シリーズタイトル:コリウス王国のフリージアの街の冒険者ギルドは、今日も賑やかです。
勇者の残りHPも残りわずか
冒険者ギルドでの日常
勇者と魔王の戦いを聞き盛り上がるギルドの冒険者たち
コリウス王国のフリージアの街の冒険者ギルドで勇者と魔王の戦いの様子が語られていた。
勇者が魔王と激闘の末、魔王と相打ちした。
その話で、ギルドは大騒ぎだ。
*****
しかしその話には語弊がある
勇者と魔王との戦いは、三日三晩 経っていた。
勇者パーティの5人もすでに魔導士の私と勇者しか残っていない。
魔王をあと一歩まで追い詰めるが決定打には、ならない。
勇者も魔王の攻撃をかろうじて捌いていっている。
すでに両者は疲労困憊の状態だ。
私の残り少ないHPを1だけ残し、残りのMPと共に勇者に託すよう、詠唱を始めた。
これで二人の拮抗状態は崩れ勇者が有利になるだろう。
詠唱が終わると同時に私は気を失ってしまった。
*****
どれ程、時間がたっただろうか・・・私は瀕死の状態で目覚めた。
周りは静寂に包まれていた、邪悪な魔王の気配もない。
ふと見ると、勇者が剣を地面に突き立て両手で柄を持って肩で呼吸をしている。
僅差で魔王に勝ったようで、勇者のHPも残りわずかしか残っていない。
私は、嬉しさのあまり勇者に駆け寄り 勇者の背中を叩き「おめでとう」と祝福した。
その瞬間 背中を叩かれた勇者は、HPが0になり崩れ落ちてしまった。
私は、瞬時に状況を飲み込み王に報告するべき言葉を考えた
「勇者は、魔王と相打ちし魔王を打ち取りました。勇者は、最後まで勇敢に戦いました」 これで行こう!いや、これしかない!!
死人に口なしとは、このような事かもしれませんね。
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