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それから数十分後、宮殿へとたどり着いた。前世での城も見事だったがこちらも真っ白の城とあってより1層高貴なものと窺える。


「ほう、我が城と真反対の白い城か。」

「お前のは悪趣味なんだよ。なんだよ真っ黒って。椅子はなんかの骨で作ったものだし、まじでセンスがねぇな」


前世でこいつと対立した時は太陽の光すら届かないような暗黒の世界でさらに真っ黒の城ときた。見つけるのにも大変に苦労したものだ。


「阿呆め。私の城のセンスは貴様ごときに分かるはずもなかろう。」

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