表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/2262

6話 ドアノブ越しの殺意

ドアノブ越しに伝わる殺気に生還方法を考えるが・・・

葉君は大人しく相変わらず天使のような寝顔で睡眠をとっている。

ただ一つの問題を除いては・・・・・・


布団の横に綺麗に折り畳まれた衣服に下着がある。そうだね、きちんと畳まないとねって・・・・・・




さて遺書には何て書けばいいだろうか?




書いた事が無いし、恋人も子供もおらず、ましてや両親の居ない自分には妹に残す言葉しかないが、殺される相手に残す言葉も無いだろう。妙に冷静に頭を整理しながら物凄い勢いで開かれようとするドアノブを力で押さえつけてどうしようかと考える。


ドアから離れられない。

声を掛けたら変に思われる。

そもそも部屋に入れない時点で、この部屋に見せてはいけないものがあるのは、ばればれなわけだが。観念して土下座すれば半殺しくらいで許してもらえるだろうか?思えば妹の暴力(コミュニケーション)を受けるようになってから耐久力がつき筋肉がつき、気がついたらレスラーのような体型になっていた。危ないお兄さん達から声を掛けられない人生を過ごせて妹には感謝している。


「う・・・・・・うん・・・大兄・・・」


葉君がゆっくりと起き上がる・・・

一瞬そちらに気をとられたせいか、ドアノブに入れる力が弱くなり妹が部屋へと入ってくる。そして愛しの葉君を目の前にする・・・・・・


俺のワイシャツ一枚だけを着た葉君に。


この後いっぱい写真を撮ってました。

ゆっくりのんびり更新します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