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2089話 経営者と管理者121

交渉




「プルプル、お願いがあるけど聞いてくれるかな?」


「プルプル?」


村に行く予定だったが、村に行く途中の川で水浴びをしているプルプル親子に会えたので声をかけている。



「プルプルちゃんお願い!リリィを探すのを手伝ってほしいの!!」


「プルプルプルプル♪」


「こっ、こらっ、プルプルちゃん!?今大事な話をしてるから後でいっぱい遊んであげるからっ、こらっ、もぅくすぐったい♪」


焦って親プルプルに話しかけている葉君のことが心配なのか、子プルプル達が体を擦り寄せて甘えている。


無意識なのか意識的なのかは分からないけど葉君の表情が落ち着いていくのが分かる。


「プルプル、俺と葉君にとってとても大切な人がいなくなったんだ。探すのを手伝ってくれないかな?」


「プルプルプルプル!」


親プルプルがその場で力強く足踏みしてから俺と葉君に頭を擦り寄せて甘える。


「よろしく頼むよプルプル」


「お願いねプルプルちゃん」


親プルプルは頷いた後に持ってきたリリィの上着に鼻を近付けて匂いを嗅ぐ。


しばらくするとプルプルが足を曲げて背中に乗るように伝えてくる。


俺と葉君が一緒に背中に乗ろうとしたが、葉君は子プルプルに背中を口で掴まれる。


「もぅ、分かったよプルプルちゃん」


「プルプルプルプル♪」


葉君は子プルプルの背中に乗った。


「よろしく頼むよプルプル」


『プルプルプルプル♪』


親子で仲良く足踏みした後にプルプル達が走り始めた。


ゆっくりのんびり更新します

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