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142話 過ぎていく日曜日 午前

葉君を車で送迎。

「大兄の車に乗るのって久しぶりな気がする」


「そうだね。俺が車は基本は会社に行く時にしか使っていなかったからね。運転が荒かったりしたら言ってね」


安全運転しているつもりだが心配になり聞いてみると嬉しそうに大丈夫と教えてくれた。いつもは走っていくか電車で行く商店街に車で行くのも新鮮だった。商店街の駐車場に車を停めて職場まで一緒に歩いていく。お店の前に着いて建物を見つめる。お店に来たのはどれくらい前だっただろうか。あの時は色々な意味で大変だったな。とりあえず鈴君とは一緒に来ないと決めている。悪戯好きの鈴君と一緒に入ることを想像しただけで恐ろしくなる。


「じゃあ夕方ね葉君」


「うん、大兄♪」


嬉しそうに手を振って建物に入っていった。車の中で話していたけど帰りは商店街のスーパーで買い物をするらしいから少し早めに来ないといけないな。そんなことを考えていると自然と欠伸がでる。さすがに眠い。寝ていたら商店街をふらつきながら葉君を待つのもよかったけど帰りの運転が心配になる。素直に帰って寝ることにした。


駐車場に停めている車に乗りエンジンをかけて家に向けて走り出す。渋滞の時間は終わっていて家にはすぐに着いた。玄関を開けて部屋に向かい布団に入るとすぐに意識が薄くなっていく。薄くなる意識の中でタイマーをセットして完全に意識が無くなった。

夕方にもう1話更新する予定です。

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