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EP5 「ツィタデレ作戦!」

本小説に登場する地名や人物、兵器、全て現実の物となんら関係ありません。





 澄み切った青空。大地には、見渡す限りの向日葵畑が広がっていた。


鉄熊(アイゼン)、こちら魔術師(ウィザード)。準備よし。何時でもいいぞ」


「了解しました。鉄熊行きます!」


 これが戦場で無ければ・・・いや場違いなのは俺達の方なのかもしれない。タンクキャップを被り直しながら、タカクラは地響きを立てながら前進する装甲猟兵の後姿を眺めた。鋼の巨人が歩くたびに、黄色の絨毯に黒々とした穴が開いていく。飛び散る黄色の花弁が大地と空の狭間に悲鳴を上げ、踏み折られ頭を下げる葉茎が黒土に涙する。


 弁当を片手に恋人と愛を語るに相応しい場所を鉄と炎、暴力によって戦場へと変える。知らず知らずの内に、タカクラの口元は醜く歪んでいた。


車長(マスター)?」


 ざまあみろ!リア充爆発しろ!架空世界に生きる者達の怨念にも似た叫び。

 苦しみを分かち合える者にしか聞こえない魂の声が、幻聴となってタカクラの耳を打つ。


「マスター?もしもーし。マスター?」


 ドスンッドスンッと重量級に相応しいアイゼン・ベアの歩み。

 腰回りの増加装甲が、スカートの様に揺れる。鋼のJK・・・狂ってやがる。更に大きくなるタカクラの笑み。


「ク・・・ク・・・クハハハ!共○主義者どもに死の鉄槌を!○カどもめ!全部吹き飛ばしてやるぜ!クハハハッ!」


「マスターって・・・ゴラ―――!」


 タカクラの脳を、怒れる影車長(ヴリュンヒルデ)の怒声がシェイクする。


「クハハはッ、はいッ!」


 罵声に弱い企業戦士。馬鹿笑いを慌てて止め、タカクラは若干ビビりながら返事した。


「仕事落ちして・・・戻ってきたと思ったら何壊れてるんですか!?」


「い、いや・・・」


「答えは簡潔明瞭に!はい、黙らない!」


「う、うぐ・・・緊急呼び出し。クレーム対応。リアルの俺は真っ白に燃え尽きちまったんだ・・・」


 気炎上げるヴリュンヒルデの声とは裏腹に、ボソボソと彼女に答えるタカクラの声は、小さく力無いものだった。

 先ほどまでの狂気の色さえ浮かべ、ギラギラと光っていた目も、今では虚ろで、何処か遠くを見ている。


「同期に売られたんだ。気がついたら外堀は埋まっていた・・・」


 一言一言、言葉を喋る度に魂まで抜け落ちていくかの様に、タカクラの視線が怪しくなっていく。


「あいつら・・・みんなで有給とって・・・」


 年度末の死闘を乗り越えたとはいえ、リアル世界の企業戦士に安息は時はない。それが黄金週間明けともいえば尚更だ。

 休み中に溜まった仕事が怒涛の様に押し寄せる。一刻も早く通常運転に復帰せねば・・・裏切りは、そんな矢先に行われた。


「高山!スマンッ!親が倒れちまってさ。〇〇さんの対応変わってくれない」


「御免なさい。高山君。ちょっと兄弟がさ・・・」


「高山、俺・・・実は・・・」


「高山さ~ん」


 親が・・・兄弟が・・・病気で・・・なんて古典芸能。思えば二人目ぐらいで気づくべきだったのだ。今更ながら、後悔の念がタカクラの胸中を掻き回す。


「どうなってるんだッ!?この案件の処理は今日までだろうがッ!」


「すいません!すいません!スイマセン!」


 悲しみで、レバーを握るタカクラの手が小さく震えた。


「これ、山本さんが作る予定だった報告書なんだけど・・・急ぎだから高山君、お願い」


「えッえッ、お、俺・・・まだ、この・・・」


「急ぎ!」


「すいません!スイマセン!」


