表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2166/2262

2153話 変化22

それぞれの生活




「じゃあ大兄はこっちで過ごすんだね・・・・・・」


「そうだね。奏が居ない一週間に葉君と二人で生活するのはなんだか変というか悪い気がするから・・・・・・」


奏が急に一週間家から出ると言われた時は仕事の出張かと思ったが、そうではなかったのでかなり驚いた。


奏が葉君から離れて生活できないと勝手に思っていたからだ。


葉君からなにか言われたわけではなく自発的だったようで、どれだけの心境の変化があったのかは俺には想像できなかった。



奏が家から出ることで自然と葉君と二人で生活することになるのだが、それを俺が断るように奏が居ない間はお店で過ごすことにした。


奏が葉君と離れて生活することを決めたのは今後のことを想定してなんだと思う・・・・・・


そんな決心をした奏のことを無視して葉君と一緒に過ごすのは違う気がしたからだ。


俺の提案と奏の提案に葉君を受け入れてくれた。


お店では今まで通り葉君と一緒に働くけど一人で生活するのはかなり久しぶりな気がする。


奏と一緒に生活していたからもしかしたら初めてのことになるのかもしれない。


前と違ってできる料理も増えたしなんとかなるとは思うけど奏は心配だよな・・・・・・


遅刻してないといいよなと過保護に思う自分に苦笑した。


ゆっくりのんびり更新します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