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小さな台風に育った少女 後編 

第一皇子がティラーを妃に迎える準備を本格的に始めたと聞き婚約者の一人が策を巡らせた。

魔導士の娘の素顔は絶世の美女であり皇帝陛下の妾に相応しいと噂を流した。

ティラーは成人を迎える一月前に皇后に呼び出された。


「皇帝陛下の妾と第一皇子の側妃に望まれています」

「私は魔導士に」


皇后は魔力の強いティラーを皇国に留めたかった。

自分を慕い皇宮魔導士を目指していると思っていた少女が外の世界を夢見ているとは気づいていなかった。本人の意思を無視して進め、ティラーや両親が国を出れば皇国は大損害のため命令は控えていた。


「魔法の研究をする設備は整えます」


ティラーの頭の中に母の深めるという言葉が蘇る。

必要な物を揃えてもらえ、研究に専念できる環境も魅力的だった。

そして二つの選択肢ならどちらを選ぶか考える必要はなかった。


「皇帝陛下の妾でお願いします」

「本気ですか?」

「はい。しがらみのない子供を生むことだけ求められる妾になり魔法の研究に専念させてください。崩御されれば後宮は解体されます。その時は自由になれますから」

「わかりました」


皇国で一番魔力の多い皇帝とティラーの子は魔力に恵まれる。

優秀な後継を残し魔法の研究が進められるなら息子の初恋よりも国益になると判断して皇后は頷いた。

息子が立場の弱い妾ではなく側妃に迎えられるように必死に動いていたが、それをティラーが望んでいないことに気付かない視野の狭さを補う正妃の必要性を感じながら。



ティラーは3歳年上の第一皇子よりも父より大分年上の皇帝のほうが都合が良かった。

第一皇子は皇女や令嬢達に人気でありいまも熾烈な争いが行われている。

ティラーは魔法以外の煩わしいことが嫌い。

頻繁に話しかけてくるストーカー(第一皇子)よりも寡黙な皇帝のほうがマシ。

夜伽の経験豊富。

たくさんの妃を抱えている夫なら割かれる時間は分散されるため自由な時間が増える。

皇帝を思い浮かべ、第一皇子と正反対で髪が少ないので部屋は汚れない、いつも汗を流しているので魔力に富んだ体液を手に入れ放題、柔らかい肉は触り心地も良さそうだと良縁と思い直すほどだった。


****


ティラーは数少ない友人とお茶をしていた。


「妾ですか?」

「はい。お子を生めば給金をもらえ、魔法の研究設備も整えられ引きこもれるなんて幸せ。それに陛下は優しく経験豊富。一択でしょう?」

「ティラーが納得してるなら」


自慢の金髪さえもほとんど無くなり、終わりを待つだけの皇帝の妾と未来の皇帝と囁かれる第一皇子の側妃で皇帝を選ぶのは友人だけだろうと思いながら外交のために訪問した公爵令嬢は成人と婚姻祝いの希望を聞いた。そして妾という立場をわかっていないティラーのために、鳥籠に入れば会えなくなるティラーのお気に入りの銀髪の護衛魔導士に会えるように手配をしてあげた。





お揃いの銀髪を持つ護衛魔導士は色狂いの幼女趣味の皇族に選ばれた子供が前向きな選択をしていることに盛大な拍手と賞賛を送った。

そして崩御後に冒険に出かけたいと不敬極まりない発言をする世間知らずのティラーも社交がいらない皇族に愛でられるだけの花でしかない妾なら問題はないかと嗜めずに微笑みながら冒険に必要な道具を贈り物として渡した。


「おめでとうございます。羨ましいですわ」

「え?」

「どんな時も夢を諦めず、貪欲さが素敵です。私も煩わしいものばかりの妃よりも妾に憧れる時期もありました。立場上許されませんが。こちらお譲りしますわ。冒険には事前準備が大事ですよ。追跡されないように追跡、探知魔法除けの魔法をきちんと覚えてください。女性の執念は恐ろしいもの。陛下の寵愛を得れば、崩御されても逃れられるか。亡命は受け入れますが我が国に害するならお覚悟を」

「世界一の王国に手を出すなんてバカのすること」

「価値観はそれぞれですわ。平和を願っているのに中々うまくいきません。魔力の強い子供は魔力を暴走させるので沈める方法を教えましょう」



ティラーは友人と憧れの護衛魔導士に祝われ、新しい魔法を教わり妾に選ばれて良かったとお土産の甘くないケーキを食べながら幸せに浸っていた。

公爵令嬢は護衛魔導士も変わっているのを幸せそうなティラーを見ながら思い出した。

王子の護衛魔導士を任される三人の中で一番若く成人していない少女は経験豊富。

ティラーのどんな質問にも笑顔で応える豊富な知識を持つ魔導士がゴロゴロいる国に手を出す国は怖いものしらず。無害そうな笑顔を浮かべる少女達は国を滅ぼす力を持っている。爆弾を上手く使いこなしている蜂蜜色の王子も温和な外見に反してきれ者。世間知らずで単純なティラーを側妃にしようとした男が皇帝になるなら第一皇国とは手を切ったほうがいいかもしれないと公爵令嬢は義兄に伝える言葉をまとめながら冒険の心得など物騒な会話に耳を傾けていた。そしてティラーの年下の美少年にも見える美少女への控えめなお願いに目を見開いた。