 己の不運に黒のパンツに覆われた足が貧乏揺すりを始める。


「おいッ!このクレーム処理終ってねーぞ!誰か・・・そこッ高山ー!すぐやれ!今すぐやれ!テメーこらッ!逃げんな!」


「スイマセン!」


 理不尽に、塩水が頬を流れ落ちる。最新鋭VRMMOである「PAZER VOR!」は、プレイヤーの喜怒哀楽を余すことなくデジタル化、虚実の世界に映し出していた。


車長(マスター)・・・」


 気炎を上げていたヴリュンヒルデの声からは、すっかり怒りの炎が消えていた。


「きっと皆さん・・・車長(マスター)に感謝していますよ」


「ああ。そうだな。俺もしょうがないと・・・皆の為と思って・・・」


 ヴリュンヒルデの言葉に顔を上げるタカクラの目には、消えたはずの狂気の炎が小さく揺れていた。


「昨日の夜・・・メールが来た」


 春の山で、ウッホウッホ、ウッホッホ!楽しげに写るリア獣共の姿が、タカクラの脳裏を過ぎる。


 おいおい・・・親は?兄弟はッ?・・・〇〇〇の治療は!?モニターの見過ぎから来る極度の眼精疲労、霞む目を何度も擦りながらタカクラ(高山)は、致し方のない理由で休んだはずの同期達が躍るメールを何度も見直した。おお・・・この世に神は存在しないのか?血の涙が流れ・・・ることは無かったが、充血し、真っ赤になった目を見開きながら、彼は天を仰いだ。怪物を倒すのは何時だって人間だ。だとしたら怪物以上のモンスターを倒すにはどうしたらいいのだ?孤独と絶望がタカクラの胸中を支配する。


「あいつら・・・俺だけに仕事を押しつけて・・・同期会やってやがったんだ―――!」


車長(マスター)~」


 なんという悲劇。なんというオチ。ここまでくれば気付かなかった方が馬鹿ともいえなくもないが、タカクラがスケープゴート(生け贄)にされたという結果はかわらない。ガックリと肩を落とし、うな垂れるタカクラにかける言葉をヴリュンヒルデは持たなかった。いくら高性能AIとはいえ、いくら彼女が、限りなく人に近い思考を可能とするとはいえ、現実世界を知らぬヴリュンヒルデに、現実に苦悩するタカクラ(高山)を救う術はなかった。


 この世界なら・・・この世界なら、いくらでも救うことができるのに・・・言い知れぬ想いが、ヴリュンヒルデの中に生まれる。


 経験の積み重ね。何千何万というデータの中から、プレイヤーの思考にあった答えを返しているだけのAI。だが、いってみれば本物の人間も、それは同じだった。経験が人を形作る。人が社会のルールに縛られているというのなら、ヴリュンヒルデもまた、運営による制約を受けていた。電子データに置き換わったタカクラとヴリュンヒルデの違いは、現実の存在だけ。


―――近くて遠いヒト


 架空の世界で戦いに興じる人間をサポートする為に生み出された電子のニンゲン。


車長(マスター)・・・指揮官が、呆けていたら戦闘に勝利することはできません」


 だからこそ彼女は言った。


「ヴリュンヒルデ・・・」


「今日はパーティープレイです。車長(マスター)が電話に出ておられる間、ベルナ嬢はずっと待っていてくれたのです。そんな、彼女に我々は練達の業を持って応える義務があるのではないのですか?単独戦闘ではないのです。我々の失態で彼女を失うことになれば・・・」


 ヴリュンヒルデの声は、タカクラと彼女が初めて出会った時と同じ様に、冷たく澄んだものだった。

 戦車を司る戦いの女神。それが戦乙女の名を冠されたヴリュンヒルデの本来の姿。


車長(マスター)は、こちら側でも負け犬に身を墜とされるのですか?」


 ヴリュンヒルデは、己を形づくるプログラムにチリチリとしたノイズが入るのを感じた。危険ワード。それは、この世を形作る神からの警告。(ゲームマスター)

