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21話 そしてまた朝がやってくる

久し振りに記憶が無くなるまで飲んだのが良くなかった。目を覚ましたら・・・・

うーん・・・飲みすぎた・・・・久し振りに飲みすぎた・・・・


いつもはリミッターをかけて飲んでいるのだが、昨日は珍しくリミッターを外して飲んだからあまり記憶がない・・・とりあえずここがどこだろうか?裸で外で寝てないだろうなぁと心配しながらゆっくり起き上がる。見覚えのある風景から自分の部屋だと理解する。いつの間にか自分の部屋で寝ていたんだな・・・・・



まてよ・・・・・・・


確か昨日・・・・・


酔った葉君を自分の部屋のベッドで寝かせたよな・・・・


居ないでくれと思いながら横を見る・・・・


居ますよね、そりゃ居ますよ、居ないわけがない、居なかったらマジシャンになれるわ!!!


どうでもいいツッコミを入れながら状況を把握する。


まずは葉君だ。えっと俺のYシャツ一枚で寝ている。


なるほどなるほど


でっ・・・俺は・・・うん・・・今日の筋肉もいい感じだなぁ・・・はいパンツ一丁の裸です。


犯罪だよ犯罪!!!!!!禁固刑何年だよ!!!!!!!!


とりあえず立ち上がりスクワットして落ち着く事にした。


時間は5時か。日課の時間だ。体は正直だ。とりあえず服を着て外に走りに行くか。うん、そうしようと思い服を探してタンスに手を伸ばした時にゆっくりと部屋の扉が開く。


夜勤明けにそのまま家に来た奏がそこに立っていた。


Yシャツで俺のベッドで寝ている葉君、スクワットの影響でパンツ一丁で息を荒くしている俺。


その様子を見て笑顔で奏が話しかける。


「大、遺言はある?」


少し考えて、正座になる。


「遺言もいい訳もありません」


この後の惨劇は語りたくない。そうやって今日も俺の耐久力が上がっていく。


ゆっくりのんびり更新します。

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