「初めては美しい魔導士様に」

「初めて?」


ティラーは優秀な護衛魔導士に憧れている。

夜のお勉強をしたばかりのティラーはぽっちゃりした皇帝よりも柔らかそうでさわやかな魔力を持つ護衛魔導士となら教師の言う通り甘美な夢が見れる気がした。

夢を与えられるのではなく、夢を見せるのも必要な時があり経験が大事と教わったことを思い出し、いつも優しく、なんでもできる護衛魔導士にお願いをした。


「やめなさい。そのお願いは非常識です。文化が違います。初めては決められた相手に捧げるものです。もちろんティラーも」

「私は新しい魔法を生み出すほどの才能はありません。申し訳ありませんが誰も見たことがない魔導書は珍しい物が好きなうちの殿下が見てしまうので…」


公爵令嬢はティラーの非常識なお願いを天然で躱し、魔導書にティラーの思考を逸らした護衛魔導士に心の中で拍手を送った。

経験豊富な年下の少女の育った王国は婚姻前に体を重ねるのは禁忌とされ、後継を残せない行為をする文化はない。

どんな時も冷静で笑みを崩さない、戦闘は得意だが色事とは無縁な世界で育てられているある意味一番純粋培養の公爵令嬢である。王子の護衛とは別に護衛魔導士に仕える騎士の冷たく警戒する視線に気づかず魔法の話に夢中のティラーの危機感のなさにため息を飲み込んだ。

欲望に忠実なティラーと王子の忠臣と評価の高い護衛魔導士は正反対だった。

友人とはいえこれを妃にしようとする皇太子がいる国とは手を切るように進言しようと決意を固めた公爵令嬢がいるとは気づかない二人。そして温和な笑みを浮かべた蜂蜜色を持つ王子が空席に座っていると気付いているのはティラーが夢中な護衛魔導士だけだった。


****


ティラーは美しい女騎士を見つけて、甘美な夢を教えてくれるように頼んでも断られる。

色狂いの皇族がいる国の子供の冗談でも真面目な騎士は乗れなかった。甘美な夢を知らないまま妾として教養を学び終えたティラーは考え込んでいた。

妾として皇帝のために身支度を整えて待つことを億劫に感じるティラーは子供を作れば夜伽の相手もしなくなることに気付いた。子供は乳母に預ければいいと皇后に言われティラーに望まれるのは子供を作る行為だけ。それさえ終われば自由な時間と煩わしいことが最短の時間で済むための準備を始めた。

心配していたティラーの両親は妾に選ばれてからさらに楽しそうに過ごす娘を見て安堵し、協力を求められればいくらでも手を貸した。もしも無体なことをしても処理する方法もきちんと教え、いざとなれば親子で逃げればいいかと楽観的に娘を見守っていた。



ティラーは皇后から成人祝いとして離宮を与えられ、両親から贈られた研究道具を自分好みに飾っていた。

日が落ちると侍女に声を掛けられ用意された料理を食べ、夜伽の準備整えられた。侍女が出て行くと煩わしいことを迅速に終わらせるために子供を作るための薬を飲んで皇帝陛下をベットの上に座って待っていた。

15分待っても来ないので皇后から祝いに贈られた渋みのあるワインを開けた。


「遅い。こんなのが毎日続くなんて耐えられない」


ティラーは次々とワインを開けて、グラスに注ぐのが面倒になり瓶ごと飲み始めた。

ベットでゴロゴロしながらワインを飲んでいると着心地の悪い薄い布がピラピラしている服の不快さに我慢できずに夜着と肌着を脱ぐ。

ベットの下には空き瓶が転がり、大量に贈られたワインが最後の一本になった頃に訪ねた男にベッドに押し倒されようやく始まるのかと笑みを浮かべる。

これでしばらく自由になると、自由な時間のために喜んで体を差し出した。

酔ってぼんやりした意識の中で教えられた通りに、経験豊富のわりに友人の言うような甘美な夢はないと思いながら頭の中で明日の朝食について思考を巡らせながら意識を手放した。