 VRMMOは、高度な仮想現実を構築する。精緻な世界。本物に限りなく近い仮想人格。ここは戦場。されど遊技場でもある。プレイヤーを精神的に傷つけることなど許されない。

 私は危ういことを言っている。ヴリュンヒルデは、形なき体を己の体をギュッと抱きしめた。


「私は勇者に仕える戦闘用AI、負け犬に様はない。戦えぬというのなら、尻尾を巻いて逃げ帰れ」


「・・・・・・ヴリュンヒルデ・・・お前は・・・」


 車内に気まずい空気が流れる。ポーンと云うSEと共に、タカクラの脳裏に運営からのメールが表示された。突撃砲のモニターにではない。脳裏に直接メール。


 浮かび上がるメールの内容はヴリュンヒルデに関する内容だった。「エラー501」で始まる文面には、AIの進化バグに伴い、人格プログラムの無料リセットが可能というものだった。ゲーム内のAIに型はあっても、定まった形はない。プレイヤーの数だけ様々な感情を持ったAIが生まれる。先ほどのヴリュンヒルデの言葉をタカクラは思い出した。プレイヤーに寄り添い、プレイヤーの感情を受け育つAI。だからといって奴隷が生まれる訳ではない。限りなく人に近い感情を持つAI達。だからこそ起きる問題だった。


 ゲーム。所詮はゲーム。人に近いからこそ、「出来の良すぎる」AIを重みに、不快に感じるプレイヤーもいる。

 考えてみても欲しい。現実に疲れ、逃げ込んだゲームの先でも諭されるのだ。それもAIに・・・。


 ヴリュンヒルデは黙り込んだままだった。彼女に運営からのメールは見えていない。

 タカクラは戦車帽を脱ぎ、ガシガシと頭を掻いた。今なら能力値やスキルそのままに「彼女」だけを消すことができる。


「ヴリュンヒルデ」


「はい。車長(マスター)


 タカクラは大きく息を吐いた。


 仲間。相棒。戦友。言葉にするとたった二文字なのに、見つけ出すことが本当に難しい。

 難しい上に・・・どうやら俺は相当に鈍いらしい。こんなに近くにいたのに気付かないのだから。


―――そりゃあ、同期にも置いて行かれるよな


 繋がりは作るものだ。人から与えられるものじゃない。いい歳こいて、そんな単純なことからも目を背けていた。

 自ら一歩踏み出す。ただ体裁だけを取り繕うのではなく。


「俺は負け犬じゃない」


「はい」


 答えは「NO」だ。彼女の代わりはいない。タカクラの脳裏の中で、カーソルが動いた。


「アイゼン・ベアを援護する。直接支援砲撃用意」


「ヤー!ヘル・コマンダー」


 何だ・・・出来るんじゃねーかよ・・・タカクラは、何処か嬉しそうなヴリュンヒルデの声に顔を綻ばせた。






 周囲に点在うる廃墟を上手く使いながら、躍進射。タワーシールドの上部にきられたスリット部から13mmマシンガンを突出し、3点射をくわえる。

 敵は6機の親衛装甲騎兵。連邦が装備する2足戦闘歩行機械だ。機体間隔50mほどの雁行隊形をとった赤いロボット群が、一機の装甲猟兵を追い回していた。


 丸っこい外見はプレイヤー達に評判が悪かったが、その形状からくる被弾径始能力は侮れない。頭部ユニットの形状から「鼠騎士」と呼ばれるジュガシヴィリⅡに向け、発砲を続けながら、ベルナはアイゼン・ベアを走らせた。ドスンドスンという重量感たっぷりの振動が、黒の操縦服に身を包む彼女の肢体を揺さぶる。


