚くのだが、みんなを(なだ)めた。


(す、すまん・・・そう言えば、そんな事言っていたよな?)

(あ、ああ・・・。そいつが居なかったら、

 あのへっぽこ勇者はとっくに死んでいたと思うぜ?)

(・・・なるほどな~。

 でも寿限無のヤツ、そんな事知らないみたいだったぞ?)

(マスター・・・。あのへっぽにスピリットがなんなのか、

 分かるはずないと思うぜ?

 だから今まで知らずに居たんだろうぜ?)

(・・・だ、だよな?)


悠斗はククノチにそう言うと、勇者を見てため息を漏らすのだった。

そんな悠斗を見た勇者は、自分に指を差すと・・・。


「お、俺が・・・な、何かしたっスかね?」と、

1人焦っていたのだった。


そんな時だった・・・。

聖剣・デスティニーが光ると、再び悠斗の頭に直接声が響いてきた。


(ご、こめんなさい、ユウト様。)

((!?))

その声に悠斗とククノチは驚くのだった。





ラウル ・・・ ふむ、どうやら決着は着いたみたいだね~♪

ミスティ ・・・ ええ、そのようですわね?

ラウル ・・・ これでチタニアも悠斗君の手によって救われたね♪

ミスティ ・・・ しかしながら、相変わらず何も分からない始末・・・。

ラウル ・・・ 我々も手を(こまね)いている場合じゃないね?

ミスティ ・・・ はい、しかしながら今は・・・まだその段階にありませんわ。

ラウル ・・・ ああ、ほんとに・・・やる事が山積みだよ・・・。

ミスティ ・・・ そうですわね?



ってなことで、緋色火花でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 「シロ」「クロ」まさかの認定ですね(笑) 二重人格が肉体分離できる、て感じでしょうか? 運命神として、そういう構造(?)になった理由か原因はあるのでしょうか? 「シロ」が神界アイドルとし…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