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103話 寝床探し

お風呂からあがり寝る場所を探すことに。

お風呂から上がり体を拭く。やはりお風呂はいい。疲れた体にお湯が染みた。しかし一番風呂でよかったのだろうか、ガリィとラビィには申し訳ないがあのままだと一緒に入る気だったしな。次は寝る場所を探すことにしよう。さすがにマスターの寝床を借りるのも悪い。泊まる場所なんて探せばいくらでもあるだろう。最悪野宿すればいい。プルプル達の小屋で寝かせてもらっても大丈夫だしな。


「大、どこに行く気?」


店を出ていこうとする所をラビィに見つかり声をかけられる。


「お世話になりっぱなしで悪いからどこか泊まれる場所を探そうと思って」


「大・・・・・・何言ってるの?」


俺が言っていることが本気で理解できないという顔で近づいてくる。ガリィは力技だがラビィは魔法を使ってくる。普通に戦っても勝てる相手でもないので見つかったのはまずかった。少しずつ後ずさるが、瞬きすると目の前から消えていつのまにか背中に張り付いていた。


「大、もちろん今日は一緒に寝る」


えっと何を言ってるんだろうか?一緒に寝る?はて・・・・・・


「大事な人でなくても一緒に寝るってむつきが言っていた。だから私もたまに寝てるぞ。毎日はむつきが五月蝿いから嫌だけど」


「私は絶対にむつきと寝ないぞ。むつきは気持ち悪いからな」


「だったら俺とも寝なくて大丈夫だろ?俺もマスターと一緒で気持ち悪いはず」


ガリィがその言葉を聞いて怒りはじめる。何か悪いことを言っただろうか?ラビィも背中をバシバシ叩く。どうやらラビィも怒っているようだけど理由が全く分からない。


「ガリィ今日ずっとずっと我慢した。だから限界だ」


「うん、悪いのは大。いくらんでも我慢の限界。いつもとは違うエロイ服装で誘ってるくせに、自分にはその気がないからってどんなつもり?私達を混乱させるつもり?」


二人の息が荒くなり放っておくと襲いかかってきそうな殺気を感じる。このままでは危ない、危険だと全身の筋肉と細胞が警報を鳴らしている。逃げようにもラビィが背中にいる。ラビィを振り落とした所でガリィから逃げられるか?プルプルの力を借りようにも小屋までの距離を考えると逃げられる未来が予想できない。むしろ捕まったらどうなる・・・・・・


想像しただけでおそろしい・・・・・・


大きく息を吸って吐く。


落ち着け、落ち着け、落ち着け、


心を落ち着けて解決策を考える。逃げられないなら前に進むしかない。俺は腹をくくりマスターのお店に泊まることにした。



ゆっくりのんびり更新します。

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