「敵までの距離1500、キルゾーンまで1200、後少しです」


「ありがとう。フランツ。そのまま誘導をお願い」


 広い戦場では、AIのナビ無しでは機動戦闘は難しい。モニターに映し出される方向マーカーを頼りに機体を走らせるのだ。特に足の遅いアルゼン・ベアでは位置取りや、ルート設定は生死を分けるターニングポイントと為りうる。その上、敵の誘因まで行わなければならないのだ。現役の人と呼ばれる自○隊出身者や重度のミリオタ(それも兵器フェチではなく戦術フェチ)ならともかく、現実世界では普通の女子大生であるベルナに、操縦と戦術判断の両立は難しい。操縦はベルナ、戦術判断はフランツ。それが、彼女達の役割分担だった。


魔術師(ウィザード)から何か言ってきた?」


「いえ、何も」


 フランツは素っ気ない。問い掛けたベルナは彼の短く業務然とした返事に、小さく溜息を吐いた。


「敵3番機の動きに注意。ラッチェバム(76mm高射速砲)を装備しています」


「分かったわ。敵の火力も上がってきたね」


「成長しているのは、こちらだけではありません」


 ゲームも進むにつれ、様々な兵器が登場する様になってきていた。いくらアイゼン・ベアの装甲が厚いといっても無敵ではない。敵親衛装甲騎兵の標準火器である45mmライフルは怖くないものの、稀に出てくるラッチャバム、76mm対戦車砲をライフル化したものには注意が必要であった。増加装甲に当れば良いが、装甲の薄い箇所に当ると大ダメージを受けかねない。ラッチェバムの他にも、対装甲ロケット砲など威力的に脅威となるものは沢山ある。だが、危険性でいえば射速の早いラッチェバムは、その回避の難しさからロケット砲などより何倍も怖いものであった。


「情報は流しておいて・・・」


「すでに魔術師には伝えています。最優先で撃破するとのことです」


「う~ん・・・ありがとう」


 ベルナが言い終える前に、応えるフランツ。出来のいいAIの仕事に、どこか不満げな呻り声を上げながら、彼女はトリガーを引き絞った。


 乾いた連射音とともに吐き出される13mm徹甲弾。ちょっと割高かになるが、タングステン弾芯の高性能銃弾は、小口径とはいえ当たり所さえ良ければ無視できないダメージを敵機に与えることができる。段々と敵機との距離が近づいているとなれば尚更だった。赤い火鞭が不用意に近づくジュガシヴィリⅡの頭を引っ叩き、頭部ユニットの上に丸く耳の様に突き出したステレオ式測距義を叩き割る。機銃で装甲を貫くことは出来ない。だが、まったくの無力という訳ではないのだ。


「お見事です」


「ありがとう。けどたまたまだよ。きゃ・・・」


 機体に大きな震動が走る。勿論、突撃を続けるジュガシヴィリⅡも黙っている訳ではない。

 手にもつ45mmライフルが火を吐き、アイゼン・ベアの分厚い装甲を削り取っていく。


「敵までの距離500、キルゾーンまで間もなく」


 砲火に身を焦がしながら走り続ける鋼鉄の熊。砲弾に抉られた土砂が舞い上がり、アイゼン・ベアの装甲を戦塵で染める。


「200・・・150・・・100・・・入りました」


 後少し・・・待ちに待ったフランツの知らせがベルナの耳をうつ。彼女は、その知らせとともに、アイゼン・ベアの手に持つタワーシールドを大地に叩きつけた。シールドの下についたピック(爪)が黒土をしっかりと噛む。上体を半身に膝をつき、盾を30度ほど傾ける。アイゼン・ベア防御シフト。ゲームを辞めた友人は「穴熊モード」といって笑っていたが、その恰好とは裏腹に砲撃には滅法強い。分厚いシールドに機体のほとんどを隠し、スリットから機銃を放つ。盾からはみ出している箇所も、そのほとんどが増加装甲に覆われている上、傾斜したタワーシールドは、装甲厚に加え、被弾径始の高さから貫通されることは無いのだ。


