魔法のカードと転生手品師　

高校２年生の夏、青春の真っ只中の16歳。
手品と影の薄さが取り柄の主人公、神崎翔太はある日神様見習いと言う不審者の手によって死亡、転生を果たす。
転生したのは剣と魔法の異世界。
転移した先で食べてしまった世界樹の実は、いかなる人間にも取り込めない謎の超物質だった。
おかげで魔力は常人が見たらびっくり失神する程の量。
なのに魔法が使えない!!!
魔法陣が刻まれた通称《魔法のカード》を使い、今日も明日も明後日もチートな仲間たちと楽しく暮らしていく。

━━━━それは、１枚のカードから始まる、愛と友情と裏切り⋯そして1人の少年の物語━━━━