翌朝、目を醒ますとティラーは目を見張る。

自分を抱きしめている男の肌色が記憶にあるものと違っていた。皇帝陛下は細い腕ではなくふっくらとした腕の持ち主である。ふっくらしていない固い胸に自分が抱かれたのは第一皇子だと気付き、腕からそっと抜け出そうとすると腕が解けない。


「愛している」


腕の中で動く気配に目を開けた男が唇を重ねようとした。

ティラーは近づく顔に容赦なく頬を叩いた。ティラーは無駄な時間が嫌いである。ティラーの貴重な時間を無駄にした男を睨みつけた。


「なんてことをしたんですか!?」

「ティラーが美しいから」


第一皇子にとって久しぶりに会うティラーとの夢のような一時。口づけて、互いの熱を刻み込み甘い一時を過ごし、自分の胸に甘えてぐっすりと眠る顔を眺めていた。

朝から口づけようとした自分を照れて睨む顔も可愛らしいと夢見心地な第一皇子が抱きしめる腕をティラーは魔法で振り払い腕から抜け出した。自分が刻んだ花が咲く裸体を惜しげもなく見せつけるティラーに第一皇子は顔を真っ赤に染める。ティラーは男の顔色は気にも止めずに一番時間がかからない方法を提示する。


「触らないでください。出て行ってください。無かったことにしましょう」

「父上の妾にならなくていい―――」


ティラーの大事な時間をさらに無駄にする出ていこうとしない煩い第一皇子を全裸のまま魔法で追い出し、ティラーは離宮を結界で覆った。

皇子よりもティラーのほうが魔法の腕は上である。

声も聞こえなければ命令に従うことはない。

ティラーは記憶から消した。

部屋に忘れられた服は燃やして証拠隠滅。昨日から仕込んでいた楽しみにしていた朝食の存在を思い出し用意を始める。

侍女は夜伽の準備の時しか姿を見せないように命じてある。

転移魔法を使える第一皇子は自室に戻り、着替えてティラーに父親の手がつかないように手回しを始めた。

妾になったティラーは第一皇子を追い払い皇后とお茶をして魔法の研究に明け暮れる悠々自適な日が始まった。






ティラーの夢が叶うのは第一皇子の婚儀の日。


「ティラー、食事を共にしないか?珍しいものが手に入った」


第一皇子が声を掛けてもティラーは扉を開けない。

ベッドの中で惰眠を貪っていた。

時間があればティラーを訪ねる第一皇子を見ている視線にティラーはもちろん、第一皇子も気づいていなかった。

第一皇子の盛大な婚儀の用意が整えられ、諸外国からも来賓が訪問している忙しない皇宮でも後宮から出れない妾のティラーには関係ない。

第一皇子の婚約者である皇女はティラーを呼び出した。

ティラーは現実を知らない皇女を冷めた視線で眺めながらティラーが第一皇子に相応しくない話が早く終わるようにと思いながら聞き流す。皇女は何度話しても立場をわきまえないティラーに苛立ちが抑えきれないまま口を開く。


「貴方が国から出ていくなら皇子は私が後見につき、きちんとした教育を受けさせます」


ティラーは初めて皇女の言葉に興味を持った。

ティラーの色を引き継ぐ魔力の強い息子の後見には皇后や両親がいるので第一皇子妃になる皇女の力は必要なかった。

皇帝の子ではないと見つからないように酔った勢いでの過ちの責任として第一皇子が手を回したことだけは感謝していた。

皇太子になった第一皇子に夢中な皇女がいつも自分に無駄な時間を強要しこれからも続くのかと嫌気がさしていた。

ティラーにとって話に付き合うことさえ無駄な時間。

息子は乳母にも第一皇子にも皇后にも懐いているので自分はいなくてもいいかとティラーは頷く。

憧れの護衛魔導士の教えに従い魔力の強い息子のこれからのために呪いを施し、眠る息子が自分の後を追いかけてこないように起こして言い聞かせる。そしてストーカーが追いかけられないように仕掛けをしてティラーは故郷を抜け出した。

新たな人生の幕開けである。



「殿下の婚約者が役に立つなんて思いませんでした。まずはお金。換金して美味しい物を食べましょう。成人すれば自由にしていいと言われましたから」


第一皇子夫妻の婚姻を祝う民が溢れる街道をティラーは軽やかに歩き出す。

知識を深めるのは楽しくても、刺激を求めていた。

たくさんの刺激が溢れるだろう世界に笑う。

いつか両親に手紙を書こう。

皇族は嫌いだがおかしいと気付かない皇族達は幸せそうに過ごしている。息子もおかしくなったほうが幸せだろうと安いワインを口に入れながらストーカーの婚姻を祝う人々の喧騒に混ざっていく。