魔術師(ウィザード)、お願いします!」


 ガンッ、ガンッという装甲を叩く音が響く操縦席の中、ベルナは叫んだ。


 穴熊モードとなったアイゼン・ベアを撃破可能な砲を持つ2足歩行戦闘機械は、いまだゲーム内に現れてはいない。例外があるとすれば・・・ラッチェバムを持ったジュガシヴィリⅡの胴体に大穴が開く。続く閃光と爆発。黒煙を上げながら赤い狙撃手は大地に倒れた。56口径88m砲の威力は2足歩行戦闘機械にとって防ぎようのない厄災となって、破壊を振りまいていた。アイゼン・ベアの背後へ回るべく迂回機動を取っていたジュガシヴィリⅡが、上体と下半身を切断され、バラバラになりながら爆発する。


「凄い。50mm狙撃砲なんて比べ物にならない」


 例外があるとすれば、それは2足歩行戦闘機械以外の化物だ。ベルナは感嘆の声を上げた。


 喋っている内に、また1機のジュガシヴィリⅡがポリゴンとなって砕け散る。彼女の位置から1500mほど下がった位置に伏せるⅣ号突撃砲。本来ならもっと遠距離での攻撃が可能であったにも関わらず、敵の殲滅を狙い、今まで攻撃を控えていたのだ。あっという間に3機を失ったジュガシヴィリⅡが背を見せる。


「終わりです」


 フランツの言葉がベルナの耳をうつ。完全な勝ちパターン。56口径88mm砲なら3000m付近でもジュガシヴィリⅡの正面装甲を貫通できるだろう。薄い背面装甲ともなれば、もはや云うことはない。キルゾーンにはまり込んだ彼らに生き残る術はない。いくら足が速い2足歩行戦闘機械であろうとも2000mの距離は、決して短いものではないのだ。逃げ切れる訳がない。




 黒土の大地に響くⅣ号突撃砲の咆哮。その叫びが消えた後、大地に立っていた2足歩行戦闘機械は、アイゼン・ベア、ただ1機だけだった。






TIME:1350 AERA:グールスク地方南部ホロプロフカ


撃墜:ジュガシヴィリⅡ 6機

消費:8.8cm高速徹甲弾8発

報酬:90000ライヒスマルク(個人)






タカクラ:能力値情報


レベル40

能力値

 砲戦:179 格闘:101 特殊:111 命中:138 回避:100 防御:105

スキル

 伏撃:18 遠距離砲戦:20 零距離砲戦:5 陣地防御:28 ネゴシエーター:10

 ベストパートナー:1(新スキル!)




ヴリュンヒルデ666:能力値情報


レベル39

能力値

 砲戦:160 格闘:100 特殊:138 命中:140 回避:100 防御:106

スキル

 伏撃:17 砲戦支援:21 車体制御:20 躍進射:3 魔弾の射手:5 新妻:1(新スキル!)






ベルナ:能力値情報


レベル35

能力値

 砲戦:111 格闘:112 特殊:120 命中:115 回避:110 防御:181

スキル

 伏撃:9 鉄壁:21 大盾操法:15 不整地機動:15 街道の魔物:3




フランツ16:能力値情報


レベル34

能力値

 砲戦:120 格闘:109 特殊:131 命中:119 回避:108 防御:176

スキル

 鉄壁:19 機体制御:11 戦術支援:22 地形判断:22 バックハンドブロウ:2




スキル解説:「街道の魔物」


 被弾数がある一定以上になると稀に習得する。スキル効果は、「レベル×cmの装甲厚増加」(しかもアクティブ、しかも重量増加はない)であり、非常に使い勝手の良い強力スキルである。しかし、習得向上ともに、ひたすら敵に撃たれ続ける必要があり、保有者はほとんどいない。また、機関砲の掃射をワザと受けることにより、スキル習得を図ったプレイヤーも居たが、スキル発現にはいたらず、攻略サイト等では被弾数、それもある一定以上の口径が必要なのではと推測されている。










何も考えず勢いだけで読んでください。感想等もよろしければ・・・。

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