表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2106/2262

2093話 経営者と管理者125

再会の後



『リリィ!!!』


振り返ると不思議そうな顔をしたリリィがこちらの様子を確認していた。


「ちょちょ、どうした二人とも?」


葉君と一緒に無言でリリィに飛びつくように抱きついたせいで、リリィを地面に押し倒してしまった。


でもそんなのは気にならないぐらい二人で強く抱き締めた。








「もぅ、ビックリするよ二人とも。いきなり抱きついてくるなんて」


「で、でも、リリィが急に姿を見せなくなったから!皆で探したけど見つからないし本当に本当に心配したんだからね!!」


「確かに村には一ヶ月位帰ってなかったけど、薬草とか素材探しでいなくなることなんてよくあるし村の人達はあまりお互いに干渉しないから。それにリリィは弱くないから皆そんなに心配してなかったと思う」



「確かにそうだけどリリィとはこっちの世界に来たら会えてたし心配になるよ」


「葉は心配し過ぎ。リリィは問題ないでしょ?でも心配してくれるのも悪くない」


リリィが葉君の頭を優しく撫でている。







「ところでリリィはここでなにをしてるの?」


「最初は治療だったんだけど領主様に気に入られて素材集めに必要な資金稼ぎをしてる」


『大だ!!』


急に背中にかかる懐かしい重さと声に昔のことを思い出す。



ゆっくりのんびり更新します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