ティラーは他人に興味がないから気付かなかった。

第一皇子が皇太子を襲名したのもいずれティラーを手に入れるため。

素っ気ない女を落としたいという遊びではなく本気だったことを。

ティラーは多くの婚約者を持ちながら満足しない第一皇子が嫌いだった。

友人も数人の妃を持っていたが、女の争いを招くことはなかった。

たくさんの男を落としている友人は夫以外に特別を作らない。

争いは無駄な時間。

ティラーは無駄な時間も無駄なことに巻き込む存在も嫌いだった。

ティラーは自分で選んだ道に満足していた。

与えられた選択肢でも自分で決めて進めばティラーの道。

親に恵まれず、親の出世のために妾として売られた魔導士の娘は存在しない。

ティラーの父親の忠誠は皇后の兄にある。

皇国で役目を終えれば母国に帰ると言っていた。

皇后が愛しているのも皇帝ではない。決して結ばれることはない命を大事にする農夫。見たいことしか見ない皇族は気付かない。ティラーはお人好しではないので自分が楽しければいい。

貴族の生まれではないティラーは自由を持っている。

そして今日も進んでいく。

ティラーが惹かれるのは自分よりも優れた魔導士。

まずは酒場で囁かれる占いが得意な大魔導士を探すことにした。





「私は君だけを愛している!!国は捨てた。君だけを。間違いじゃない。君を手に入れるために皇太子になった。君が手に入らないなら地位に意味はない」


国を出て大魔導士を探しているとティラーは第一皇子に会った。執念深い元皇太子が国を捨てて追いかけてきた。

ティラーは皇族と違い貴族としてきちんと役目を果たしている友人を知っていた。

その一人は目の前の男の婚約者の一人である。

役目を放棄し、幼い頃に決められた婚約者だけでなく、成長すると共に自らの意思でどんどん増やした婚約者を捨てた男の告白にドン引きしていた。

酔った勢いでなく、父親の妾にわざと手を出したことに軽蔑した。

平和を望む婚約者の願いを適えるために努力している外国の王子の話を友人は素敵と言っていた。

妃とのんびり余生を過ごすために後継を厳しく育てて早々に隠居した皇后の兄の話も義務と役目を果たしているなら許されると教えられた。

貴族や王族の義務については美しい女騎士から教えて貰っていた。

この男を育てるために両親がどれだけ苦労したか、裕福な生活を謳歌していたのに、義務も果たさず、自分に命令して無駄な時間を使わせたのに逃げた男の言葉にティラーは苛立ちが止まらない。

魔法で特大な石を落とし自分達の時間を無駄にした倒れた金髪の男を放置して立ち去る。

ティラーを追い出したと勘違いされ、国外追放された妃に出会っても知らないフリ。

ストーカーを捕まえてくれない存在に用はなかった。

死にかけている息子は美しい護衛魔導士の親として最低限の責任という言葉が頭をよぎり、知らないフリはせずに拾った。息子が魔法の天才と気付き二人で大魔導士を目指す計画に変更した。


「母上!!魔法を覚えました」


笑顔で新しい魔法を披露する息子を可愛いく思えるようになり、ティラーの人生にいらないストーカーとの出会いも無駄でなかったと気付いた。


「無駄なことは何もありません。どう生かすかは自分次第。ゆっくり大人になっていけばいいんです。似ていますか?」


ティラーが息子を捨ててから、銀髪の護衛魔導士が預かり教育していた。変わっていても世話好きな一面を持つ常識的な護衛魔導士のおかげでマトモに育ち、憧れの人の真似をする姿は気に入っていた。ティラーは嫌いな皇族を一つだけ見習って自分の欲のために生きようと決めた。何度も遭遇する役目を放棄した男に幻滅しているとは伝えずに。視界に入れたくないので、気付いたらすぐに逃げる。

しばらくして新たなお気に入りを見つける。

美しい魔法を使う少女の焼くパンを気に入り息子と共に小さな村に住みはじめる。珍しい魔導書を持つ少女に弟子入りしたり、怪しい魔導士にまとわりついたり、ティラーにとっては幸せな選択を続ける。常識はないが運と魔力だけは人並み以上に持つ母親をしっかり者の息子が世話をするため周囲への被害は最小限。逃げたティラーを探す時間を作るために息子を銀髪の護衛魔導士に預けた第一皇子の最大の失策だった。一時的に第九皇子とともに森で生活していた銀髪の護衛魔導士は逃亡生活において大事なことを教え込んでいた。第一皇子の二人のための善意は自分の首を締めることばかり。



親に売られて年老いた皇帝の妾になり、絶望したと勘違いされた少女は運を味方につけて幸せな生涯を送っていると知るのは一部の者だけである。

読んでいただきありがとうございます。

遊び心全開の番外編をもう一話だけ作成中です。

明日には更新できそうなので、広い心でお付き合いいただけると嬉しいです。

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